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おうちを買うのも内見も! スマホでここまでできる「スマホサー...

2018年10月22日

コージー林田

おうちを買うのも内見も! スマホでここまでできる「スマホサービス」最前線

不動産業界にもスマホ革命の波が!

おうちを買うのも内見も! スマホでここまでできる「スマホサービス」最前線

今や、スマホは住宅購入の入り口として重要なツールになりつつある。(写真:アフロ)

スマホが、不動産業界にも大きな影響を与える 

新型が発表されるたびにニュースとなるiPhone。今年は日本でのデビューから10年となる。そして、この10年でさまざまな市場が、スマートフォン(スマホ)によって激変を余儀なくされた。デジタルカメラ、携帯音楽プレーヤー、CD、カーナビ、そしてパソコンまで、スマホによって駆逐されつつある製品は数多い。


スマホの普及によって大きく変わったのは、製品の勢力図だけではない。その本質は、新たなるサービスを誕生させたことにある。パソコンよりも気軽にネットにつながれることで、さまざまなサービスはスマホを前提として移行しつつある。ネットショッピングを始めとして、求人サイトや価格比較サイト、レストランや宿の格付け・予約サイトなどは、もはや一般的。今は、銀行や遠隔医療、株式取引にもスマホが活用されつつある。そして、住宅に関するサービスもその類に漏れない。


住宅では大きな金額が動くだけに、購入はもちろん、ローンの申し込みや内見なども、直接足を運ぶことが、半ば常識だった。しかし、若い頃からスマホに親しんだリテラシーが高い世代にとっては、スマホを活用することが合理的なのだ。


では、スマホが存在感を増してきている住宅に関するサービスとは、どんなものがあるのだろうか。

1.契約までスマホで完結。住宅ローンが進化中

最近増えているのが、住宅ローンだ。三井住友銀行には「住宅ローン審査申込アプリ」が存在し、借り入れ状況や購入予定物件を入力したり、本人確認のために使用する免許証などの書類をカメラで撮影してアップしたりすることで、審査の申し込みができる。ただし、申し込み後の相談は窓口か電話、郵送になる。


みずほ銀行には、アプリやスマホサイトから申し込める「ネット住宅ローン」が存在する。こちらは、契約もスマホで完結する。(契約までにはみずほ銀行で口座を開設したり、司法書士と面談して抵当権設定書類の手続きをしたりする必要がある)。


KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して開業したじぶん銀行もスマホで完結をうたっており、住宅ローンの申込から契約だけでなく、団体信用生命保険(団信)の申込と告知も可能だ。これらの手続きには原則、契約書への記入・捺印が不要だという。 

 

印鑑文化が根強い日本だが、不動産テックが普及すれば、捺印なしの契約が増えるかもしれない。(ペイレスイメージズ/アフロ)

2.現地にいかなくても手軽に内見できる

これまでは現地に足を運んでいた内見も、スマホで変わりつつある。利用されるテクノロジーは「VR(仮想現実)」や「AR(拡張現実)」だ。ビジネスVRの大手であるナーブは、「VR内見」を提供。360°カメラを使って撮影した室内の写真がスマホの画面に表示されることにより、実際に室内を移動しているかのように内見ができる。


また、ナーブとギガプライズが協力して展開しているVR不動産接客店舗「どこでもストア」は、無人の店舗に設置されたVR端末によって手軽に数多くの物件を見て回ることが可能。サービス内容はテレビ電話を使って専門スタッフから説明を受ける。この「どこでもストア」は、イオンモール福津店や三菱地所のレジデンスクラブラウンジなどに設置されている。


ARでは、まだ建物が建っていない土地にスマホのカメラを向けると、画面内に施工後の様子が映るといったサービスなどがある。また、スマホのカメラで部屋を写すと、画面内に家具が実物大で配置された画像を見ることができるサービスも増えてきている。例えば、インテリア雑貨を販売するFrancfranc(フランフラン)は、壁紙を変えるとどんな雰囲気の空間になるのかシミュレーションできる、AR技術を活用したアプリ「ROOM COSME」を提供している。


写真はFrancfrancのアプリ「ROOM COSME」の画面。

3.賃貸か購入か。トータルコストを教えてくれるアプリも

中古マンションの適正価格を知るためにも、スマホが活用されている。不動産テック企業であるハウスマートが提供するスマホアプリ「カウル」は、AI(人工知能)が新築時の分譲価格や、約1000万件に及ぶ過去の売買事例・賃貸事例、築年数、物件の広さ、間取りや最寄り駅情報などのビッグデータを分析。現在の推定価格をはじき出してくれる。


ユニークなのは、部屋単位で賃貸と購入のどちらが得なのかがわかる機能「カウル鑑定」だ。これは、住宅ローンの返済計画を立てると、35年後までの価格を推定し、物件を賃貸で借りた場合と購入した場合のトータルコストの差額(カウル鑑定)が算出されるというものだ。


写真は「カウル鑑定」の画面。プレスリリースから抜粋。


また「カウル」には、AIを活用した「物件提案機能」もある。これは、ユーザーの希望条件に加え、アプリ上での行動データや過去データを学習し、ユーザーの趣味・嗜好に合わせた最適な物件を提案してくれるというものだ。気に入ったマンションがあれば、スマホのチャット機能を使って、提案を受けたり見学手配をしたりすることも可能。内見と売買契約は対面で行う必要があるが、それ以外はチャットなどで行えるという。

4.スマホでおうち購入。プランや内装を選んでカートに入れる

「買える」という点を訴求しているのは、「カウル」だけではない。VRを使った規格住宅を全国展開している住宅チェーン「ジブンハウス」は、「オンラインで完成する家づくり」を目指しており、「スマホで作る自分の家」というキャッチコピーを使っている。


スマホを使った購入までの流れはこうだ。

まず、4つあるプランのなかから気に入ったプランを選択、次に坪数を選択、そして、テイストを選択。すると、税別の本体価格とともに住宅商品が表示される。


その後、見積もりシミュレーションを使って、ファサードやキッチン、パウダールーム、バスルーム、エントランス、カップボード、カーテン・ブラインド、ライティング、ファニチャー、オプションをカスタマイズ。すると、見積もり総額が表示される。これをカートに入れて終了だ。


写真は「ジブンハウス」のページで見積もりシミュレーションを使っているイメージ。リリースより抜粋。


カートに入れたら地域の工務店と提携して全国で展開する「ジブンハウス」のストアでコンシェルジュとの相談予約を入れて訪問。スマホで選んだ家の完成イメージを元にコンシェルジュと話し合い、売買契約を交わすことになる。


一昔前は、モデルルームや住宅展示場、不動産業者の店舗が住宅購入の入り口だったが、今は実際に出向かなくても、スマホを入り口に情報を集めて比較検討するなど、ある程度は家探しを進められるようになった。忙しい共働き世代などは、上手く活用してみるといいだろう。


【参考サイト】

最終更新日:2018年10月23日

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