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どうやって運ぶの!? タワーマンションの棺桶

2014年09月22日

イダツカ・ノサ

どうやって運ぶの!? タワーマンションの棺桶

どうやって運ぶの!? タワーマンションの棺桶

写真:アフロ

エレベーターの奧に、実は隠された扉が存在!?

縁起でもない話だが、タワーマンションの住人が亡くなった場合、棺桶はどうやって運べばいいのだろう? その秘密を探っていくうちに、エレベーターのある構造にたどり着いた。

「実はマンションのエレベーターの多くは、奧の正面下部に扉が設けられています。そこを開くと、奥行きのスペースが広がる構造に。主な目的は、急病人を乗せた担架を運ぶためなのですが、この扉を開ければ棺桶をのせることができるのです」(日本エレベーター協会 宮田さん)

住宅用エレベーターは6人乗りと9人乗りが標準とされており、9人乗りの場合の奥行きは約1m52cm。ところが、扉を開けてトランクを活用することで、約2mの奥行きになるという。ちなみに、そういった構造のエレベーターを「トランク付きエレベーター」と呼ぶのだとか。

「トランク付きエレベーター」を採用するかどうかは施主次第

「トランク付きエレベーター」は、1970年代頃から普及しはじめたという。多くのマンションに設置されているものの、採用については法律で定められているわけでも、義務化されているわけでもないのだとか。

「『トランク付きエレベーター』を設置するとなると、通常のエレベーターよりも広いスペースが必要になってきます。土地の広さやマンションの構造によっては、トランクのないタイプを採用しているところも。そのへんは、施主さんの判断次第です」(日本エレベーター協会 宮田さん)

トランク付きではないエレベーターの場合、活躍するのは担架

では、「トランク付きエレベーター」を採用していないマンションの場合、棺桶はどうやって運ばれるのだろう? 東京都葬祭業協同組合の事務局を直撃してみた。

「2階や3階の場合は、階段でお運びするのが一般的です。ただ、高層階の場合はそうもいきませんので、棺を使用しないことがほとんど。背中を起こすことができる専用の担架でご遺体をエレベーターに乗せ、葬儀場で棺桶におさめるようにしています。どうしても棺に入れたまま運んでほしいというご要望があれば、棺桶を立ててのせるしかないでしょうね」(東京都葬祭業協同組合 理事長 浜名さん)

エレベーターにトランクが付いているかどうかで、遺体の運び方が大きく異なることがわかった。死後のことまで気になる人は、購入予定のマンションのエレベーターのタイプをしっかりチェックしておこう。

最終更新日:2018年08月31日

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