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最近注目の「コリビング」 日中はそれぞれ仕事、夜はみんなで楽...

2019年06月24日

イダツカ・ノサ

最近注目の「コリビング」 日中はそれぞれ仕事、夜はみんなで楽しく過ごす空間

仕事もプライベートも大充実!

最近注目の「コリビング」 日中はそれぞれ仕事、夜はみんなで楽しく過ごす空間

写真:アフロ

コワーキングスペースとシェアハウスが融合した施設!

最近、「コリビング」という言葉を耳にする機会が増えた。これは、コワーキングスペースとシェアハウスがひとつになった施設のこと。それぞれの魅力を融合させた新たな住まいとして、最近注目が高まっている。


都会ならではのライフスタイルかと思いきや、「コリビング」は全国に点在。なかには首都圏のほか、静岡・群馬・福井・徳島・鳥取・山梨などにも「コリビング」を展開し、定額で全国住み放題になるサービスを展開している会社も存在する。


では、「コリビング」はどのような住まいなのだろうか。千葉県富津市にある「コリビング」で3週間ほど暮らした経験をもつ、だいすけさん(27歳)を直撃した。


「私が滞在した『コリビング』は、『まるも』という古い民家を改造した施設。Wi-Fi完備のコワーキングスペースや自炊ができる共同キッチンのほか、居住用の個室が8~10ほどありました。私にあてがわれた部屋は、ベッドだけが備え付けられた6畳ほどの個室。ちなみに、3週間の家賃は4万4000円でした」(だいすけさん/以下同)


当時、大手IT企業で働いていたというだいすけさん。体調を崩して休職しているときに「コリビング」の存在を知り、生活環境をガラリと変えてみたいという思いから、療養期間中に住んでみることにしたのだという。


「激務で身体を壊したことをきっかけに、休職期間中に働き方を考えるメディア『DAISUKISM』を立ち上げました。ゆくゆくはブロガーとして独立したい、と思い始めたことも『コリビング』を選択した理由のひとつ。フリーランスで活躍する人が集まるところに行けば、大きなヒントを得られるのではないかと考えたのです」

日中はそれぞれ仕事、夜はみんなで楽しく過ごす毎日!

だいすけさんが利用した「コリビング」には、7~8人が暮らしていたという。年齢は、20代後半から30代前半が中心。なかには、何ヵ月も定住している人もいたとか。


「エンジニアやアフィリエイター、ライター、イラストレーターなど、住民の職種はさまざま。みんなフリーランスで仕事をしている人ばかりで、会社員は私だけでした」


「コリビング」で暮らし始めてからは、ひたすら休職期間中に立ち上げた自身のメディア『DAISUKISM』の執筆を行っていたというだいすけさん。では、どのような日常生活を送っていたのだろう。


「だいたい、朝は6時頃に起床。共同キッチンで自炊をして朝食を済ませてからは、ひたすらパソコンに向かって原稿を書いていました。昼食を挟んで18時、19時頃までコワーキングスペースで作業。他の方々も、だいたい私と同じような感じでした」


コワーキングスペースでの作業風景(写真提供:だいすけさん)


夜は一緒に食事をしたり、ボードゲームや映画鑑賞を楽しんだりするなど、積極的に周囲と交流を図っていたというだいすけさん。また、週末は近くの海や山に出かけて自然を満喫していたそうだ。


作業の後にみんなとよく楽しんだボードゲーム「カタン」(写真提供:だいすけさん)


だいすけさんが暮らしていた「コリビング」近くの海(写真提供:だいすけさん)


「コリビング」から徒歩5分の登山道を登ったところからの景色(写真提供:だいすけさん)

作業がはかどる、メンタル回復、価値観一変など、コリビングで得たこと

写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート


「コリビング」での日常の様子がわかったところで、ここからはそのメリットについて紹介していこう。だいすけさんによるとまず、作業がはかどるのが大きな魅力だったという。


「コワーキングスペースでみんなが頑張っているので、自分もやらなきゃという気持ちに。私の場合は、仕事というわけではありませんでしたが、その頃は1日3~4本の記事を書いて自分のメディアにアップしていました」


自然との触れ合いを通して疲れたメンタルを回復できたのも、だいすけさんにとっては大きなメリットだったとか。


「徒歩3分のところに海があり、徒歩5分のところに山があるという環境。週末は思いきり自然と触れ合って、リフレッシュすることができました。もちろんエリアにもよりますが、自然を満喫できる暮らしができるのは、『コリビング』の大きな魅力だと思います」


「コリビング」での生活を経験しただいすけさんにとって、一番大きかったのはフリーランスで活躍する人たちと接することができたこと。彼らと接することで、自分が生きている世界の狭さに驚いたという。


「『仕事=会社に所属して行うもの』という価値観が一気に崩壊しました。この先、別に会社で働き続ける必要はないんだと思えるようになったのです。また、それまでフリーランスの人は天才肌というイメージがあったのですが、接した方々は意外に普通の方ばかり。頑張れば自分でもできるのではないかと思えるようになり、復職して絶対に会社に戻らなければいけないという焦りがなくなりました」


では、逆に「コリビング」で暮らすデメリットとしては、どういったものがあるのだろう。だいすけさんは、3週間の生活を通してマイナスに感じる点はほとんどなかったそう。


「田舎なので生活が不便になることを覚悟していたのですが、歩いて3分のところにコンビニがあり、周辺には飲食店もちらほら。エリアにもよると思うのですが、私の場合は想像以上に暮らしやすい環境でした。しいてデメリットを挙げるとしたら、東京から電車で2時間くらいかかるので、都心で開催されるイベントなどに参加しづらいということくらいでしょうか」


3週間の「コリビング」ライフを経ただいすけさんは、悩んだ末に時期尚早だと判断し、フリーランスにはならずに新たな会社に転職。そして、副業というかたちで働く20代を応援するメディア『DAISUKISM』の運営を行っている。そんな彼に、『コリビング』の魅力をアピールしてもらった。


「『コリビング』は、多様な価値観に触れられる場所。今の自分に満足していない方やフリーランスといった生き方に興味がある方は、ぜひ一度足を運んでみてもらいたいと思います。都会暮らしに疲れた方や、いろいろな人とコミュニケーションを取りたい方にとっても最適。もしも、自分に合わなかったとしても、それはそれでいい経験になるでしょう」


「コリビング」のなかには、1週間ほどの期間から宿泊できるプランも存在。興味がある方はぜひ有給休暇などを活用して短期間滞在し、その魅力に触れてみてほしい。


最終更新日:2019年07月05日

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