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駅前の再開発で住みたい街に急上昇!? 「海老名市」に注目した...

2018年09月03日

コージー林田

駅前の再開発で住みたい街に急上昇!? 「海老名市」に注目したい理由とは

駅近タワーマンションが人気

駅前の再開発で住みたい街に急上昇!? 「海老名市」に注目したい理由とは

写真は海老名駅前のビナウォークと海老名中央公園。「海老名市かがやき持続総合戦略」によると、海老名市の2014年転入者数は5011人だったが、これをさらに増やして、2015~2019年までの5年間で3万人の転入者を目指している。

「顔のない街」から「住みたい街」へ。海老名市が変わりつつある

「顔のない街」と強烈な表現で揶揄された街がある。神奈川県海老名市だ。「海老名」という地名自体は有名である。しかしそれは、全国でもっと来訪者数が多い「東名高速 海老名サービスエリア」のお陰だろう。しかし、住まいとして考えたときの海老名市は、これまで印象が薄い存在だった。その海老名市が、住みたい街として注目されている。


海老名市は神奈川県のほぼ中央で、東京からは約50km、横浜からは約20kmに位置する。人口は約13万人、いわゆるベッドタウンである。海老名駅には小田急線・相鉄線・JR相模線が乗り入れており、乗換えなしで新宿まで50分、横浜まで30分とアクセスの良さが魅力だ。その一方で、「駅と線路によって市街地が分割されることで街づくりが円滑に進まない」、「鉄道事業者が所有する土地が有効活用されていない」という課題もあり、それらの課題により、「顔」とともに「へそ(中心となる施設)」がない街とも言われていた。


2002年には複合商業施設「ビナウォーク」が東口再開発で誕生し話題になったが、大きく潮目が変わり始めたのはここ数年のことだ。その理由のひとつが、西口の再開発。2015年10月には大型商業施設「ららぽーと海老名」がオープンし、住みたい街として徐々に注目されるようになった。再開発は、さらに加速。翌年の2016年には、小田急・相鉄海老名駅とJR海老名駅の両駅間に広がる地区を『ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)』と名付け、敷地面積約3万5000㎡の再開発が始まっている。


『ビナガーデンズ』は、「憩う」「くらす」「育む」がコンセプト。郊外における「ゆたかなくらし」を創出するとともに、街と街をつなぎ成長させる核としての役割を担うという。3棟のタワーマンションや住宅系施設、コンビニからなる「くらしエリア」と商業施設やオフィスからなる「賑わい創出エリア」に分けられ、商業施設の『TERRACE(テラス)』は、2017年11月にオープンしている。

 

『テラス』では、海老名駅自由通路からダイレクトにアクセスできる連続性や、自由通路と建物の一体感を醸し出すオープンスペースを創出。飲食店を中心に26店舗が入居。写真はリリースより抜粋。

3棟のタワーマンションからなる居住エリアも建設中

「くらしエリア」ではタワーマンションも建設が進んでおり、すでに、地上31階、全304戸の『リーフィアタワー海老名アクロスコート』の販売が開始され、2020年の入居開始が予定されている。その後も建設は進み、残り2棟の建設も予定されており、2025年には新たな街が出現するという。人口動態の変化や共働き世帯の増加等への対応として、サービス付き高齢者向け住宅や保育施設なども計画しているそうだ。

 

写真はリリースより抜粋した『リーフィアタワー海老名アクロスコート』の大型模型。1LDK~4LDK・全50タイプのプランバリエーションがあり、物件の契約時に買取価格を決定し、引渡しまで仮住まいをすることなく住み替えが可能な「住んだまま買取保証」も提供する。


『ビナガーデンズ』が誕生することで、「駅と線路によって市街地が分割されることで街づくりが円滑に進まない」、「鉄道事業者が所有する土地が有効活用されていない」という課題が解決される。現在は、小田急・相鉄海老名駅の東口側に「ビナウォーク」が、JR海老名駅の西口側に「ららぽーと海老名」がある。それぞれが独立した施設が『ビナガーデンズ』によってつながることで、駅周辺が一体化し、海老名の顔とへそが生まれることだろう。


再開発のあとは、転入者増による地域活性化や周辺地価・物件価格の向上などで街の魅力が向上し、高い人気が出る。最近では、武蔵小杉駅周辺の再開発が記憶に新しいだろう。同じ理由で再開発が進む海老名市は、大きく注目されているのだ。


写真は『ビナガーデンズ』の完成イメージ。リリースより抜粋。

ロマンスカーが朝の通勤時間帯に停車することでより便利に

海老名市が注目されるのには、もうひとつ理由がある。それは、交通利便性のさらなる向上だ。小田急線・相鉄線・JR相模線が乗り入れているのだが、小田急線は2016年3月のダイヤ改正で、特急ロマンスカーが海老名駅に停車するようになった。これは、『ビナガーデンズ』の開発に小田急が関わっていることが大きい。


相模鉄道は、2018年度中にJRと、2019年4月に東急東横線と相互直通運転を開始する予定だ。3路線が乗り入れする神奈川県央地域のターミナル駅を持ちながら、長く乗換駅や通過駅に甘んじてきたが、人が集まる街になることは間違いないだろう。

 

2018年3月17日のダイヤ改正から、9:30頃までに新宿に到着する特急ロマンスカーを「モーニングウェイ号」として、平日9本、土休日8本の運行を開始。また、千代田線直通で9:30頃までに大手町に到着する特急ロマンスカーを「メトロモーニングウェイ号」として平日2本、土休日1本の運行を開始。海老名駅にも全列車が停車する。全席指定なので、座って通勤することが可能だ。写真はMSE(60000形)。(ペイレスイメージズ/アフロ)


これらにより、東京へのアクセスは格段に向上するはずだ。なにより、『ビナガーデンズ』のタワーマンションは駅から近い。最近は郊外でも駅近のマンションは通勤に有利ということで人気が高まっている。最近では、JR・京王高尾駅から徒歩6分の場所に建てられた大規模分譲マンションが即日完売したことが話題になった。小田急・相鉄・JRの3駅が近い『リーフィアタワー海老名アクロスコート』も注目されているという。

子育てしやすい施策も住みたい街に選ばれる理由のひとつ

海老名市は住みやすい街として評価が高い。特に力を入れているのが子育てだ。特に医療費助成は手厚く、入院・通院ともに中学3年生までは自己負担分を市が助成。所得制限も自己負担金もない。


また、海老名駅から少し足を伸ばせば、東口には緑豊かな丘陵地、西口には田んぼが続くのどかな田園風景が広がっている。特に、海老名駅西口から徒歩15分ほどの距離にある「県立相模三川公園」では、スポーツや川遊び、ラベンダーをはじめとしたハーブが美しいデザインで植えられているイングリッシュガーデンなど、四季折々の遊びがたっぷり楽しめる。


注目が集まれば、当然、地価も物件相場も上昇する。国土交通省が発表した地価の公示価格(2018年1月1日時点)において、海老名市は住宅地と商業地、工業地の全てで地価が上昇。住宅地のなかには4%以上上昇した地域もある。マンションだけでなく、一戸建てを検討する層にも注目されていることもわかる。検討中ならば、早めに行動を起こすことも考えておきたい。



最終更新日:2018年09月03日

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