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収納はいらない。定額制サービスでモノを持たない暮らし

2017年04月07日

コージー林田

収納はいらない。定額制サービスでモノを持たない暮らし

ファッションや車、アートも定額

引越しは絶妙な断捨離のタイミング。(写真:アフロ)

引越しは絶妙な断捨離のタイミング。(写真:アフロ)

動画、音楽、雑誌の定額制サービスを導入して、部屋がスッキリと変身

春からの新生活。新居での暮らしが始まる人も多いだろう。前の部屋で溜まっていた荷物を整理して、モノがなくてスッキリしているお部屋で清々しい気分になっているかもしれない。


しかし、ものの数ヶ月もすると、なぜか元の木阿弥。気づけば、またモノがあふれているというケースはよく耳にする話。それならば、最初からモノを買わないという選択肢はどうだろうか。その方法のひとつが、定額制サービスの活用だ。


総務省の「情報通信白書」では、コンテンツ配信サービスについて

有料のコンテンツ配信サービスの新たな潮流として、従来のダウンロード課金型から、月額料金を支払うことで見放題・使い放題で利用できる定額制(サブスクリプション)サービスが台頭している。インターネット関連サービスの課金・決済プラットフォームや、ストリーミングサービスが提供しやすい固定・移動体ブロードバンド環境が整ってきたことなどが背景として挙げられる。

という記述がある。また、

世界の課金型動画配信サービスの売上高推移を見てみると、これまでも定額制が半分強を占めていたが、2015年実績ではその差がさらに拡大した。

ともあった。


定額制サービスは、動画なら「Netflix」や「Hulu」、「dTV」、「プレミアムGYAO!」などが、音楽では、「Apple Music」や「Google Playミュージック」、「LINE MUSIC」、「AWA」などが有名。ちなみに、筆者はお急ぎ便やお届け日時指定便を追加料金なしで無制限に使える「Amazonプライム」の会員なので、会員ならば追加料金なしで利用できる動画見放題サービス「プライム・ビデオ」と音楽聴き放題サービス「Prime Music」を利用している。


このサービスを利用することで、DVDやCDの購入が減っただけでなく、定額制サービスにすでに持っているDVDがある場合は、それも処分することができた。


さらに役立っているのが、雑誌読み放題サービスだ。筆者の場合、職業柄、興味ある記事が載っている雑誌はつい買ってしまっていたのだが、読み放題サービスを利用することで、購入頻度がかなり減っている。


雑誌の読み放題サービスは、「ビューン」や「dマガジン」、「楽天マガジン」などを始めとして10以上。また、「Yahoo!ブックストア読み放題」や「Kindle Unlimited」のように、書籍が充実しているサービスもある。

洋服も定額制サービスにしてクローゼットをスッキリさせる

動画、音楽、雑誌の定額制サービスは、かなり一般的になってきている。しかし、部屋をすっきりと保ちたいなら、さらなる定額制サービスを活用したいもの。筆者が注目しているのは、ファッションだ。


有名なのは、女性向けの月額定額制オンラインファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」。例えば、月額9800円(税別)のレギュラープランに加入すると、登録情報を元にプロのスタイリストがコーディネートした3つのファッションアイテムを入れた専用ボックスが届く。ボックスの交換回数は無制限なので、気に入らなかったら何度でも交換可能。しかも、送料や着用後のクリーニング代などはかからない。


取り扱いは、大手ファッションビルや百貨店で取り扱われるブランドが中心。20代後半から30代の方を中心に、20代~50代の方まで幅広い年齢層の利用があるという。

 

写真は「airCloset」のプレスリリースより


洋服だけでなく、カバンなどの小物を借りられる定額サービスもある。「SUSTINA(サスティナ)」の「クローゼットレンタル」は、カバン、アクセサリーなど15~100アイテムを、月額3900~2万7800円(税別)で借りることができる。バッグはかさばるので、定額サービスを上手く使えば、部屋をすっきりさせることができそうだ。


