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令和時代のリアルな東京一人暮らし~江東区・1K・35歳編集デ...

2019年11月18日

イダツカ・ノサ

令和時代のリアルな東京一人暮らし~江東区・1K・35歳編集ディレクターの部屋

低い家具で部屋を広く見せる!

令和時代のリアルな東京一人暮らし~江東区・1K・35歳編集ディレクターの部屋

江東区のIK(27㎡)で暮らす35歳・編集ディレクターの部屋。家賃は10万2000円(撮影:筆者)

築浅物件で日当たり良好、収納たっぷりという好条件!

収納スペースが大きいため家具が少なく、開放的な雰囲気!(撮影:筆者)


SNSで皆がこぞってアップしている、「素敵な生活」や「素敵な自分」を見るのはもう飽き飽き。そんな人にお届けする、リアルな東京一人暮らしシリーズ第2弾は、江東区の1Kで暮らす編集ディレクター(35歳・女性)の部屋だ。26歳で上京してからの約7年間は、阿佐ヶ谷で暮らしていたという彼女。転職を機に住まいを変えようと、2年半ほど前に今の部屋に移ってきた。


築年数が浅く、キレイだったことが決め手に。8階で周囲に日差しを遮るものがなく日当たりが良好で、クローゼットが広がったことも魅力だったとか。


東京の西側から東側へと大移動した理由は、新たな職場へのアクセスがよかったから。しかも、マンションは駅から徒歩10分圏内の静かな住宅エリアに位置している。申し分ない環境かと思いきや、夜が静かすぎるのが唯一の後悔ポイントなのだという。


編集ディレクターとしてウェブメディアの運営に携わっている彼女は、帰宅が夜遅くになることも少なくない。最寄り駅から家までの道のりが暗く、人気もないので、慣れるまでは怖くて仕方なかったという。ちなみに毎晩、暗い夜道ですれ違うのはほんの2~3人。駅周辺にお店が乱立しており、常に明るくガヤガヤしていた阿佐ヶ谷の夜とのあまりの違いに、最初は戸惑ったようだ。


住人:編集ディレクター(35歳・女性)

所在地:江東区

家賃:10万2000円

物件スペック:1K(27㎡)駅徒歩9分

空間を広く見せるために、家具やベッドはロータイプをセレクト!

部屋は、玄関を入ったところにキッチンがあって、仕切りの扉の奥にリビングがある、1Kタイプに多いレイアウト。空間は木目の家具を中心に、ダークブラウン系でコーディネートされている。チェストの横に置かれたゴミ箱も、しっかり同系色でまとめたという。


チェストの上は、完全なるフリースペース。アクセサリーボックスや美顔器、リップクリームなどが、自由奔放に並んでいる。よく見ると数年前に爆発的に売れた、熱血元プロテニスプレーヤーの日めくりカレンダーも。さらにその隣には、眠気覚ましのガムと下痢止めの薬が置かれていた。


ダークブラウン系でまとめられており、なんだか落ち着く空間(撮影:筆者)


チェストの上にはさまざまなアイテムがオン。写真右下は無造作に置かれた下痢止めの薬(撮影:筆者)


テレビのサイズは小さく、存在感は薄め。家にいるときはタブレット端末で動画を観ていることが多く、台風発生時などに災害情報をチェックする以外は、ほとんどテレビを観ることはないという。また、テレビの下には、ホコリをかぶったゲーム機が…。据え置きゲーム機はテレビの前に座ってプレイしなければいけないのが面倒で、最近はベッドに寝転びながら楽しめるポータブルゲームばかりやっているそうだ。


ネット動画派でテレビはほとんど観ないという、令和的なライフスタイルを満喫中(撮影:筆者)


空間を広く見せるために、家具やベッドはロータイプのものをセレクト。ちなみに、すべてネット通販で購入したという。リサーチのつもりでECサイトを覗いているうちに、「素敵っ!」となってポチるのがいつものパターン。ショップで買って持ち帰るよりも、遥かに便利でやめられないのだとか。


