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賢い電力計『スマートメーター』で電気代を節約できるかも

2015年12月21日

コージー 林田

賢い電力計『スマートメーター』で電気代を節約できるかも

あなたのおうちはもう替わってる?

賢い電力計『スマートメーター』で電気代を節約できるかも

写真は従来の電力量計

今後は検針員がチェックするお馴染みの光景がなくなる

「電力量計のメーターが回っているから、家にいるはずだ」。刑事ドラマなどで一度は見たことがあるシーン。もしかすると、こんなシーンはもうお目にかかれなくなるかもしれない。電力を積算して計測する電力量計が、徐々に新しいものに置き換えられているのだ。

新しく設置されている電力量計の名称は『スマートメーター』。直訳すると「賢い電力量計」といったところだが、いったい、なにが賢いのだろうか。『スマートメーター』とは、通信機能を搭載することで、電力会社などのサーバーに電力の使用状況を送信する電力量計。

東京電力では、「毎月の検針業務の自動化やHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)等を通じた電気使用状況の見える化を可能にする電力量計」と表現している。これにより、「電気料金メニューの多様化や社会全体の省エネ化への寄与、電力供給における将来的な設備投資の抑制等が期待されている」という。

写真は関西電力のホームページのキャプチャ

『スマートメーター』を導入する家庭でのメリットは?

では、『スマートメーター』を導入することで、家庭ではどのようなサービスを受けることができるのだろうか。ひとつは、電気使用量の細かい見える化だ。

従来は月1回の検針により1か月間の総使用量を計測していたが、『スマートメーター』では、30分毎に電気使用量を計測。東京電力では、インターネットサービス「でんき家計簿」を利用することで、毎日0時~24時のデータを時間別にスマホやパソコンで確認することができる。

また、HEMSを導入している家庭なら、スマートメーターで計測した使用量をリアルタイムで送信。付属のモニターで確認が可能だ。電力の見える化以外では、通信による遠隔操作によって、アンペア変更やメーター検針、引越しなどの立ち会いや工事の必要がなくなるという。

東京電力管内は2020年を目処に完全導入を目指す

『スマートメーター』の導入は徐々に進んでいる。東京電力管内では、2014年4月から通信機能に関する技術検証を目的に、東京都小平市の一部地域で1000台程度の設置を開始。7月からは東京都全域、10月からは当社サービス区域全域へと設置範囲を広げている。7月末の時点では約240万台を設置しており、2020年度までには、すべての契約世帯への設置完了を目指しているとのことだ。

国内全体では、2015年度中に設置台数が1000万台を突破。中部・関西電力が2022年度末、沖縄電力を除く6電力は2023年度末、沖縄電力は2024年度末までに、全ての契約世帯への設置を目指している。

写真は資源エネルギー庁、「電力会社におけるシステムの開発・整備状況及びスマートメーターの設置状況」より

『スマートメーター』を早く導入するにはどうすればいいの?

『スマートメーター』への変更だが、東京電力や関西電力では、原則、定期交換または新築などで新たにメーターの設置が必要な場合、もしくはHEMSとの接続を利用する場合に設置している。

ただし、2016年4月より始まる新電力サービスを利用するには、『スマートメーター』が必要だ。この場合、「各電力会社は、2016年1月以降、スイッチングを希望する家庭には原則として4月1日までにスマートメーターを設置すること」とされているので、乗り換えを希望している場合は、その旨をしっかりと電力会社に伝えよう。

今後、『スマートメーター』を活用した新しいビジネスが生まれるかも

時間別の電力使用量を細かく見ることができれば、自分の電気の使い方を把握して節電の一助にもなる。また、遠隔操作による煩わしい手続きがなくなるのもメリットだろう。

今後の使い方によっては、電気の使用状況から見守りサービスを展開したり、事前に設定した電力量を超えそうになったら通知するサービスなども生まれるかもしれない。家庭だけでなく、社会での商機も生まれそうな取り組みだ。

最終更新日:2018年08月30日

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