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「名もなき家事」の負担を減らす工夫や家づくりとは!?

2018年11月07日

イダツカ・ノサ

「名もなき家事」の負担を減らす工夫や家づくりとは!?

家事のシェアでハッピーな暮らしを

「名もなき家事」の負担を減らす工夫や家づくりとは!?

ペイレスイメージズ/アフロ

家事の役割分担について、夫婦間で大きな意識の差が!

女性の社会進出が進むなか、夫婦で家事を分担するのはもはや当たり前の時代。「オレ、頑張ってるもんね!」と胸を張る男性を、多く見るようになってきた。ところが、大和ハウス工業が実施したアンケートによると、共働きの夫妻の間では家事参加率に対する大きな意識の差があるという。



共働き夫婦に家事負担の現状を聞いたところ、夫の多くは「夫3割:妻7割」と回答。ところが、妻の多くは「夫1割:妻9割」と答えた。この結果から、夫は「家事を実践している」と自己評価しているものの、妻は「夫が家事を負担していない」と思っていることがよくわかる。


一般的に、家事と言えば掃除・洗濯・料理などをイメージしがち。けれども、実は見逃されているものがたくさん存在する。「飲みっぱなしのグラスを片づける」「食卓を拭く」「汚れたタオルを取り替える」「トイレットペーパーを補充する」「不要なDM・チラシを捨てる」などがその一例だ。


これらは、家事として認識されにくいものの、日常生活には欠かせない「名もなき家事」。最近、マスコミやネットなどで話題になっているワードなので、耳にしたことがあるという人も多いだろう。夫と妻の家事参加率に対する意識の差には、この「名もなき家事」の負担が大きく影響しているに違いない!


「名もなき家事」TOP5

第1位 裏返しに脱いだ衣類・丸まったままの靴下をひっくり返す作業

第2位 玄関で脱ぎっぱなしの靴の片づけ・下駄箱へ入れる/靴を揃える

第3位 トイレットペーパーの補充・交換

第4位 服の脱ぎっぱなしを片づける・クローゼットにかける/

    脱ぎ捨てた服を回収して洗濯カゴへ入れる

第5位 食事の献立を考えること


※大和ハウス工業調べ

自分のことは自分でさせることが、「名もなき家事」を減らす第一歩

では、「名もなき家事」の負担軽減を実現するには、どうすればいいのだろう。家族で家事をシェアしやすい家の提案を通して、「名もなき家事」がクローズアップされるキッカケをつくった大和ハウス工業を直撃した。


「家事に加えて『名もなき家事』も家族で共有しましょうと言っても、ハードルが高くなるだけです。ですからまず、自分のことは自分でやる仕組みづくりをすることが大切。出したものは元の場所にしまうといった、ちょっとしたことからスタートさせてみるといいでしょう」(大和ハウス工業の多田綾子さん・以下同)


また、家族みんなが家事に参加するためには、家事の情報を共有することが重要だと語る。そうすることで、効率的に家事をシェアできるようになるのだとか。


「たとえば、かさばる日用品の買い物は、家族全員でストック状況を共有しておけば、買える人が買って補充すればよくなります。家の目立つ場所に、家事の情報を共有するためのボードなどを設置するといいでしょう」


家事の情報共有に加えて、家族間で家事に関するルールを決めておくのも家事シェアを成功させる秘訣のひとつだという。


「洗濯物はあらかじめ分別してカゴに入れるようにする、家のなかの汚れに気づいた人がサッと掃除できるよう掃除道具は1ヵ所にまとめておく、などがその一例。ちょっとしたことですが、そういったことの積み重ねが家族の家事に対する意識を高めることにつながるのです」

家族みんなが自然に家事に取り組めるよう動線上に収納を配置!

大和ハウス工業では、2016年から家事を家族でシェアしやすい「家事シェアハウス」を展開。モデルハウスを手がけた際、夫側から非難の声が挙がることも予想していたそうだが、フタを開けると「自分にもできそうだ」と高評価だったという。では、「家事シェアハウス」とはどのような住まいなのだろうか。


「玄関近くに、それぞれの荷物を管理できる自分専用片づけロッカーを設置。毎日使うものなどを収納できるようにし、余計なものをリビングに持ち込まない工夫を施しました。帰宅後の着替えや手洗いを同じ場所で済ませられる、ファミリーユーティリティも用意。また、畳んだ洗濯物などを各自が2階に持ってあがれるよう、階段ポケットを設けています」


玄関に設置された自分専用片づけロッカー(写真提供:大和ハウス工業株式会社)


帰宅した際に手洗いと着替えを行うファミリーユーティリティ(写真提供:大和ハウス工業株式会社)


2階に持ってあがる荷物置き場として活用できる階段ポケット(写真提供:大和ハウス工業株式会社)


そのほか、みんながモノを持ち込んで散らかりやすいリビングには、それぞれの荷物を管理できる自分専用ボックスを置くなど、随所に工夫が満載だ。


「名もなき家事」の負担を減らすためには、自分でできることは自分でやる習慣をつけて、家族と家事の情報をシェアすることが大事。さらに家づくりをする際は、家族みんなが自然に家事に取り組める動線や収納にこだわってみてほしい。


最終更新日:2018年11月07日

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