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月1000円以下で加入できるミニ保険でリスクに備える

2016年10月14日

コージー 林田

月1000円以下で加入できるミニ保険でリスクに備える

チケットキャンセルの補償もある

月1000円以下で加入できるミニ保険でリスクに備える

保険業法では、「生命保険」を第一分野、「損害保険」、「傷害保険」や「医療保険」などを第二分野、どちらともいえない保険を第三分野に大別している(写真:アフロ)

最近よく目にする「ミニ保険」ってどんな保険なの?

住宅を購入したら、ほとんどの人が加入するのが火災保険や家財保険。最近では、地震保険を追加している人も多いだろう。他にも、生命保険や医療保険、学資保険など、生活していく上ではさまざまな保険に加入していると思うが、最近では、よりニッチな要望をターゲットにした保険商品が増えてきている。それが、いわゆる「ミニ保険」といわれるものだ。

「ミニ保険」の正式名称は「少額短期保険」。そもそもは、2006年4月の保険業法改正で少額短期保険業者制度が導入されたことにより生まれたものだ。その名の通り、支払われる保険金は300万円以下だが支払う保険料も月1000円以下と少額で、保険期間は生命保険が1年、損害保険は2年以内の短期間なのが特徴だ。

少額短期保険を取り扱う会社の条件は、最低資本金1000万円で登録制と参入がしやすい。そこで、多くの少額短期保険会社が立ち上がり、さまざまな保険を扱い始めた。しかし、ここにきて大手も参入。多くのユニークな保険商品が生まれている。

旅行のキャンセルや痴漢えん罪に対応した保険もある

例えば、日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は、最近ブームの登山がターゲット。年間保険料4千円で、300万円(免責の自己負担なし)までの捜索や救助費用が補償される。

チケットガード少額短期保険の「不使用チケット費用補償保険(チケットぴあチケットガード)」は、チケットぴあのサイトで購入したチケットならば、急な病気やけが、家族の入院、交通機関の遅延、突然の出張などでやむを得ずイベントの観覧・参加等ができなかった場合にチケット代金を補償してくれる。

チケットぴあチケットガードは、チケット代金によって保険料の目安が異なる。7000円のチケットなら保険料は690円、2万円のチケットなら1480円が目安。(写真:アフロ)


また、同社は「旅行キャンセル費用補償保険(搭乗等)(Peachチケットガード)」も商品展開しており、こちらは、LCCであるピーチアビエーションのチケットを購入した人が、不測の事態で使用できなかった航空チケット代金を補償してくれる。他にも旅行に行けなくなったときのキャンセル費用が戻る「旅行キャンセル費用補償保険(企画旅行等)(トリップキャンセル)」なども取り扱っている。

ジャパン少額短期保険には、旅行先で一定時間連続の降雨があった場合に割引などがうけられる「お天気保険」がある。これは、旅行会社やホテルなどが加入する保険で、利用客に還元する割引やポイント等と同額の保険金を受け取る仕組みになっている。

同社では、相手にケガを負わせたり、他人の車や物にぶつかって壊してしまった場合の損害賠償や、事故によって自分に被害が発生し、損害賠償請求を弁護士へ委任したり、相談したりする際の費用を補償してくれる「男を守る弁護士保険・女を守る弁護士保険」がある。これは、痴漢と間違われたとき、すぐに弁護士にヘルプコールできる特典があり、商品開始時には話題となった。

写真は「男を守る弁護士保険・女を守る弁護士保険」のサイトのキャプチャ。痴漢えん罪被害、痴漢被害にあったときにヘルプコールができるほか、無料の法律相談もできる


トライアングル少額短期保険の「パーツケア」は、一般の自動車保険で補償されない、エアコン装置やパワーウインドウなどの修理費用を補償する。対象品目は400項目以上、最高で200万円までを補償してくれる。

乗り物では自転車のミニ保険も多くの会社が提供している。自動車のように強制加入の自賠責がないので、万が一加害者になってしまったときには、莫大な損害賠償が発生する可能性もある。普段からよく自転車を利用する人は、ミニ保険も選択肢のひとつだろう。

高齢者や病を患った人のためのミニ保険も充実してきている。糖尿病患者やがんサバイバー(がんと診断されたひと)でも入れるミニ保険や、自らが死亡した後にペットを託せる身内に保険金を支払うミニ保険なども存在。100歳まで加入ができて、公的介護保険を上乗せしてくれる保険も発売されている。

少額短期保険には、保険会社が破綻した場合に備えた「保険契約者保護機構」が存在しないという課題もある。しかし、生活スタイルに合わせてきめ細かいリスクに対処でき、手軽に加入ができるのは大きなメリット。生活の中で不安があるなら、必要な保険を見極めて加入しておくと安心かもしれない。

最終更新日:2018年08月30日

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