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モデルハウス・住宅展示場での見学 事前準備と見極めのポイント

2018年06月21日

コージー林田

モデルハウス・住宅展示場での見学 事前準備と見極めのポイント

営業担当者もチェックしよう

モデルハウス・住宅展示場での見学 事前準備と見極めのポイント

(写真:アフロ)

モデルハウス見学の前にはカタログやホームページをチェック

一戸建てを検討する人の多くは、住宅展示場に足を運ぶだろう。経験者ならわかるかもしれないが、複数のモデルハウスを見学するのは意外と疲れる。しかも、その割には、ひとつひとつは印象に残らなかったりするものだ……。実はそれ、事前準備が足りていないのかもしれない。


色々なモデルハウスを訪ねて、メーカーの印象を掴むのは検討初期にやること。確かに、直感的な好き嫌いを把握しておくことは重要だ。しかし、具体的な検討段階では、お目当てのハウスメーカーのモデルハウスをピンポイントで訪ねたい。欲をいえば、気になっている住宅商品のモデルハウスならなおよい。メーカーのホームページでは、住宅商品から展示場を探すこともできる。絞り込んで見学するからこそ、しっかりとチェックできるし、印象にも残るというものだ。


ただし、徒手空拳で見学にいっても、効果は半減。ここで重要になるのが、事前準備だ。といっても、大仰な話ではない。見学するモデルハウスのカタログやホームページをチェックして、気になる部分や実際に確認したいところをピックアップしておくだけだ。


カタログなら、間取りや事例、断熱、耐震の技術、設備などから、気になる箇所に付箋を貼っておくといいだろう。(写真:アフロ)


例えば、ダイワハウスの「ジーヴォシグマ」のホームページには、訴求ポイントのひとつに「天井高2m72cm」とある。一般的な天井高は、2m40cm~2m60cmなので間違いなく高いのだが、それがどの程度なのかを実感するのは、実際にモデルハウスに足を運ぶのが一番だ。また、モデルハウスによっては、壁がスケルトンになっており、断熱や耐震の構造が見られるものがある。断熱材のサンプルがある場合は、厚さなども確認しておきたい。


モデルハウスの最大のメリットは、カタログやホームページでは伝わらない仕上がりのイメージや立体感が確認できること。また、壁紙などの雰囲気も、大きな壁に実際に貼ってあると掴みやすい。カタログやホームページとの違いも意識しながら、チェックするのもいいだろう。

モデルハウスでは必ず坪単価を尋ねること

注意したいのは、モデルハウスの存在感に圧倒されないこと。多くの場合、広い坪数にオプション仕様の豪華な室内に、インテリアデザイナーが選んだセンスの良い家具などが配置されている。当然、「素敵!」となるわけだ。

 

モデルハウスのインテリアの工夫や小物選びは、家づくりのヒントにもなる。(写真:アフロ)


豪華な室内に圧倒されないためには、全て込みの上物価格・坪単価と、標準仕様の上物価格・坪単価を聞いておくこと。それを自分が検討している土地に当てはめれば、大まかな建築費を掴むことができる。


もうひとつの重要なポイントが、営業担当者である。彼らは敵ではなく味方。不明点や気になっていることをしっかりと質問して、情報を引き出そう。実は、ここでも事前準備が生きてくる。情報がないと、質問も的外れになりがち。なにを聞いていいかもわからない。また、「この人は勉強しているな」と思われれば、営業担当者の受け答えにも熱が入る。


この際、モデルハウスだけでなく、営業担当者を見極めることも重要である。モデルハウスで対応した営業担当者が、家づくりの窓口になるケースは多い。このとき、仕事ができない営業担当者なら悲劇だ。


例えば、他社との違いや自社の強みなどを答えられるのは当然。デメリットなども教えてくれたら誠実だ。さらに、こちらの条件や希望、ライフスタイルなどをしっかりと伝えて、そこを考慮した答えや提案が返ってくるとなお良い。その際、提案が複数あるかどうかも確認したい。


こちらの思いをくみ取るのはもちろん、潜在的なニーズまで掘り起こして気づきを与えてくれるかどうかなども、重要なポイントだ。ほかにも、自分たちと家族形態が似ていたり、年齢が近かったり、服や持ち物のセンスが近かったりすると、プラン提案にも反映されて、満足度が高まるケースが多い。


施主取材などで「なぜこのメーカーに決めたのですか?」と尋ねると、多くの施主から、営業担当者の人柄とか仕事の進め方という答えが返ってくることが多かった。家づくりは人選びなのだ。(ペイレスイメージズ/アフロ)

宿泊体験やオープンハウスは、よりリアルなモデルハウス見学が可能

ここまでは展示場のモデルハウスについての話だったが、ほかにも、利用して欲しいイベントがある。宿泊体験会とオープンハウスだ。


宿泊体験会とは、モデルハウスに泊まって、実際の生活を体験できるイベント。より、家のことが理解できる。筆者が泊まったときには、温度計を持ち込んで断熱性能を測ったり、わざとテレビの音を大きくして、どれくらい家中に音が響くかを試したり、料理や入浴で最新の住宅設備の使い勝手を試したりした。


オープンハウスは、いわゆる売り物件の見学。実際の住宅を見ることができるので、モデルハウスに比べると、そのメーカーが手掛ける、より現実に近い施工を見ることができる。住宅展示場ではなく、普通の住宅街にあるので、風の取り込み方や採光の工夫などを確認できるのもメリット。また、そのオープンハウスの購入を検討するなら、地域の周辺情報などもチェックしておきたい。


モデルハウス見学は、家づくりの情報収集において、かなり強い味方となる。一度だけでなく、複数回足を運ぶうちに、知識も豊富になってくるので、面倒と思わずに、積極的に活用するようにしたい。

最終更新日:2018年06月21日

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