ページトップへ

Yahoo!不動産おうちマガジン は家探しのヒントが満載の情報サイトです!

>
>
なぜ不動産営業は、年収1000万円超を狙えるのか?

2019年07月25日

イダツカ・ノサ

なぜ不動産営業は、年収1000万円超を狙えるのか?

成功報酬型の会社が多数!

なぜ不動産営業は、年収1000万円超を狙えるのか?

写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート

歩合給制度やインセンティブ制度を導入している不動産会社が多数!

不動産売買の仲介営業の求人情報を目にすると、「年収1000万円以上可能!」という会社が少なくない。国税庁の「平成29年分民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者のうち、給与所得が1000万円を超えている人の割合は4%強。つまり、100人中4人しか年収1000万円以上を手にすることができない計算になる。


そんな狭き門にもかかわらず、なぜ不動産売買の仲介営業は年収1000万円超を狙えるのだろう。真相を探るために、不動産売買を手がける「日京ホールディングス」の取締役営業企画部長・高杉義征さんを直撃した。


「不動産売買の仲介を手がけている会社は、歩合給制度やインセンティブ制度を導入しているところが少なくありません。契約を獲得すればするほど、収入に還元される仕組みです。だから、年収1000万円超を狙うことができるのです」(高杉義征さん/以下同)


ではなぜ、不動産売買の仲介営業は、歩合給やインセンティブをもらえるケースが多いのだろう。


「成功報酬型の給与システムを導入しやすい理由は、仕入れが発生しないうえに売上単価が大きいから。そのため、会社は人件費率を高めに設定して売上を社員に還元したとしても、じゅうぶん利益を確保することができるのです」

5000万円の物件を販売すれば、78万円のインセンティブがもらえるケースも!

写真:アフロ


次に、業界の歩合やインセンティブの仕組みについて高杉さんに聞いてみた。まず、収入形態については主に2つのタイプが存在するという。ひとつが「固定給+インセンティブ」、もうひとつが「フルコミッションインセンティブ」だ。


「『固定給+インセンティブ』は、月給20万円や30万円など固定給をもらいながら、プラスαの収入を手にできるというものです。会社にもよりますが、歩合やインセンティブの割合は仲介手数料の10%前後。不動産売買の仲介手数料は、売り主・買い主それぞれ3%+6万円(売買価格が400万円超の場合)。5000万円の物件の契約を1件獲得した場合、片方の仲介だと15.6万円、売り主・買い主両方の仲介だと31.2万円が入ってきます」


高杉さんによると、会社が規定するある一定以上の売上をあげた場合、インセンティブ率が15%や20%にアップするところも存在するという。5000万円の物件を販売し、インセンティブ率が20%だとしたら、1件契約を獲得するごとに31.2万円が固定給にオンされるのだ。ちなみに、インセンティブが支給されるタイミングは会社によってさまざま。毎月支給されるケースもあれば、年に数回ボーナス扱いでまとめて支給されるケースもあるという。


「いっぽうの『フルコミッションインセンティブ』は、フルコミと呼ばれる完全歩合制のこと。固定給がないので契約が取れなかった月は収入がゼロになりますが、インセンティブ率が40~50%と高水準なので、5000万円の物件の契約を1件獲得すれば78万円(インセンティブ率50%の場合)を手にすることができるのです」


ただ、「フルコミッションインセンティブ」の場合、正社員ではなく個人事業主として、不動産会社と業務委託契約を結ぶ働き方に。ハイリスク・ハイリターンな営業スタイルだと言えるだろう。

経験値が特になくても、年収1000万円超を狙えるチャンスあり!

写真:アフロ


契約数に応じて収入があがっていく仕組みなので、確かに成果さえあげれば年収1000万円超も夢ではなさそうだ。といっても、不動産は一生で一番大きな買い物のひとつ。そう簡単に、契約を獲得することはできないのではないだろうか。つまり計算上、年収1000万円超は可能だけれど、あまり現実的ではないのでは!?


「そんなことはありません。当社にも実際、年収1500万円ほどを手にしているメンバーがいます。4000万円の物件の契約をまとめた場合、売り主と買い主からもらえる仲介手数料の合計は252万円です。インセンティブは10%なので、1契約あたり最大で約25.2万円が固定給にオン。その場合、固定給が30万円だとしたら、年間26契約以上で年収1000万円超を狙える計算になります」


といっても、年収1000万円超の営業パーソンというのは、きっと特別な才能を持っている人か、並々ならぬ努力を長年続けてきた人に違いない。


「ところが、決してそうではないんです。さすがに、入社1年目から年収1000万円超を達成するのは難しいと思いますが、経験を積むと同業他社間で不動産情報の融通をきかせることができたり、自分しか扱えない独占情報を掴むことができたりします。誰にでも年収1000万超を狙えるチャンスがあると言えるでしょう」



高杉さんによると、「不動産売買の仲介営業は、学歴不問の実力勝負の世界」だとか。しかも高価な商材を扱い、高い専門知識を必要とされるので、多くの学びを得られるのだとか。富裕層を相手にするケースも少なくないので、高い専門知識に加えて、礼儀正しい立ち居振る舞いや相手の期待を超える提案力も重要。さらに、目標達成のために努力し続ける粘り強さも欠かせない。そうやって自分を高めていける人が、年収1000万円超を達成しているようだ。


取材協力

参考サイト

最終更新日:2019年07月25日

キーワードを入力してください

キーワードから探す


本文はここまでです このページの先頭へ

Yahoo!不動産 おうちマガジンとは?

不動産にまつわるマジメな記事からおもしろ記事まで、家さがしが楽しくなる情報をお届け!新しい暮らしのヒントが満載のマガジンです。