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家づくりの最初の一歩。カタログ徹底活用術

2020年01月15日

コージー 林田

家づくりの最初の一歩。カタログ徹底活用術

カタログは会社の履歴書

家づくりの最初の一歩。カタログ徹底活用術

写真は筆者が以前に撮影した住宅カタログ。最新のものではない。

カタログの種類は4つ。必要な情報によって使い分ける

住宅購入を決意したら、なにはともあれ情報収集が必要になる。なかでも、デザインや内外装、設備、工法まで選べて自分好みに仕上げられる注文住宅では、各社の強みや特徴などをしっかりと把握することが重要だ。そんなとき、なにを参考にすればいいのか。今のご時世ならまずはネットという人が多いかもしれない。また、書籍などのほうが信頼できるという人もいるだろう。しかし、家づくりの情報収集の第一歩にして王道は、なんといっても「カタログ」である。


大仰に言えば、カタログは住宅商品の強みや特徴を余すところなく、かつ分かりやすく伝えるために、住宅メーカーが全力で制作したもの。会社選びの初期段階で必要な情報は、まずここから入手するのが手っ取り早い。


入手の方法は簡単だ。一番早いのは、住宅情報を扱うサイトから申し込める「一括請求」である。その名の通り、基本情報を入力して、気になる住宅メーカーを選ぶだけで、一括でカタログ請求が可能だ。もし住宅メーカーを絞り込んでいたら、住宅メーカーのサイトからも申し込みができる。また、住宅展示場のモデルハウスでも手に入る。


一言でカタログと括っているが、実はいくつか種類がある。大きく分けると、1.総合カタログ、2.商品カタログ、3.技術カタログ、4.実例集の4つだ。


1.総合カタログ

住宅メーカーの情報を総合的に紹介するカタログ。会社の履歴書といっても過言ではない。代表的な住宅商品や得意とする技術、工法はもちろん、経営理念や施工実績といった会社情報、施工の流れやアフターサービスといった施工に関する情報などが網羅されている。


2.商品カタログ

住宅メーカーが扱う住宅商品がラインアップされたカタログ。商品コンセプトを始めとして、外観や間取り、工法、技術、設備機器などが詳しく紹介されている。


3.技術カタログ

住宅メーカーが持っている工法や施工技術を紹介したカタログ。素材や構造、断熱・気密性や耐震性、耐火性、耐久性などの性能もまとめられている。最近は、太陽光発電や、家庭で消費エネルギーを管理するシステムHEMS(ヘムス)、ネットゼロエネルギーハウスといった、エコ住宅の技術を取り上げるケースも目立つ。


4.実例集

実際に施工した住宅の内外装写真や間取りを掲載。施主や担当営業者のこだわり、工夫したポイントなども掲載されていることが多く、雑誌や写真集のような作りになっている。


「4種類もあると見るのが面倒」と思うかもしれないが、構えることはない。まずは、実例集の写真をパラパラと見ることから始めるといい。多くの写真を見ることで、自分が気に入るデザインや内装、間取りなどが整理され、自ずと気になる住宅メーカーも絞られてくる。


デザインなどから気になる住宅メーカーが出てきたら、総合カタログで会社の理念や施工件数、施工の流れ、アフターサービスなどを、商品カタログで価格帯などを確認。自分たちの家づくりと相性がいいかを確かめよう。地震などの災害への備えやエコなどにこだわりがあれば、技術カタログで確認したい。


写真は実例集。筆者撮影で最新のものではない。

気に入った写真をスクラップすれば、自分だけの家づくりノートが完成

最近は住宅メーカーのサイトが充実しており、ネットで十分という意見もあるだろう。しかし、複数の住宅メーカーを比較できる閲覧性においては、やはり紙カタログのほうが高い。どの住宅メーカーもカタログの種類や紹介する内容は似ている。該当する部分を並べて、物理的に比較できる手軽さはネットにはないものだ。


また、住宅展示場に行く前に、一括請求などで入手したカタログを読み込んでおけば、見るべきポイントや営業担当者に質問する内容が整理され、効率的な見学が可能だ。実際に住宅メーカーを決めて打合せに入ったときも、会社のことを熟知していることで話がスムーズに進みやすいというメリットがある。


ちなみに、候補から外れた住宅メーカーのカタログも活用できるので、捨ててしまうのはもったいない。気に入った内外装やインテリアなどの写真、間取り図などを切り取ってスクラップしていけば、施工時に希望を伝えるときに役立つだろう。

カタログを見た上でモデルハウスに行き実物も確認したい

もちろん、カタログが万能なわけではない。例えば、写真でも雰囲気は伝わるが、実際の広さなどはどうしても過剰に映ってしまう。できれば、気になった住宅商品はモデルハウスに足を運び、その目で確かめるようにしたい。


また、カタログの請求には住所などの個人情報が必要なので、営業電話やメールが届くことを心配している人も多いだろう。もし、興味がある住宅メーカーなら、それをきっかけに話をすればいいし、まだ営業担当者と話す段階でなければ、しっかりと「まだ検討段階なので、決まったらこちらから連絡する。それまでは連絡をしないでくれ」と伝えれば良いだろう。


なんといっても、カタログは無料。しかも、住宅メーカーが自分たちのことを分かってもらうために、丁寧に作ったものだ。家づくりを検討しているなら、活用しないともったいない。まずは、軽い気持ちで請求することから始めてみてはどうだろうか。

最終更新日:2020年01月15日

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