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在宅勤務の普及に備える!おうちで仕事をするポイントとは

2017年05月09日

コージー林田

在宅勤務の普及に備える!おうちで仕事をするポイントとは

フリーランスだから分かること

テレワークには自宅で行う在宅ワークだけでなく、メインオフィス以外で働くサテライトオフィス勤務やカフェなどで仕事をこなすモバイルワークなどもある。(ペイレスイメージズ/アフロ)

テレワークには自宅で行う在宅ワークだけでなく、メインオフィス以外で働くサテライトオフィス勤務やカフェなどで仕事をこなすモバイルワークなどもある。(ペイレスイメージズ/アフロ)

春闘でも取り上げられたテレワークとは?

今年の春闘の主要テーマとなった「働き方改革」。その要件のひとつに、「テレワークの導入」がある。テレワークとは、ITを活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。「在宅勤務」もテレワークに含まれるひとつだ。


大手企業では、カルビー、リクルート、日産、資生堂、JAL、日本電産、ユニリーバジャパンなどが実施。内容は企業によるが、子育てや介護などを抱える社員にとっては、ありがたい制度だろう。今後は子育てや介護にかかわらず、通勤時間の短縮などによる生産性向上のために、一般社員にもこの動きが広がりそうだ。現に、リクルートやユニリーバジャパンは、全従業員を在宅勤務の対象にしている。


では、在宅勤務を行うにあたって、自宅ではどういった注意が必要なのだろうか。労働条件や労働管理などは、厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署などが指針を出しているので、それらと自らの会社の方針を照らし合わせてほしい。ここでは、働きやすいおうちや部屋について考えたい。

これからのおうちの間取りは、書斎の存在感が増すかも

今後、注文住宅を建てるならば、狭くてもいいので、執務スペースとして書斎をつくっておくと便利だろう。現在は、注文住宅で書斎を設ける人は少ないかもしれないが、家で仕事をするにはメリハリが必要だ。意志が強ければ別だが、周りに気が散るものが多いダイニングや寝室などで仕事をすると、つい自分に甘えてしまう。


押し入れ空間を3畳くらいの書斎にする間取りもある。(写真/アフロ)


書斎があれば、デスクと椅子にこだわることもできる。短時間の在宅勤務ならダイニングチェアとテーブルでも良いだろう。しかし、長時間仕事をするならば、座りやすい椅子と作業がしやすいデスクは必須。これも、書斎のような専用スペースでないと設置しづらい。筆者は、フリーランスになって1年ほど、ダイニングの椅子とテーブルで仕事をしていたが、1日数時間も座っていると、会社員時代よりも腰や肩が疲れたのを覚えている。

web会議でキッチンやリビングが映るとちょっと恥ずかしいかも

リビングやダイニングでは、他にも困ることがある。ひとつは、Skypeなどwebカメラを利用した会議だ。webカメラを利用したら、当然だが背後も写り込む。プライベート空間が大勢に見られるのは、あまり気持ちがいいものではない。もし書斎がない場合は、会議の時の映り込みまで気にするようにしたい。


Web会議では、女性ならではの悩みも発生しそうだ。それが化粧問題である。在宅勤務だからすっぴんで仕事をしたいと思っても、web会議があれば、化粧をしなくてはいけない。そんな面倒を解消してくれるかもしれないアプリが、「TeleBeauty(テレビューティー)」だ。 web会議で表示される顔に自動でメークや顔色補正を行う機能を持ち、資生堂が日本マイクロソフトの協力のもと開発している。まだ試験段階だが、こういったアプリが普及してくると、より在宅勤務が進みそうだ。


映像だけでなく、音にも注意が必要だ。筆者が以前住んでいたところは、病院の近く。電話中に救急車の音で相手に迷惑をかけることもあった。また、近隣で工事を行っていたときは、騒音で仕事にならず、わざわざファミレスや喫茶店で仕事をしていた記憶がある。


可能であれば、外部からの音の侵入を防ぐ工夫をしておきたい。二重窓などへのリフォームが有効だが、すぐにそこまでできなければ、特殊な織り方をして音を吸収する効果を持たせた防音カーテンなどが手軽だろう。


また、室内での音の反響を抑えて、外に漏れにくくしたり、外部からの騒音の侵入も抑えてくれたりする吸音材も選択肢のひとつだ。吸音材は、壁に立てかけたり、ピンで刺したりするだけで使えるお手軽なものもあるので上手く活用しよう。

後付けで簡易的な書斎スペースをつくってみる

これまで、在宅勤務における書斎の有効性に触れてきたが、すでに書斎のない住宅に住んでいる場合、いまさらリフォームで書斎を増築するのは現実的ではない。


書斎がない場合、重要なのは、生活スペースと執務スペースをしっかりと分けること。そのために、ウォークインクローゼットの一角やパントリーの一角を書斎風に改造してもいいだろう。


究極の手段だが、部屋の一角に、段ボール製の簡易防音室を設置するという手段もある。例えば、「だんぼっちワイド」という商品は、サイズ:W110×D110×H164(cm)と大人一人が室内で十分に座れる広さ。専用の吸音材も販売されている。籠もり感があり、仕事に集中できそうだ。また、web会議でもプライベートなスペースが映らないし、内部の音も漏れにくく、外部の騒音も入りにくい。


写真はW80×D110×H164cmの「だんぼっち」で価格は5万9800円(税込)。幅が少し広い「だんぼっちワイド」は、8万6400円(税込)

在宅勤務は運動不足になりがち。できるだけ意識的に歩く時間をつくろう

10年以上フリーランスをやってきて、おうちで快適に仕事をするポイントは、いかに集中できる環境をつくれるかだと思っている。

そのためには、

  • 生活スペースと仕事スペースをしっかりと分ける。
  • 仕事スペースには生活を持ち込まず、仕事に関わるもの以外は置かない。
  • ノイズキャンセリングヘッドホンなどで騒音をカット。電話での打ち合わせが多ければ、二重窓や防音カーテンなどで騒音が入らない工夫をする。

などが必要だろう。


仕事のしやすさとは関係ないが、時間のメリハリをつけるのも大事。いつまでも仕事を続けず、しっかりと始業・終業の時間を決めておこう。このあたりは、所属する組織が対策をしているかもしれない。あとは、通勤やランチの時間がなくなると、意外と運動不足になってしまう。デスクワークでも会社にいけば、1日数千~1万歩は歩いている。在宅勤務の日は、意識的に歩数を増やすようにしたい。


まだまだ普及しているとはいえない在宅勤務だが、もし実施する機会があれば、是非参考にしてみてほしい。

最終更新日:2017年05月09日


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