ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
>
怪奇現象!? 家から聞こえる謎の音の原因は?

2017年08月31日

イダツカ・ノサ

怪奇現象!? 家から聞こえる謎の音の原因は?

幽霊のしわざじゃないの?

怪奇現象!? 家から聞こえる謎の音の原因は?

(写真:アフロ)

妖怪のしわざと思われていた時代も! 日本伝統の怪奇現象!?

「バキバキ!」「ミシッ!」「ガタッ!」…。家にいるときに、不意に聞こえてくる怪しい物音に驚いた経験はないだろうか。筆者は子ども時代、何度もその音に怖い思いをさせられたひとりだ。


特に深夜、ベッドに潜り込んでいるときに、階段から「ミシッ!ミシッ!」という音が聞こえてきたときの恐怖といったらなかった。「幽霊のしわざ?」と、布団のなかで震え上がったものだ。


実はコレ、筆者だけでなく多くの人が経験している模様。しかも、現代に限ったことではなく古くからあった現象のようで、江戸時代に刊行された『画図百鬼夜行』には妖怪のしわざとして描かれている。さらには、鎌倉時代に書かれた『吾妻鏡』や、奈良時代に書かれた『日本書紀』などにも、この現象に関する記述が残されているというから驚きだ。

怪しい物音の正体の多くは、建材たちの「生きてますアピール」!?

大人になった今は、さすがに家で突如鳴り出す不気味なサウンドの原因が妖怪や幽霊のしわざだとは思わない。なので、それほど恐怖を感じることはなくなった。しかし、現在住んでいるマンションでもときどき聞こえることがあるので、気になって仕方がない。そこで、不審音の正体について迫ってみた。


どうやら、家が音を立てる現象は「家鳴り(やなり)」と呼ばれている模様。築浅の木造住宅に多いと言われており、まだ馴染んでいない建材が温度や湿度の変化によって収縮したり乾燥したりすることが原因で動き、音が出るのだという。柱・桁・梁などに使われている建材が、少しずつ形を変えながら馴染んでいっている証。つまり、木が生きていることを示すサウンドだと言えるだろう。確かに、筆者が「家鳴り」に悩まされていた子ども時代に住んだ家も、木造の築浅物件だった。


新築のおうちで多くみられる家鳴り(写真:アフロ)


また、築年数が経過した木造住宅でも、温度や湿度の変化などによって建材が動いて音が鳴ることがあるという。マンションでも、建材の材質や構造、上階の人の動き、排水溝や通風孔からの反響音などが原因で、「家鳴り」現象が発生することがあるのだとか。

「どーせ、家鳴りでしょ!」と決めつけるは危険!

ということは、家で聞こえる不気味なサウンドはノープロブレムのようだ。こう聞いて、「ホッ」と胸をなでおろす人もいるだろう。けれども、油断は危険。ピアノや重い家具の配置で家に歪みが生じ、それが「家鳴り」の原因になるケースもあるのだとか。また、大きな地震の後に「家鳴り」が増えた場合は、地震による歪みが原因の可能性が高いのだという。気になる人は、専門家に相談したほうがいいかもしれない。


ちなみに筆者の姉はその昔、いつもの「ミシミシサウンド」だと思っていたら、実は「泥棒の侵入サウンド」だったことがあるという。また、寝ているときに聞こえてきた不審音をスルーせずに起き上がったことで、泥棒を撃退することができたという友人もいた。


家で怪しい物音が聞こえたときは、「どーせ、家鳴りでしょ!」と決めつけるのは禁物。怖いのは妖怪や幽霊ではなく、生きている人間といえる。とりあえず、音の発信源をチェックしてみることを忘れずに!

最終更新日:2017年08月31日


キーワードを入力してください

キーワードから探す

本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。