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意外と知らない!UR賃貸住宅と一般的な賃貸住宅の違い

2019年04月02日

イダツカ・ノサ

意外と知らない!UR賃貸住宅と一般的な賃貸住宅の違い

初期費用をグンと抑えられる!

意外と知らない!UR賃貸住宅と一般的な賃貸住宅の違い

写真提供:独立行政法人都市再生機構

UR賃貸住宅は、高度経済成長期の住宅問題の解消に大きく貢献!

「URであーる」というCMでお馴染みのUR賃貸住宅。近年は、人気ブランドとの共同開発によるリノベーションが話題になるなど、注目を集める機会が増えている。とはいえ、一般の賃貸住宅との違いについて、よく理解していない人も多いだろう。そこで、UR賃貸住宅の基礎知識やメリット、デメリットなどについて調べてみた。


UR賃貸住宅は、「独立行政法人都市再生機構( UR都市機構)」が運営・管理している公的な賃貸住宅のこと。まず、その点が民間の賃貸住宅とは大きく異なっている。元々は公団住宅と呼ばれており、今から60年以上も前に大都市での住宅供給を目的として誕生。高度経済成長期の住環境を支えてきた、非常に頼もしい存在なのだ。


当時は「団地」という呼び名で親しまれており、まだ珍しかったダイニングキッチンや水洗トイレなどを備えた住まいは、多くの人にとって憧れの的だった。その後、日本最大の賃貸住宅ブランド「UR賃貸住宅」に成長し、現在は全国に約73万の賃貸住宅を展開している。

礼金や仲介手数料、さらに保証人、更新料もいらないことが最大の特徴!

写真:アフロ


ではここからは、一般的な賃貸住宅にはない、UR賃貸住宅ならではのメリットを見ていこう。その最大の魅力は、部屋を借りるときの初期費用をグンと抑えられることだ。民間の賃貸住宅を借りる場合に必要となるケースが多い、礼金が不要。また、部屋を借りるにあたって仲介手数料を支払う必要もない。さらに、「近居割」「U35割」「子育て割」など、さまざまな割引制度があるのもポイントだ。


一般的な賃貸住宅と違って保証人が不要なのも、UR賃貸住宅の大きなメリット。申し込み資格の審査さえパスすれば、保証人になってくれるよう周囲に頼みこむことなく部屋を借りることができるのだ。もちろん、保証人を代行する保証会社を利用する必要もない。


また、一般的な賃貸住宅は住み続ける限り、数年ごとに更新料が発生するケースが主流。ところが、UR賃貸住宅は更新料がいっさい必要ないのだ。1年ごとに自動更新される仕組みになっているので、面倒な更新手続きがいらないのもうれしいところだ。


UR賃貸住宅は公的な存在ということもあって、安全面での安心度が高い。ほとんどの住宅が鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で、「耐震診断」「耐震改修」にも積極的に取り組んでいる。旧耐震基準で建設されたUR賃貸住宅も多いなか、現時点で物件の約99%が「耐震診断」を終えており、改修も進められているという。


UR賃貸住宅に対して、古くて住みづらいといったイメージを抱いている人もいるだろう。けれども近年は、人気ブランドとの共同開発によるリノベーションなどによって、今の時代にマッチしたオシャレな物件もある。そのほか、賃貸住宅に住んでいると難しい、カスタマイズが可能な物件も存在する。一定の手続きをすれば自由に改造できる「UR-DIY」がそれで、自分らしい住まいづくりを行うことができ、しかも退去時に原状回復をする必要がないのだという。


リノベーションで生まれ変わったオシャレなUR賃貸住宅(写真提供:独立行政法人都市再生機構)


【UR賃貸住宅のメリット】

  • 初期費用を抑えられる(礼金・仲介手数料不要)
  • 入居にあたってさまざまな割引制度がある
  • 保証人が不要
  • 更新料なし
  • 自由に改造できるDIY可物件が存在

保証人不要だけあって、部屋を借りる際の審査基準がやや高め!

ペイレスイメージズ/アフロ


一般の賃貸住宅よりも魅力的に思えるUR賃貸住宅だが、決してメリットばかりではない。まず、保証人不要ということもあって、部屋を借りる際の審査基準がやや厳しめの傾向に。たとえば、家賃が6万2500円未満の物件(単身)の場合、家賃の4倍の月収がなければ申し込みができないなど、収入に関する条件が存在する(緩和措置などあり)。


また、郊外型の物件も多いことから、駅からのアクセスがあまりよくないケースも。さらに、大規模リニューアルなどによって改善が進められてはいるものの、古い物件の場合はエレベーターがなかったり、洗濯機の排水口が設置されてなかったりすることもある。


【UR賃貸住宅のデメリット】

  • 審査基準がやや厳しめ
  • 立地条件があまりよくない物件も
  • 設備が古いケースも


UR賃貸物件にはメリットだけではなく、デメリットも存在するが、それは一般の賃貸住宅も同じこと。ただ、物件選びの候補のひとつとして加えることで選択肢の幅が広がるので、ぜひ新居を探す際はチェックしてみるといいだろう。



最終更新日:2019年04月02日

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