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空き巣に入られたときにやるべきこととやっちゃダメなこと

2015年12月14日

コージー林田

空き巣に入られたときにやるべきこととやっちゃダメなこと

泥棒がドライバーをもつ理由も紹介

空き巣に入られたときにやるべきこととやっちゃダメなこと

住宅への侵入窃盗は平成16年以降減少。平成26年は4万8120件で前年比マイナス16.7%となっている

住宅への侵入犯罪は1日にあたり130件以上!

これからの季節は、年末年始の帰省などで家を留守にする機会が多くなる。そんな状況を狙って行われる犯罪が「空き巣」だ。自分には関係ないと思うかもしれないが、警察庁によると、平成26年の住宅への侵入窃盗は4万8120件。1日あたり約132件も発生しているのだ。
(*一般住宅を狙う侵入窃盗には「空き巣」のほか、家人が就寝しているときに侵入し金品を窃取する「忍込み」や在宅中で昼寝や食事をしているときに侵入して金品を窃取する「居空き」も含まれる)

侵入窃盗の被害にあった住居形態の割合は、一戸建住宅が38.5%、3階建以下の共同住宅が13.0%、4階建以上の共同住宅が4.6%で、全ての住居形態において、侵入手段の1位は無戸締まり、2位はガラス破りとなっている。

泥棒のドライバーは「こじ破り」に使われる

ガラス破りの手口には、「打ち破り」「焼き破り」「こじ破り(三角割り)」がある。「打ち破り」とは、バールなどでガラスをたたき割って侵入する荒っぽい手口。「焼き破り」は、ライターやバーナーでガラスを焼いて割る手口。特別な道具が必要なく、また窓を割る音が小さいので、最近増えている手口だ。

そして、「こじ破り(三角割り)」は、ドライバーを鍵付近のガラス溝に差し込んで、こじるようにして小さな穴を開け、そこから指を入れて鍵を開ける手口。ドライバーという小さな道具で短時間にガラスを割ることができ、かつ、音も小さいので、よく使われている手口である。
一般によく見られるクレセント錠は、ガラス破りの格好の的。窓の密閉度を高めるための「締まり金具」なので、防犯性能は高くない

一般によく見られるクレセント錠は、ガラス破りの格好の的。窓の密閉度を高めるための「締まり金具」なので、防犯性能は高くない

最近は、2枚のガラスの間に強靱な特殊フィルムを挟んだ防犯合わせ複層ガラスも存在するので、これらを採用するのも侵入窃盗対策のひとつとなる。また、強度の高いシャッターや面格子、補助錠を取り付けるのもオススメ。泥棒の約7割は作業に5分以上かかると侵入を諦めるというデータもある。簡単に窓を割られない対策が有効だ。

ちなみに、ほかに犯行を諦めた理由として多いのは、「近所の人に声をかけられたり、ジロジロと見られたりしたこと」とのこと。普段の近所づきあいも防犯には欠かせない要素である。防犯対策としては、侵入されたときに音がなる砂利を敷いたり、死角になる場所にセンサー付きライトを設置したりするなど、侵入者が嫌がる対策もある。

また、大胆不敵なことに、泥棒の多くはインターホンを使い留守を確認するというので、録画機能があるカメラ付きインターホンを導入しておけば、万が一のときに侵入者の面体を記録できるだろう。侵入者が留守を見極める方法には、郵便物や新聞の溜まり具合を見るという方法もあるので、長期に渡り家を留守にするときには、配達を一時停めるといった手配も必要だ。

もしも「空き巣」に入られたら、なにもせずにまず110番

では、万が一、「空き巣」の被害にあってしまったらどうすればいいのか。まずは落ち着いて、すぐに警察に通報をしよう。その場で盗まれたものなどを確認したくなるが、警察官が到着するまでは現状を維持(警察からもその旨を指示されることが多い)。もしかすると泥棒が邸内に潜んでいる可能性もあるので、ガラスが割れていたり、ドアが解錠されていたり、明らかに不自然な状況のときには、家の外で警察官の到着を待ちたい。

警察が到着して被害状況の確認や実況見分が行われると、被害届けと盗難届けが受理される。この際に発行される受理番号は、保険請求などに必要なので控えておこう。

もし、盗難品のなかにキャッシュカードやクレジットカードなどがあれば、すぐに連絡をして使用を停止するように。ほかにも運転免許証やパスポート、保険証など個人を証明できるものが盗まれていたら、その旨も伝えておけば、信用情報機関に紛失情報として登録される。
あまり使わないアクセサリー、どこにあるかすぐに答えられるだろうか? 普段からなにをどこに収納しているかを把握していない場合、盗まれた品物に気がつかないこともある。日頃から整理整頓はしっかりとやっておきたいものだ

あまり使わないアクセサリー、どこにあるかすぐに答えられるだろうか? 普段からなにをどこに収納しているかを把握していない場合、盗まれた品物に気がつかないこともある。日頃から整理整頓はしっかりとやっておきたいものだ

これらの貴重品は現金とは別にして、見つかりにくい場所に別々にして保管しておきたい。また、スペアキーが盗まれていたら、すぐに鍵交換の手配をすることも忘れずに。

盗難被害には税の控除や保険が適用される場合があるので要確認

盗難に遭ったり、侵入によって窓やドアを破損されたりした場合、補償内容によって火災総合保険が適用されることもある。意外かもしれないが、家財の盗難は火災保険の保険金支払いでは上位に位置するのだ。ほかにも、被害にあった金額の一部を、「雑損控除」として所得から控除することもできる。

ちょっとした心がけや取り組みで空き巣被害は減らすことができる。自分には関係ないと思わず、しっかりとした対策を心がけたい。

最終更新日:2015年12月14日


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