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ペットを飼えなくなったら、どうすればいいの?

2017年05月23日

イダツカ・ノサ

ペットを飼えなくなったら、どうすればいいの?

まずは、責任を持って里親を探す!

ペットを飼えなくなったら、どうすればいいの?

写真:アフロ

ペットを飼った以上、天寿をまっとうするまで養育すべし!!

まず当たり前のことだが、ペットを飼えば飼い主にはその動物が天寿をまっとうするまで養育する責任がある。つまり、基本的に「ペットが飼えなくなったら」という設定自体ありえない。実際、動物好きの知人も「ペットは家族。いかなるトラブルが発生しても、飼い続けることを前提に対策を考える。手放すなんて選択肢はない」と語っていた。


ところが、「飼い続けたい」という気持ちがあっても、飼育し続けることが難しい状況に陥ってしまうケースがある。ペットを飼っていた本人が大病や、大ケガに見舞われて生活環境が一変してしまった場合や、ペット飼育NGの物件に住まざるを得なくなった場合などがその一例。また、超高齢社会に突入した今の日本では、飼い主の高齢化にともなう介護施設への入居なども、ペットを飼えなくなる要因のひとつとなっている。


こういった例からわかるのは、「カワイイから」という安直な理由で後先考えずにペット飼育をスタートさせるのは危険だということ。「そもそも論」になってしまうが、ペット購入を考える際は10年後、20年後を見据えてあらゆるケースを想定し、いかなる状況になっても飼い続けられるかどうかを、しっかり検討することが大事だと言える。それこそが、ペットが天寿をまっとうするまで養育する覚悟を決める第一歩となるだろう。

セーフティーネットに頼る前に、まずは自分で新しい飼い主を探すこと

では万が一、ペットを飼い続けることが困難になった場合はどうすればいいのだろう。やるべきことはひとつ。自分の代わりに、そのペットを飼ってくれる人物を探すことである。環境省の「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」(平成14年環境省告示第37号/最終改正:平成25年環境省告示第82号)にも

所有者等は、特定動物の飼養又は保管が困難になった場合における措置として譲渡先又は譲渡先を探すための体制を確保すること

と書かれているように、自身で責任を持って新たな飼い主を見つける努力義務があるのだ。


まずは、身近な親戚や友人、知人を頼ってみよう。そのほか、SNSなどのツールを活用するのも有効。また、まわりにペットを飼っている人がいれば、その人のネットワークを活かして新たな飼い主を紹介してもらえる可能性も高まるだろう。


差し迫った状況に陥った際の、最後の受け皿として、ペットの保護活動を展開している支援団体やボランティア団体も存在。そのほか、やむなき事情によってペットを飼えなくなった人とペットを飼いたい人をつなぐ支援サイトもある。「ペットの里親募集情報 ペットのおうち」も、そのひとつ。無料の会員登録を行えばすぐにコミュニティーの利用が可能で、2017年4月時点の月間利用者は150万人以上、里親決定数は8万件を超えている。


ペットを飼えなくなった人と飼いたい人をつなぐ、「ペットの里親募集情報 ペットのおうち」の公式サイト。

飼い主とペットの「老老介護」問題の解消につながる施設も!

近年は、人間と同じように犬や猫の高齢化が進行中。ペットフード協会が実施した2016年の調査によると、犬は14.36歳、猫は15.04歳と、平均寿命が延びてきている。そんななか、飼い主とペットの「老老介護」問題が深刻化。「介護施設に入居することになったものの、ペットを連れていけない」「年老いたペットの介護をする体力が、自分になくなってきた」などの理由で、ペットとの同居が難しくなるケースが少なくないという。


こういった問題の解決の一助となる施設も存在。ペットを預かり、飼い主に代わって有料でお世話をしてくれる「東京ペットホーム」も、そのひとつである。同施設では、24時間体制で老犬・老猫のケアを実施。しかも、会いたくなったときにいつでもペットに面会することができ、自宅などへの出張面会も可能だという。さらには、SNSを通してペットの様子を知ることもできる。このような施設を活用すれば、「ペットを手放す」という後ろめたさからも開放されるだろう。


大切なペットを、飼い主に代わって一生涯お世話してくれる「東京ペットホーム」(公式サイトより)


里親マッチングを行っている支援団体や支援サイト、飼い主に代わってお世話をする施設など、ペットを飼えなくなった場合のセーフティーネットは多数存在している。ただし、こういったところに頼るのは、あくまでも最終手段。簡単にペットを手放せる、という誤った認識を持つのは絶対にNGだ。


最終更新日:2017年05月23日


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