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畳の下ってどうなっているの!? 実際にはがしてみた

2017年11月08日

イダツカ・ノサ

畳の下ってどうなっているの!? 実際にはがしてみた

お金や死体が出てくるかも!?

畳の下ってどうなっているの!? 実際にはがしてみた

大掃除を行い、すべて家具を排除した6畳間

マイナスドライバー1本で、簡単にはがせる!

住まいのなかで、人目に触れることのない秘められた場所のひとつ。それが、畳の下である。そこに興味を示す人などいないことから、昔からお金や死体の隠し場所としてよく知られている(ドラマなどの世界での話だけども)。もしや、我が家の畳の下にも何かが隠されているかも!? ふと気になったので、中古で購入したマンションの畳の下を覗いてみることにした。


我が家の秘部に迫るにあたって、まずは部屋の大掃除を開始。その後、家具などをすべて部屋から移動させていった。この家に引っ越してきたのは、今から約7年前。タンスを動かすと、当時張り替えたばかりの青々とした畳が姿を現した。色のあまりの違いに驚愕!


タンスが置かれていた部分だけ、畳が日焼けをしておらずキレイな状態


畳をはがすのは、意外と簡単。マイナスドライバーのような平たくて頑丈なモノさえあれば、テコの原理を使ってスッとはがすことができる。畳と畳の間にマイナスドライバーを差し込み、柄の部分に力を入れるだけで楽に持ち上がった。後は浮き上がった畳の底に指をかけて、持ち上げればいいだけだ。いったい何が出てくるのか、ワクワクドキドキ。渾身の力を込めて、畳をはがしてみた!


畳をはがすのに特別な道具は不要。マイナスドライバーやはさみがあればOKだ!

テコの原理で簡単に浮き上がる畳

お金や死体の代わりに、謎の数字やサインを発見!

畳の下にあったのは、お金でも死体でもなくグリーンのシートと無数のホコリ、畳のクズたち。意外性の微塵もなかったため、思わずガッカリしてしまった。ただ、シートの上には「3」という謎の数字が書かれ、隅のほうには畳の切れ端のようなものが散乱している。「これは何かのメッセージか!?」と気を取り直して、すべての畳をはがしていくことにした。


マジックで大きく書かれた、「3」という数字が妙に気になる

6畳分の畳をはがした状態。とても素足では歩けないダーティさ


全部はがしてみても、結局出てきたのは床一面に張られたグリーンのシートと畳の切れ端のようなものだけ。しかも、シートに書かれた謎の数字は、畳の配置を記すための番号でしかないことが、畳の裏側を見て判明した。裏側には数字だけでなく、意味不明なサインも。「西六北来マ」と読めるが、何のことやらさっぱりわからない。驚いたのは、裏側のセンター部分に運びやすいように持ち手がついていること。思わぬところで、日本人のきめ細やかさを知ることができたような気がした。


畳の裏側。ここにも数字が書かれており、配置場所はシートと連動

畳の裏側に書かれている「西六北来マ」とも読める謎のサイン

中央部にあるビニール紐で作られた取っ手を持てば持ち運びが楽々


ちなみに、緑のシートは防虫&防湿用の畳シートであることが判明。これの下に何かが隠されているのでは!? とはがそうとしたものの、ノリのようなものでひっついていたので断念した。端っこを強引にめくって覗いてみると、単にその下は板間になっているだけだった。


畳の下に引かれているシートは、害虫や湿気から住まいを守ってくれるもののよう

簡単にはがせるのかと思いきや、これくらいめくるだけで精いっぱい

いつもより天井が高くなり、部屋が広くなった印象!

畳をはがした状態の床を歩いてみて、普段と様子が違うことに気がついた。畳のぶんだけ床が低くなったため、天井が高く感じるのだ。図ってみたところ、5cmほど床が低くなっていた。床にじゅうたんでも敷いて、このまま過ごすのもおもしろいかもしれない。もしくはこれを機に、思いきって自分の手でフローリングに張り替えてみるのもいいかも、とさまざまなアイデアが頭をよぎる。


いつもより天井が高くなって不思議な印象


けれども運動不足の身にとって、6畳分の畳をはがす作業はカラダに堪えたよう。急に疲れが襲ってきたので、床のホコリや畳クズを掃除することもなく、そっと畳を元通りに戻して今回のミッションはひっそりと幕を閉じた。

「畳替え」以外にも、畳のメンテナンス方法はさまざま!

ところで、畳はどれくらいで交換すればいいのだろう。一般的に、畳を取り替える「畳替え」は、購入してから10~15年後に行うのがいいとされている。ただ、その間は放っておいていいのかと言えば、そうではない。10年もしないうちに、畳の表面の日焼けや傷が目立ってきてしまうケースも多いだろう。


畳のベストコンディションをキープし続けたいなら、購入後3~4年が過ぎた頃に畳の表部分を裏返して使用する「裏返し」を、6年ほど過ぎた頃に畳の表面と縁を新しいものに取り替える「表替え」を行うのがベストなのだとか。


防虫・防湿を目的とした畳シートにも、さまざまなタイプが存在。なかには、高い消臭・抗菌効果が期待できる茶殻を再利用した「カテキンシート」や、消臭機能を高めるために竹炭成分を含ませた「竹炭シート」なども存在する。「裏返し」「表替え」「畳替え」を行う際に、合わせて畳シートも交換するといいだろう。


畳の寿命を延ばすためには、日々のメンテナンスも重要だ。掃除をする際は、まず畳の目に沿ってホウキや掃除機をかけてホコリやゴミを取り除こう。その後は、乾いた雑巾でから拭きをすればOK。畳の大敵は湿気なので、濡れ雑巾で水拭きをするのはやめておこう。

掃除機などかけた後、乾いた雑巾でから拭きをしよう(ペイレスイメージズ/アフロ)


また、カビやダニを防ぐためにも、年2回程度は天気のいい日に畳干しをしたいものだ。畳を干すスペースがない場合や面倒な場合は、畳を持ち上げてその下にジュースの缶などを置き、風を通してあげるだけでもいいだろう。


後半はややトーンダウンしてしまったが、ぜひ皆さんも自分の家の畳の下がどうなっているのか覗いてみよう。そして、正しいメンテナンス方法を身につけて、畳と長くお付き合いしていただきたい。

最終更新日:2017年11月08日


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