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おうちの駐車場が一番危ない!? 愛車を盗難から守ろう

2017年09月06日

コージー林田

おうちの駐車場が一番危ない!? 愛車を盗難から守ろう

最も盗まれやすい車は「プリウス」

おうちの駐車場が一番危ない!? 愛車を盗難から守ろう

車両保険に加入していないと、盗難されても保険金は下りない。愛車はなくなったのに、ローンが残るという事態も。(写真:アフロ)

1日約32台の車が盗まれている!

住宅金融支援機構が2015年8月に発表した統計データ「住宅取得に係る消費実態調査(2014年度)」によると、住宅購入時に自動車(新車・中古車)を購入した世帯は15.7%に上る。特に、新築戸建て購入者は20%、5世帯に1世帯は自動車を購入していることになる。ちなみに、購入世帯当たりの平均購入額は新車:231万5800円、中古車:105万6700円となっている。決して安くはない金額だけに、もし盗難にあったら、落胆は大きいだろう。


自動車盗難自体は、年々減少している。官民合同プロジェクトチーム「STOP THE 自動車盗難」のホームページによると、2007年の認知件数は3万1790件だったのに対して、2016年は1万1655件。啓蒙活動の周知やイモビライザーなど、盗難防止装置の進歩などが要因と考えられる。


とはいえ、1万1655件といえば、1日あたり約32台の車が盗まれている計算になる。盗難が最も多かった茨城県では1590台が盗まれているので、1日あたり約4.4台の盗難が発生している。ちなみに、自動車盗難のうち約77.7%は、ワースト10の都府県で発生している。以下に記すので、居住者は留意しておいてほしい。


【都道府県別自動車盗難認知件数(2016年)】

1位 茨城県: 1590台

2位 大阪府: 1577台

3位 千葉県: 1538台

4位 愛知県: 1349台

5位 埼玉県: 914台

6位 神奈川県:639台

7位 栃木県: 415台

8位 三重県: 370台

9位 兵庫県: 351台

10位 東京都: 309台

車両本体の盗難発生場所で最も多いのは自宅の屋外駐車場

※写真はイメージ。(ペイレスイメージズ/アフロ)


なかには、「自宅に駐車場があるから盗難の心配はない」と考えている人もいるかもしれないが、それは認識が甘い。日本損害保険協会が発表した「2016年度自動車盗難事故実態調査 結果報告」によると、車両保険が支払われた車両盗難で最も多い発生場所は自宅の屋外駐車場で35.7%。次いで、屋外の契約駐車場で34.7%となっている。また、この調査では、盗まれやすい車のワースト10も記載されていた。もちろん、車選びは用途や憧れなど多岐に渡る理由があるので、盗難が多い車種だからといって諦める理由にはならない。しかし、購入した車種がワースト10に入っていたら、より盗難には気をつけておいた方が良いだろう。以下がその順位だ。


【車名別盗難状況-車両本体盗難(2016年)】

1位 プリウス 59件(19.7%)

2位 ハイエース 43件(14.3%)

3位 ランドクルーザー 28件(9.3%)

4位 アクア 27件(9.0%)

5位 レクサス 16件(5.3%)

6位 インプレッサ 14件(4.7%)

7位 クラウン 12件(4.0%)

8位 アルファード 7件(2.3%)

8位 カローラ 7件(2.3%)

10位 スカイライン 6件(2.0%)

10位 フォワード 6件(2.0%)


ちなみに、2016年度の新車販売台数ランキングでは、プリウスは1位、ランドクルーザーは30位、アクアは2位、インプレッサは21位、クラウンは23位、アルファードは24位、カローラは7位だ(日本自動車販売協会連合会が発表した「2016年度乗用車ブランド通称名別順位」による)。こうした「売れている」人気車種が、実際に「よく盗まれる」傾向にあるようだ。ちなみに、新車販売台数ランキングでは順位外のハイエースだが、実用性があり換金率も高く、また、海外での人気も高いことから盗難されやすい車として、以前から常にワースト3に入っている。


写真は「ハイエース ワゴンGL」。最新型にはイモビライザーが搭載されている。(リリースより抜粋)

イモビライザーを装着して車両盗難を防ぐ

では、どうすれば自動車盗難から愛車を守ることができるのだろうか。盗難の主な手口は、窓の隙間から針金などを差し込んでドアロックを解錠したり、車のガラスを割ったりしてから車両に侵入。ステアリングロックを壊してエンジンを始動するといった手口が多い。また、空き巣が鍵を盗んで車で逃走したり、レッカー車で盗んだりするといった荒っぽい手口も存在するようだ。他にも、鍵を付けっぱなしでエンジンをかけたままコンビニなどに寄って、その短い時間に盗まれることも多いという。


車両本体の盗難防止策として最も効果があるのは、「イモビライザー」の設置だ。イモビライザーとは、キーから発せられるIDコードを車両本体のコンピュータで照合してエンジンをかける盗難防止装置のこと。最近の新車には標準で装備されていることが多いが、念のために確認しておこう。標準搭載していなくても、オプションで搭載できることが多い。また、中古車の場合も、後付けで装着が可能なので、検討してみるといいだろう。


イモビライザーは、エンジンの始動を防ぐ装置。レッカー車での盗難や車上荒らしには効果がない。そこで、衝撃や振動によって警報音を発する警報装置や録画を開始するドライブレコーダーなどを設置しておくのもいいだろう。また、警備会社と契約してGPS追跡装置などを設置するのもひとつの手だ。


「2016年度自動車盗難事故実態調査 結果報告」によると、車両盗難は7割が22:00~9:00の深夜に発生している。そのことから、駐車場に防犯灯や防犯カメラを付けておくことオススメする。また、貴重品を車内に置きっぱなしにしないことも重要だ。車上荒らしでの被害はバッグ類が最も多く16.8%、次いで、外装部品(バンパー・ドアミラー)、タイヤ・ホイール、金銭・カード(ETCカード除く)となっている。


自動車本体の盗難や車上荒らしは、ちょっとした防犯で、盗まれるリスクを減らすことができる。安い買い物ではない自動車。自己防衛で盗難から守りたい。


参考サイト


最終更新日:2017年09月06日


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