ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
ローンを完済したときは登記申請すべき。「不動産登記」の基礎

2018年11月14日

イダツカ・ノサ

ローンを完済したときは登記申請すべき。「不動産登記」の基礎

不動産登記の基礎知識

ローンを完済したときは登記申請すべき。「不動産登記」の基礎

写真:アフロ

「登記記録」は土地や建物の戸籍のようなもの!

住宅を購入することになった際などに行われる「不動産登記」。その言葉自体は何となく耳にしたことがあっても、具体的に何なのかよくわからないという人も多いだろう。そこで、「不動産登記」について調べてみた。


法務省のホームページによると、不動産登記について次のような説明がある。

不動産登記は,わたしたちの大切な財産である土地や建物の所在・面積のほか,所有者の住所・氏名などを公の帳簿(登記簿)に記載し,これを一般公開することにより,権利関係などの状況が誰にでもわかるようにし,取引の安全と円滑をはかる役割をはたしています

わかりやすく言うと、不動産登記とはその不動産がどこにあるどんな土地で、面積はどれくらいで、どこの誰が所有しているのかをはっきりさせること。それらの情報が記録されたものが「登記簿」で、電子化された現在は「登記記録」と呼ばれている。つまり、「登記記録」とは土地や建物の戸籍のようなものだと言えるだろう。

義務ではないが、中古物件を購入した際も不動産登記をすべし!

ペイレスイメージズ/アフロ


不動産登記の登記記録は、「表題部」と「権利部」に分かれている。「表題部」には、不動産の物理的な状態を記録。土地の場合には所在・地番・地積などが、建物の場合には所在・地番・構造・床面積などが記される。いっぽう、「権利部」には不動産の権利関係を記録。具体的には、所有権や抵当権などに関する内容が記される。


法律上で登記が義務付けられているのは、「表題部」のみ。新築の家を購入したときに必要となり、1ヵ月以内に登記を行わなければ10万円以下の過料が科せられるので気をつけたい。


意外に思うかもしれないが、実は中古住宅を購入した際は登記を行う義務はないのだという。にもかかわらず、中古住宅を購入したときにも登記を行うのが一般的とされている。


その理由は、もしものときにその不動産が自分のものであると主張できなくなるからである。たとえば、AさんがBさんから中古住宅を購入して登記申請をしなければ、登記上の持ち主はBさんのまま。仮にBさんが悪い人物で、Cさんという別の人物と二重に売買契約を結んで登記を行った場合、なんと所有者はCさんになってしまうのだ。


また、住宅ローンを完済した際にも登記申請をしておくべき。「権利部」に記されている抵当権は、住宅ローンの返済が終わったときに消滅する。しかし、登記申請をして抹消手続きを行わないまま抵当権者が死亡した場合、手続きが非常に煩雑になってしまうのだという。


そのほか、不動産を相続する際も登記申請をしておいたほうがベター。法定相続人が相続したり、遺産分割協議で相続人を決めたりした場合は、法律上その人たちが所有者となる。ただ、さらにその相続人が亡くなって不動産を売ることになった際などに、非常に多くの人が絡んできて複雑になってしまうのだとか。


【不動産登記が必要なシーン】

  • 新築の住宅を購入したとき
  • 売買や相続で不動産の所有者が変わったとき
  • 不動産を担保にしたときやローンの返済が終わったとき
  • 住所や氏名を変更したとき

司法書士や土地家屋調査士は、不動産登記のプロフェッショナル!

写真:アフロ


不動産登記の重要性は、よく理解できた。では、実際に手続きを行う際はどうすればいいのだろう。不動産登記を管轄しているのは、法務局。流れとしては、登記の内容に応じて必要書類を揃え、申請書を作成し、提出すればOKだ。


自分で行うことも可能だが、高い専門性が必要とされるため、登記申請の手続きは司法書士や土地家屋調査士に依頼するのが一般的とされている。


不動産登記について気になる点があれば、まずは司法書士や土地家屋調査士に相談することが大事。「面倒くさいから」「お金がかかるから」とほったらかしにしておくと、後から大変なことになりかねない。心当たりがあるなら、早めに動くようにしよう。


【参考サイト】

最終更新日:2018年11月14日

キーワードを入力してください

キーワードから探す


本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。