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男と女で意識が違う!? 未婚で「家を買うこと」

2018年03月05日

イダツカ・ノサ

男と女で意識が違う!? 未婚で「家を買うこと」

女性のほうがより堅実に未来を設計

男と女で意識が違う!? 未婚で「家を買うこと」

(写真:アフロ)

「お一人様老後」に備える女性が多数!?

これまでは、「結婚したら」もしくは「子どもができて家族が増えたら」などをきっかけに検討されはじめたマイホームの購入。けれども昨今は、その概念が変わってきているらしい。


その大きな一因が、女性の社会進出が進み、生涯未婚率が上昇を続けていること。国立社会保障・人口問題研究所が総務省統計局「国勢調査報告」に基づいて算出した平均初婚年齢によると、2015年には男女ともに過去最高を更新。50歳時点で未婚の女性は、7人に1人もいるという。つまり、「お一人様老後」を迎える女性が増え続けているのだ。同時に経済的に余裕がある女性も増え、「自分だけの城」を構える女性も増えているのだろう。


そこで注目なのが、昨年12月にカーディフ生命が発表した「住宅購入した未婚男女の意識調査」。自分で住宅を購入した女性たちの意識や行動を把握することを目的に実施されたものだが、その結果、男女の意識の違いが浮き彫りになっている。

住宅を購入した男女それぞれの理由

調査結果によると、女性の最も多かった購入理由は「家賃を払い続けるのがもったいないから」(39. 2%)。続いて「老後の安心のため」(36.5%)、「マイホームを持ちたかったから」(36.4%)となっている。一方男性は、「マイホームを持ちたかったから」が40.0%でダントツ一位。次点の「家賃を払い続けるのがもったいないから」は28.3%と、大きく差がついている。さらに「老後の安心のため」は19.9%と、女性のほぼ半分の割合となった。現実的な女性よりも、男性はより夢を大切にするのかもしれない。


住宅購入の理由(複数回答)(出典:カーディフ生命保険会社) 


また、年収400万円未満で住宅を購入していた女性は32.3%、男性は24.5%。なんと女性の3割以上が収入が年収400万円未満で家を買っている。さらに購入した物件の間取りを見てみると、女性は57.3%がワンルームから2LDKの比較的手頃な物件をセレクト。いっぽう男性は、66.8%が3LDK以上の物件を購入している。やはり女性は一人で暮らす物件を、男性は家族で住める物件を選びがち。女性は早々に、「一人でも大丈夫」な状況を作っているようだ。


住宅購入時点での年収総額(税込) (出典:カーディフ生命保険会社)


購入住宅の間取り (出典:カーディフ生命保険会社)


では、住宅購入後の気持ちの変化はどうだろう。男女ともにトップだったのが「ずっと住み続けられるという安心感が得られた」こと(女性80.5%、男性71.4%)。また性差が顕著にあらわれたのが「家具・インテリアにこだわるようになった」、「自宅に友人や家族を招くようになった」という質問。女性の62.3%が部屋作りに力を注ぐようになり(男性は41.2%)、女性の40.0%がわが家に人を招き入れるライフスタイルに変化したことになる(男性は27.2%)。


住宅購入後の気持ち・行動の変化(複数回答)(出典:カーディフ生命保険会社)

住宅購入者の密かな後悔とは!?

「住宅ローンを組むときに不安を感じた」と回答した人は、男女ともに60%以上。その理由としては、男女ともに「病気やケガにより収入が減るかもしれないから」がダントツだった(女性62.8%、男性60.2%)。ちなみに「失業するかもしれないから」と答えたのは女性のほうが多く、「リストラや配置転換などで収入が減るかもしれないから」と答えたのは男性のほうが多かった。女性が漠然とした失業への不安をかかえているのに対し、男性のうち約4割は、現在務めている会社内での待遇の悪化を心配しているようだ。


住宅ローン返済への不安の有無(出典:カーディフ生命保険会社)


住宅ローン返済への不安の理由(複数回答) (出典:カーディフ生命保険会社)


最後に「購入前・購入時にやっておけばよかったこと」を見てみよう。男女問わず最も多かったのは、「団信の特約を付けておけばよかった」というもの(男女ともに23.6%)。団信とは、「団体信用生命保険」のこと。もしもローンの返済中に何かあった場合、自分に代わって生命保険会社が住宅ローンの残高を支払ってくれる、という保険だ。未来のマイホーム購入時のために、ぜひ今からチェックしておこう。


購入前・購入時にやっておけばよかったこと(複数回答)(出典:カーディフ生命保険会社)


もう一つ後悔していることで多かったのは、「もっと多くの住宅ローンを比較すればよかった」(女性10.7%、男性9.4%)というもの。続いて男女ともに、「税制など金融知識をつけておけばよかった」「資産価値についてもっと検討すればよかった」と続いている。購入後の後悔については、男女差はほぼ見られなかった。


同社の調査により、女性の多くは「お一人様の老後」に備えて、男性の多くは「未来の家族のため」に物件を購入していることが浮き彫りになった。いずれにせよ、将来の自分や家族のために住宅を購入することは、前向きな決断には違いないはず。生活の質が上がるのに加えて、将来への不安がなくなるのは大きなメリットだろう。こうした男女の意識の違いを知っておくと、未来のパートナーを理解する際にも、きっと役立つはずだ。


カーディフ生命「住宅購入した未婚男女の意識調査」

【調査概要】

調査の方法:インターネット調査

調査の対象:住宅購入の経験者、これまでに結婚をした経験がない20~59歳の男女

有効回答数: 2,196名(女性1,058名、男性1,138名)

調査実施日:2017年10月17日~25日

【参考サイト】

※人口統計資料集「Ⅵ.結婚・離婚・配偶関係別人口」参照

最終更新日:2018年08月30日

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