部屋のお気に入りアイテムは、ピンク色のクッション。身体にしっかりフィットし、お尻が痛くならないので、何時間でも座っていられるのだとか。これがあるおかげでわざわざソファを買う必要がなく、空間を広々と使えている。


このクッションのおかげでソファを買わずに済んだという(撮影:筆者)


この家の決め手のひとつとなった収納スペースは、フル活用されている模様。両サイドに服をかけるスペースがあるなど、大容量でとても便利だとか。どうでもいいが、オシャレ帽子をかぶった扇風機が、なかなかアートな雰囲気を醸し出している。


大容量のクローゼット。使わないものはとりあえずここへイン!(撮影:筆者)

キッチンやバスルームには、几帳面でキレイ好きな性格が反映

キレイに整理整頓されているキッチンスペース(撮影:筆者)


自炊はあまりしないとのことで、キッチンスペースは超キレイ。さんまの蒲焼や寒さば煮付の缶詰が、強い存在感を発揮していた。冷蔵庫に貼られている謎の紙は何かと思いきや、おみくじだとか。目につくところに貼っておくことで、自分を戒めることができるそうだ。また、冷蔵庫にマグネットでとめた収納ボックスのなかには、ビニール製の買い物袋がギュウギュウに。キチンと三角に折って入れているところから、几帳面な性格がよく伝わってくる。


冷蔵庫に貼られていたおみくじ(撮影:筆者)


スーパーのビニール袋は三角に折ってコンパクトに!(撮影:筆者)


女子にとって、独立洗面台は大きな魅力。しかも鏡が大きいので、使い勝手が抜群だとか。また、2年半ほど暮らしているわりに、バスルームはとてもクリーン。どうやら毎晩入浴した際に、しっかり掃除を行っているそう。驚くことに、髪の毛などが詰まりがちな排水口も毎回ケア。排水口のフタが開いているのは、そのためだ。


浴槽だけでなく、排水口も毎日掃除しているそう(撮影:筆者)


玄関の横にも大容量の収納スペースがあり、靴を上下に収納できるホルダーを活用して、大量の靴をキレイにイン。ザッと見たところ、30足ほどの靴が納まっていた。


靴を上下に収納できるホルダーを使えば、こんなにたくさん収納OK(撮影:筆者)

10年近くが過ぎても変わらず届く、母の愛が詰まった段ボール!

夢や憧れを抱いて上京する人が多いなか、彼女は東京に対する特別な想いはまったくなかったという。うどん県として知られる四国の香川で生まれ育ち、地元の会社に就職。実家を出てみたいと思ったとき、せっかくなら地元から離れた場所で暮らしてみようと、何となく東京にやってきた。


それから10年近くが過ぎ、仕事や住環境など身のまわりにはさまざまな変化があった。けれども、ずっと変わらないものがひとつだけある。それは、定期的に香川の母親から届く「ふるさとの味」。たまたま取材当日に届いた段ボールには、里いもの煮物・卵焼き・きんぴらごぼう・きり干し大根・きゅうりの佃煮、そして慣れ親しんだ地元の名店のうどんなどが入っていた。一人では持ち上げられない重さの段ボール箱には、母の愛がぎっしり詰まっている。


偶然にも取材当日に届いた母親からの荷物。彼女が手にしているのは「送り品」リスト(撮影:筆者)


彼女は、今の仕事をこの先ずっと続けていくつもりはないという。もしも転職をしたら、そのタイミングでこの部屋を引き払おうと考えている。次は、かつて長年過ごした阿佐ヶ谷に戻るのか、それとも知らない街に行くのか、まったくのノープランだという。


ただ、上京して携わった雑誌の編集や現在のウェブメディア運営のスキルを活かし、「何か楽しいことをやりたい」と考えている。「同じことを続けるのが苦手。飽きてしまうんです」という彼女は、まだ何者でもない。昔と変わらず香川の「ふるさとの味」を楽しみながら、青春の真っただ中にいる。

最終更新日:2019年11月18日

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