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話題のAIスピーカーは、住宅を大進化させる第一歩かも!

2017年12月25日

コージー林田

話題のAIスピーカーは、住宅を大進化させる第一歩かも!

住宅設備の操作方法が一変

話題のAIスピーカーは、住宅を大進化させる第一歩かも!

写真は「Amazon Echo」。11月30日時点で筆者にはまだ招待状が届いていないので入手できていない。価格は税込みで1万1980円(リリースより抜粋)

2018年はAIスピーカー元年になるかも

最近、よく耳にする「AIスピーカー」。テレビCMなども流れているので、なんとなく知っているという人は多いだろう。10月初旬に、Googleの「Google Home」とLINEの「Clova WAVE」が発売、11月にはAmazonが「Amazon Echo」を発表し、順次出荷が開始されている。ちなみに、「Amazon Echo」の購入はAmazonのEcho販売ページよりリクエストを送り、招待状が来た時点で可能となる。来年にはAppleも参入する予定で、AIスピーカーブームの加速も予測される。さて、このAIスピーカー、いったいなぜ、こんなにも注目されているのだろうか。


そもそも、AIスピーカーとは、その名の通りAI(人工知能)を搭載したスピーカー。最大の特徴は、このAIが会話型で音声操作に対応していることだ。例えば「○○の曲をかけて」と話しかけて音楽を再生することも可能だし、「今日の天気は?」と尋ねると天気予報を教えてくれる。株価やニュースを聞くことも可能だ。しかし、おうちマガジンとして注目したいのは、やはり住宅設備との連携である。


AIスピーカーが注目される大きな理由のひとつが、AIスピーカーと連携した住宅設備を声で操作できることだ。例えば、「Google Home」を例に挙げると、ロボット掃除機「ルンバ」の一部機種に対応しており、スピーカーに話しかけることで掃除を始めたり終わらせたりできる。また、LED照明「Hue」では、話しかけることで調光や調色が可能だ。テレビのHDMI端子に「Chromecast」を接続しておけば、テレビの電源のオン/オフだけでなく、YouTubeの再生なども声かけひとつでできる。

 

写真は「Clova WAVE」。価格は本体のみで1万4000円(税込)(リリースより抜粋)

au、東急不動産、ダイワハウス。大手企業が続々とAIスピーカーを採用

この住宅設備との連携に目をつけて、さまざまなサービスが誕生している。有名なもののひとつが「au HOME」だ。「au HOME」は基本利用料が月々490円(税抜)のサービス(初期費用、機器代金は別途)。元々、スマホで室内や外出先から家電をコントロールできたのだが、「Google Home」にも対応した。


au HOMEのデバイス「赤外線リモコン01」を利用すれば、対応したエアコン、テレビ、照明を、Google Homeからも操作できるようになった。エアコンは電源オン/オフ、暖房・冷房・除湿モード切り替え、温度設定が、テレビは電源のオン/オフ、チャンネル指定、音量上下が、照明は電源のオン/オフが可能になる。


東急不動産は、東京都世田谷区の「ブランズシティ世田谷中町」で「Google Home」を導入。東急グループのイッツ・コミュニケーションズが提供するスマートホームサービス「インテリジェントホーム」と連動させる。テレビやエアコン、照明に加えて、カーテンの開閉も音声で行えるという。また、イッツ・コミュニケーションズはダイワハウスとも連携。2017年11月から「Google Home」と「インテリジェントホーム」を活用した戸建住宅「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」の実証実験を、「渋谷展示場」(東京都渋谷区)と「ジーヴォΣ(シグマ)グランデ展示場」(大阪府吹田市)の2ヶ所で始めている。


「Daiwa Connect」は、2018年1月から提供が始まる、ダイワハウスのスマートホーム。戸建住宅の建設を検討している客に対して、「Google Home」を活用したプランを提案する。2018年上期には、主力商品である戸建住宅「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」にも「Daiwa Connect」を搭載する予定だ。これにより、省エネだけでなく家事の効率化や健康への配慮など幅広い価値を提供する住まいを目指すという。

 

写真はGoogleのホームページより。音声でテレビを操作している。

AIスピーカーに挨拶するだけで、家の設備が最適化されるかも

日本では「Google Home」が先行しているが、「Amazon Echo」も同じく住宅設備のハブとしての地位を狙っている。むしろ、世界でみれば、音声認識技術を牽引しているといってもいいだろう。


昨年のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト。世界最大級のスタートアップイベント)に参加した人によれば、「Amazon Echo」の基幹システムである音声認識技術「Alexa」を活用した新サービスに溢れていたとのこと。それは、 IFA2017(欧州最大の家電見本市)でも同様で、AIスピーカーに対応した家電機器やサービスが多く登場していた。日本でもこれから、Amazonの音声認識を活用した住宅設備が存在感を増すのは想像に難くない。


スマートフォンは、登場から10年で世界のあり方を激変させた。次に世界を激変させるのは、AIスピーカーかもしれない。少し先の未来だが、AIスピーカーがスマホ並みに存在感を持った世界は、こう変わるかもしれない。


朝起きたら…

ベッドサイドのAIスピーカーに「おはよう」と話しかけると、カーテンが開き、エアコンやテレビのスイッチが入る。その後、1日のスケジュールを読み上げてくれるAIスピーカー、電車の遅延情報などもリアルタイムで教えてくれる。

出かけるときに…

「いってきます」と声をかければ、家中の家電の電源がオフ。鍵も自動で締まる。スマートフォン経由でAIスピーカーに話しかければ、留守中にペットの自動餌やり機を操作したり、室温を管理したりすることも可能だ。

帰宅したら…

玄関先のAIスピーカーに「ただいま」と声をかければ、家中の電気がつき、エアコンのスイッチもオン。「お風呂を準備して」といえば、お湯張りが始まる。「冷蔵庫の中身からメニューを作成」とお願いすれば、ICチップで管理されている食材からレシピを作成。作り方を指南してくれる。


もし実現すれば、とても便利だしワクワクしてしまう。映画好きなら、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の住宅を想像するとわかりやすいのではないだろうか。もしかすると、AIスピーカーは、これから始まる家の大きな進化の第一歩なのかもしれない。


最終更新日:2017年12月25日

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