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超高齢社会の新しいライフスタイル!「近居」って何!?

2018年06月21日

イダツカ・ノサ

超高齢社会の新しいライフスタイル!「近居」って何!?

さまざまな「近居」特典も!

超高齢社会の新しいライフスタイル!「近居」って何!?

ペイレスイメージズ/アフロ

選択する人が増えています!親&子家族の「近居」

「親と同居するのはちょっと」「子ども夫婦に迷惑をかけたくない」と、同居を避けたがる親子世帯は多いもの。けれども子どもが急に熱を出したとき、仕事がどうしても抜けられないときなどに「親に頼めたらなあ」と思う子育て世代は多いはず。とはいえ、自分たち家族も親もそれぞれのライフスタイルがあり、なかなか同居には踏み切れない、というのが多くの人の本音ではないだろうか。


そこで近年注目をあびているのが、親と子家族の「近居」。車や電車、徒歩など、何らかの交通手段で片道30分以内のところに住む、というのがその定義だ。


同じ敷地内に二軒の家を建てる「隣居」から、徒歩や車で10分程度の「スープの冷めない距離」、生活圏が微妙に重ならない片道30分の距離まで、さまざまな「近居」のカタチが存在する。


内閣府「家族と地域における子育てに関する意識調査(2014年版)」によると、「親との同居」を望んでいる人は男女あわせて全体の20.6%。「親との近居」を望む人は31.8%で、同居よりも10ポイント以上高い。


やはり普段はそれぞれに暮らしながら、誕生日やクリスマスなどのイベント時に集まったり、子育てや介護を協力しあえたりする「近居」は、親にとっても子にとってもメリットが大きいのだろう。


ちなみに同調査によると、義理の親よりも、自分の親と「近居したい」と答えた人が多い。やはり自分の親のほうが何かと気楽、という気持ちがあるようだ。


理想の家族の住まい方(出典:内閣府「家族と地域における子育てに関する意識調査(2014年版)」)

ハウスメーカーなども「近居」をサポート

こうした「近居」のニーズの高まりにより、「普段から家を行き来できる距離に家を建てること」を提案するハウスメーカーが増えているという。


野村不動産アーバンネットでは、「野村の仲介+(PLUS)店舗」の仲介で居住用物件の購入契約をし、親世帯と子世帯が半径5キロ以内に移住した場合、「三世代の思い出写真の撮影&写真データ」、「お片付けコンシェルジュによる収納・片付けサービス6時間分」、「セコムの安心サポートサービスが加入料金&1年間の利用料金無料」、「手すりの設置など選べるワンポイントリフォーム」のいずれかをプレゼントしている。どれもかなり魅力的なラインナップ! 1500万円以上のマンションもしくは一戸建ての購入で適用となるので、ぜひ覚えておきたい。


さらに、独立行政法人都市再生機構(UR)が管理するUR賃貸住宅では、「近居割」という割引制度を展開している。「URの同じ団地に二世帯が近居」もしくは「半径2km以内の別の団地に二世帯が近居」が条件。また「近居割WIDE」の対象団地では、URが指定するエリア内であればもういっぽうの世帯がUR以外の住宅に住んでいても割引が適用になるという。


いずれも近居世帯のどちらかが、子どもが満18歳未満の「子育て世帯」や満60歳以上の人を含む「高齢者世帯」であることなどの条件がある。これらの条件を満たせば、新たにUR賃貸住宅に入居する世帯の家賃が5年間5%減額される。二世帯が同時にUR賃貸住宅に入居すれば、両世帯とも減額を受けることが可能に。これは、かなり耳よりだ。

「近居」サポートの流れは自治体にも波及

ペイレスイメージズ/アフロ


東京・品川区では、介護や子育てなど、お互いに助け合いながら安全・安心に暮らしていくことを目的に、近居または同居する二世帯を対象として、転入・転居費用の一部をポイントとして交付している。このポイントは区内の商店街連合会など協賛企業での買い物や、サービスを受ける際に利用できるという。上限は、なんと10万ポイント! 


全国的にも、近居世帯に対するサポートは広がりを見せている。神戸市では引っ越し費用を最大20万円、広島市では最大10万円を助成。


さらに、住宅取得の際に助成金を受け取れる自治体もある。たとえば、千葉県松戸市はなんと最大100万円を助成してくれるのだ! ぜひこうしたサービスが実施されているかどうか、自分や親の住む自治体をチェックしてみよう。


子育て世代にとって、親が近くに住むメリットはとても大きい。近くに祖父母がいることは、子どもの成長においても大きな意味があるだろう。いっぽう親世代も、子どもが近くにいる安心感や、孫のイベントに立ち会えるというメリットのほか、買い物に一緒に行けたり、荷物を届けてもらえたりなど生活が何かと便利になる。


プロポーズするときや家を購入するときなどに、ぜひ選択肢のひとつに加えてみてほしい。


最終更新日:2018年08月30日

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