ちなみに、収納という観点とはやや異なるかもしれないが、「Laxus(ラクサス)」も定額でカバンのレンタルが可能。特徴は、高級ブランドを取り扱っているところで、月額6800円(税別)で、「PRADA」や「FENDI」、「LOUIS VUITTON」などのバッグを一度に一点借りられて、月に一回は無料で、同じ利用月内二回目以降は荷造り手数料1000円(税別)で、無制限に交換できる。

男性向けの定額制ファッションサービスも増えてきた

残念ながら「airCloset」や「SUSTINA」は、女性限定サービス。男性向けの定額制ファッションサービスはまだ少ない。それでも、昨年あたりから、ちらほらと見受けられるようになった。


「leeap(リープ)」は、「airCloset」の男性版のようなサービスだ。月額1万3800円(税別)のビジネス会員になれば、ジャケット+2着こなし分(4アイテム)が送られてくる。コーディネートは、LINEを使ってスタイリストから提案。配送後はスタイリストへコーデの質問や着こなしアドバイスを聞くことができる。現在(2017年4月4日時点)は、会員登録が立て込んでおり、プレミアムプランの受付を停止しているというので、なかなかの人気ぶりだ。

 

男性は女性に比べると、ファッションに保守的な人が多い印象がある。定額制サービスなら、金額を気にせずにちょっと冒険もできるだろう。また、スタイリストからアドバイスが受けられるので、自分では選ばないような服で新しい好みを発見できるかもしれない。定額制サービスには、収納とは別に、こういったメリットもある。


「KASHI KARI(カシカリ)」は、ネクタイを中心とした定額サービス。会員は月額3600円のシルバー、5800円のゴールド、1万2600円のブラックに分かれており、レンタル上限や借りられるネクタイのブランドなどが異なる。ブラックは、上限5アイテムで「HERMES 」や「Brioni」、「GUCCI」などのネクタイを借りることができる。


ファッション系の定額制サービスでは、キズをつけない、汚さないなどの注意は必要だが、気に入れば購入できるところも多い。使ってみて、本当に気に入ったら購入するという使い方もいいのではないだろうか。

アートや車も飽きたら交換。定額制サービスの裾野が拡大中

収納スペースを有効に利用するという趣旨とは関係ないかもしれないが、おうちで使えそうな興味深い定額制サービスも増えてきている。


「ART STAND(アートスタンド)」は、世界初となるアートのレンタルサービスだ。アーティストの作品を保管してユーザーへのレンタルや販売の代行を行う、いわば「作り手と使い手のつなぎ役」。月額1980円(税別)の定額制サービスを利用して、アートを飾りたい場所や部屋の広さ、理想とする部屋のスタイルなどを登録すると、コーディネーターが6000点の作品からオススメをセレクトしてくれる。

 

写真は「ART STAND」公式サイトの「ART STANDについて」より


ユニークさでいえば、ガリバーインターナショナルが提供する「NOREL(ノレル)」も負けてはいない。なんと、月額4万9800円(税別)、最短90日間で、軽自動車から高級車まで100種類以上の車を乗り換えられるサービスなのだ。このサービスを利用すれば、「夏休みにはSUVで子供とおでかけ」、「彼女とデートにはスポーツカーでドライブ」などシーンに応じて乗り換えられる。サービス利用中にかかる基本的なコストは、月額料金とガソリン代、駐車場、定期メンテナンスや電球などの消耗品の交換費用だけ。車検費用や自動車税、自動車保険はかからない。


写真は「NOREL」のプレスリリースより

 

定額制ではないが、収納といった観点では、ダスキンが運営する「かしてネッと」では、スーツーケースなどのトラベルグッズやベビー用品、ビデオカメラやデジタル一眼レフカメラなど、日常的に使用しないアイテムのレンタルを行っている。こういった商品は購入せずにレンタルで済ませれば、収納スペースをムダに圧迫することもないだろう。


今後、ますます増えることが予想される定額サービス。上手く活用すれば、収納を増やさず、自分に本当にあった品物だけに囲まれる暮らしができるかもしれない。


参考サイト

最終更新日:2017年04月07日


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