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普通の賃貸住宅でも介護施設でもない!サービス付き高齢者向け住...

2018年06月07日

イダツカ・ノサ

普通の賃貸住宅でも介護施設でもない!サービス付き高齢者向け住宅って何?

アクティブシニアに最適な住まい

普通の賃貸住宅でも介護施設でもない!サービス付き高齢者向け住宅って何?

写真提供:株式会社LIXIL シニアライフカンパニー

法律に基づいたシニアのための住宅!

超高齢化に突入した日本の新しい住まいのカタチとして、近年注目が高まっているサービス付き高齢者向け住宅。「サ高住」「サ付き」などと呼ばれるこれらの住宅は、普通の賃貸住宅と何が違うのだろう。さっそく調べてみた。


サービス付き高齢者向け住宅というのは、国土交通省・厚生労働省が所管する「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」に基づいた高齢者のための住宅のこと。都道府県・政令市・中核市によって登録・指導・監督されており、法律で定められた一定の基準を満たした住宅のことを指すようだ。


その基準は、「規模・設備」と「サービス」のふたつに分類されている。「規模・設備」では、各専用部分の床面積は原則25m2以上(共用設備が共同で利用するための十分な面積を有している場合は18m2以上)、各専用部分に台所・水洗便所・収納設備・洗面設備・浴室を設置(条件を満たせば設置しなくていいものも存在)、バリアフリー構造の3点を満たす必要がある。


「サービス」では、ホームヘルパーや介護福祉士をはじめとするケアの専門家が日中常駐しており、状況把握(安否確認など)サービスと生活相談サービスを提供する必要がある。


【「サービス付き高齢者向け住宅」の登録基準】

■規模・設備

・各専用部分の床面積は、原則25m2以上

(ただし、居間、食堂、台所などの高齢者が共同で利用できる共用設備がある場合は18m2以上)


・各専用部分に、台所、水洗便所、収納設備、洗面設備、浴室を備えたものであること

(ただし、共用部分に共同で利用するための適切な台所、収納設備または浴室を備えることにより、各戸に備える場合と同等以上の居住環境が確保される場合は、各戸に台所、収納設備または浴室を備えずとも可)


・バリアフリー構造であること


■サービス

・ケアの専門家が少なくとも日中建物に常駐し、状況把握サービスと生活相談サービスを提供すること


(ケアの専門家の基準)

養成研修修了者、社会福祉法人、医療法人、指定居宅サービス事業所等の職員、医師、看護師、准看護師、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員

一般の賃貸住宅のような自由と安心の暮らしを両立した住宅

サービス付き高齢者向け住宅は普通の住まいと違って、誰もが入居できるとは限らない。なんと「高齢者住まい法」で、入居条件が決められているのだ。入居できるのは、60歳以上の高齢者もしくは要介護認定・要支援認定を受けている60歳未満の人に限られるという。


そのほか、配偶者や60歳以上の親族なども同居することが可能。また、施設ごとに独自の条件を設定しているケースもあり、身の回りのことが自分でできない場合や認知症を患っている場合は、入居できないこともある。


高齢者がサービス付き高齢者向け住宅を選ぶメリットは、暮らしやすい住宅であること。段差が少ない造りや手すりの設置などバリアフリー構造になっているほか、安否確認サービスもあるのでひとり暮らしでも安心だ。


しかも、老人ホームなどとくらべて、外出や来客の制限がないところが多く、比較的自由な生活を送ることが可能。さらに完全個室のため、プライバシーもしっかり守られる。


サービス付き高齢者向け住宅は、一般の賃貸住宅のような自由度はそのままに、高齢者に大きな安心を提供してくれる住まい。「老人ホームに入るほど身体は衰えていないけれど、万が一のことを考えたら不安」という方にとって、最適な住宅だと言えるだろう。

超高齢社会を迎えた日本の新たな住まいのカタチ!

では、サービス付き高齢者向け住宅とは、実際どのような施設なのだろう。埼玉県川口市にある「プレミオ川口」(事業主・貸主 有限会社伊藤商事/サービス運営受託:株式会社LIXIL シニアライフカンパニー)を訪れてみた。外観は、とてもスタイリッシュな雰囲気。写真だけを見れば、高齢者向けの住宅だとはわからない。


4階建・49戸の「プレミオ川口」。月額利用料は17万5000円[税別/食費別](写真提供:株式会社LIXIL シニアライフカンパニー)


エントランスは普通のマンションと同じというか、少なくとも筆者のマンションよりもゴージャス。ケアの専門家であるコンシェルジュが在籍しており、毎日の安否確認や定期的な生活相談などが受けられるようになっている。


コンシェルジュが365日サポート(写真提供:株式会社LIXIL シニアライフカンパニー)


居室空間は1Kで、それぞれに、バス・キッチン・トイレ・洗面・収納・エアコン・照明・レースカーテン・24時間見守りシステムがついている。バスやトイレには手すりが設置されるなど、バリアフリー対策も万全だ。


オシャレな居室空間は25.20m2~25.90m2(写真提供:株式会社LIXIL シニアライフカンパニー)


バリアフリー設計なので安心(写真提供:株式会社LIXIL シニアライフカンパニー)


「プレミオ川口」では、食事面からも入居者の健康をしっかりサポート。高齢期の栄養を熟知した経験豊富な栄養士によるバラエティー豊かなメニューが朝・昼・夕の1日3回楽しめる。


食事は朝400円、昼600円、夜800円[1食あたり/税別](写真提供:株式会社LIXIL シニアライフカンパニー)


そのほか、カラオケやシアタールームとして活用できる趣味室や、さまざまなサークル活動が行われる地域交流室も完備。また、地域の医療法人や居宅介護支援事業所、訪問介護事業所などとも連携しており、万が一のときも安心だ。



超高齢社会を迎えた日本の新たな住まいのカタチとして、今後ますます注目を集めそうなサービス付き高齢者向け住宅。親御さんの今後や自身の老後が気になる方は、ぜひチェックしてみてもらいたい。


最終更新日:2018年06月07日

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