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買い替えるなら4K?有機EL?今さら聞けないテレビの基本

2017年12月07日

コージー林田

買い替えるなら4K?有機EL?今さら聞けないテレビの基本

テレビの寿命を知っていますか?

買い替えるなら4K?有機EL?今さら聞けないテレビの基本

BCNのリリースによると、2017年上半期の4K液晶テレビ販売量NO.1メーカーはシャープ。シェアは30.9%だった。写真はイメージ。(写真:アフロ)

テレビの寿命が8年程度と言われる理由とは?

テレビの寿命をご存じだろうか。現在の主流は液晶テレビだが、液晶はその構造上、一般的に5万時間で寿命が来ると言われている。これは、1日8時間、毎日使用して、約17年間は見られる計算だ。だからといって寿命が17年かと言えば、そういう訳ではない。


内閣府が発表した2017年の消費動向調査によると、2人以上の世帯では9.3年でテレビを買い替えていた。ちなみに、大手メーカーは修理用の部品を8年ほど保管していることが多いので、概ね8~9年程度が寿命と言えるかもしれない。


実は、今年は2009年5月15日~2011年3月31日まで実施された家電エコポイント制度から7~9年目にあたる。家電エコポイント制度では、地上デジタル放送対応テレビが対象になっており、アナログ放送停止と相まって、このタイミングで購入した人も多いことだろう。そういった人たちにとっては、そろそろ、買い替え時期が来ているのだ。

よく聞く「4Kテレビ」フルハイビジョンと何が違うの?

現在、薄型テレビを選ぶときにキーワードとして上がるのが「4Kテレビ」だろう。4KのKとは1000を意味する。1kg=1000gと同じ使い方だ。では、4Kテレビはなにが4000なのだろうか。それは画素数だ。


液晶テレビでは、横(水平方向)と縦(垂直方向)に配列された画素数で解像度を表す。解像度が高ければ高いほど、精密でキレイな映像が見られると思って良いだろう。


4Kテレビの解像度は横3840×縦2160が多い。3840が4000に近いことから「4K」という呼び方がされているのだ。ちなみに、主流のフルハイビジョンテレビの解像度は1920×1080。これは、4Kテレビの1/4になる。言い方を変えるなら、4Kテレビはフルハイビジョンテレビの4倍キレイな映像が見られるというわけだ。

4Kテレビのメリットは、大きな画面で見ても画素の粗さが気にならないこと。とはいえ、「大画面でしかも4Kなら、さぞかしお高いんでしょう」と思う人もいるだろう。しかし、ここに来て大画面4Kテレビの格安化が進んでいるのだ。

大手メーカー以外も参入し、4Kテレビの低価格化が加速

特に注目されているのが、大手メーカー以外の大画面4Kテレビだ。ヤマダ電機が独占販売している「FUNAI」では、43型で8万9800円、49型で12万9800円、55型で15万9800円(いずれも税別/11月中旬著者調べ)を実現した。また、ドン・キホーテはオリジナルブランドで50型を台数限定で発売。金額は驚きの5万4800円(税別)だ。

 

写真は「ヤマダウェブコム」のFUNAIブランドのリリースから。4K 対応テレビ FL-65UA6000(左) / FL-65UD4100(中)/ FUNAI ブルーレイディスクレコーダー FBR-HX3000 (右)


大手メーカーでは、市場で人気が高い「SONY BRAVIA KJ-49X9000E(49型)」が実勢価格14万5000円前後(税別/11月中旬著者調べ)。「東芝 REGZA 50M510X」が実勢価格11万円前後(税別/11月中旬著者調べ)となっている。一昔前から、かなり低価格化が進んでおり、4Kテレビが普及期に入ったといっても良いだろう。

夢のテレビと言われた「有機EL」が続々と発売

大画面4Kテレビのトピックスは、低価格化だけではない。さらなる話題になっているのが、「有機ELテレビ」の実用化だ。2017年はソニーとパナソニック、東芝という国内大手メーカーが連続して有機ELを発売して、元年とも言われている。


そもそも、有機ELテレビとはどのようなテレビなのだろうか。有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)とは、ディスプレーの表示方式のことだ。つまり「ブラウン管」、「プラズマ」、「液晶」と並列に語られるものである。


現在の表示形式の主流は液晶。これはバックライトが発する光をカラーフィルターや偏光フィルターに通すことで映像を表示する受光型。それに対して、有機ELは、発光材料そのものが光る自発光型だ。


有機ELは、以前から理想のテレビパネルと言われている。それは、様々な優位点があるからだ。バックライトが必要ないので、軽量薄型にできること。高コントラストで黒の再現力が高く、また視野角も広く、応答速度も速い。さらには、低消費電力。まさにいいとこ取りのパネルだ。しかし、これまでは大画面化が難しく、価格も高額だった。


それが、技術の進歩により、大画面化に成功。金額的には「ソニー BRAVIA KJ-55A1(55型)」が実勢価格38万円前後(11月中旬著者調べ)と、高額ではあるが現実的な値段で市場へと出回るようになった。


写真は4K有機ELテレビ ブラビア「KJ-65A1」(65型)、4K液晶テレビ ブラビア「KJ-65X9500E」(65V型)。リリースから。


まだまだ一般的ではないかもしれいが、ハイエンドを求める人にとっては選択肢のひとつとなるだろう。

2020年のテレビは4Kのさらに4倍の美しさになる!?

ちなみに、今年末には、4Kのさらに4倍の解像度を誇る8Kテレビの発売も予定されている。これは、「シャープ AQUOS 8K」。国内販売価格100万円前後(税別/11月中旬著者調べ)を想定しているが、現状では8Kに対応する映像ソフトがないので、普及するのはまだまだ先の話だろう。


8Kテレビは裸眼でも立体感のある映像を強く感じられる特性がある。NHKが開発を進めており、2020年の東京オリンピックをきっかけに、普及が進む可能性もある。


地デジへ移行のタイミングで購入した人は、そろそろ買い替えの時期。また、引っ越しのタイミングでテレビを購入する人も多いだろう。これからテレビを買う人は、4Kをキーワードに選んでみてはどうだろうか。


最終更新日:2017年12月07日


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