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理想の家を形にする方法 必要な間取りや収納スペースをシミュレ...

2018年12月24日

meatcombo

理想の家を形にする方法 必要な間取りや収納スペースをシミュレーション

あなたの「家づくりノート」見せて

理想の家を形にする方法 必要な間取りや収納スペースをシミュレーション

写真提供:neronaさん

マイホームに対する自分の希望や具体的なプランを綴っていく「家づくりノート」。新しく家を建てる人だけでなく、中古物件や賃貸に住み替えを検討している人にとっても、“どんな暮らしをしたいか”というイメージを固めるために役立つと言います。

そんな家づくりノートを見せてもらうこの企画。今回は、ブログ「書庫のある家」を運営するneronaさんに、「家づくりノート」を見せてもらい、その作り方や活用法について教えてもらいました。

まずは家にあるものを書き出し、必要な間取りや収納スペースをシミュレーション

2012年に注文住宅を建てたneronaさん。その際に大いに役立ったのが家づくりノートだといいます。そもそも、なぜノートをつけようと思ったのでしょうか?

「じつは家づくりの前に結婚式をしたときにもノートを作ったんです。予想以上にお金がかかったり考えることが多かったため、整理と記録のためにつけはじめました。その経験から、家づくりでもノートを作ろうと」(neronaさん、以下同)

結婚式の際はエクセルで管理していたそうですが、家づくりにおいては資料や雑誌の切り抜きなどを張り付けることを考えノートにしたといいます。

「家づくりの情報を集めていると、とにかく資料がたくさんたまってくるんですよ。住宅展示場で気になった家の設備の写真やパンフレット、雑誌の切り抜きなど、それらを比較して見られるように貼り付けて行きました」


ノートは市販のキャンパスノート。間取りなどを書き込む際に便利な方眼付きのものをチョイス


最初は資料や写真のスクラップからスタートし、そこから家づくりにまつわるあらゆることを書き出していったというneronaさん。自分や家族にはどんな家が必要なのか、どんな暮らしがしたいのか、頭の整理にも役立ったといいます。

「まずは、以前に住んでいた家にあるものを全て書き出してみました。それらを収納するにはどれくらいのスペースが必要なのか、洗い出してみたんです。子どものおもちゃや新聞、トイレットペーパーやティッシュのストックをどこに置くかまで、とにかく細かく。クリスマスツリーやひな人形など、普段は使わないけど場所をとるものに関しても、どこに置くのかを考えました。物がもともと、多かったのと、ちょうど子どもが生まれるタイミングだったので、成長していくにつれて何が必要になるのかも考えて、余裕を持たせてシミュレーションしていきましたね」

それぞれの物をどこに置くのか、架空の間取りの中に実際に書き込んでシミュレーションしていったといいます。これにより各場所にどれくらいのスペースや収納が必要か、何となくイメージがつかめたそうです。


できるだけ細かく、具体的に書き込むことが重要

何となく間取りのイメージ像がつかめてきたら、その後は情報を整理していったそう。

「最初にやりたいことをとにかく書き出したんですけど、予算的なこともあり全て実現するのは難しい。そのため、どれを残してどれをあきらめるかの優先順位をつけていきました。たとえば、当初は玄関に土間収納やシューズインクローゼットを作りたいと思ってイメージ写真をたくさん貼っているんですけど、これは間取りの関係であきらめました。ノートの最初の方を見返すと、かなり理想が膨らんでいることが分かりますね(笑)。ただ、最初からガチガチに制限してもつまらないので、まずは好き勝手に『理想の家』をノートに書き散らして、そこから予算と間取りをふまえて冷静な目で選んでいくのがいいと思います」

取捨選択の結果、絶対に実現したいと思ったものは赤線を引いて強調。さらに、サイズやデザイン、機能なども具体的に書き込んでイメージを形にしていったといいます。



「展示場や設備の見学に行ったら、機能やサイズなどをしっかりチェックしその都度ノートに書きこんでいました。たとえば、食洗器はビルトインにするか据え置き型にするか迷ったんですが、据え置き型のサイズを測ってみたらけっこうスペースをとることが分かって断念したりしましたね」

見学時だけでなく、家づくりの期間中は常にノートを携帯。気になる情報やアイデアが思い浮かぶと、その都度書き込んでいったそうです。

「小まめにノートをつけていると、ふとアイデアが浮かんだりするんですよね。たとえば2階にお風呂を設置したんですけど、それは2階でお風呂入って洗濯をして、そのまま干せたらラクだと思ったからです。2階にお風呂を置くメリットとデメリットもノートに書き出して検討しましたね。あとは、ドアを右開き、左開きのどちらにするか。当初はあまり気にしていなかったんですけど、これも書いていくうちにここのドアはこっち側に開いたほうが便利だなとか、右開きのほうがスペースを有効に使えるなとか、そういう細かい部分にも気を配れたのはノートのおかげだと思います」

そこまで細かくノートに記載した結果、満足のいく家づくりができたとのこと。完成から6年がたった現在も、不満はほとんどないと言います 。

「唯一不満を挙げるとすれば、コンセントが少ないことですね。コンセントについては、ノートに書いていなかったんですよ。だから漏れちゃったのかなと。これだけ細かく書いていても、どうしても抜けが出てしまうのが家づくり。だからこそ、ノートで管理することが本当に重要なんじゃないかなと思います」


最終的には形に残る思い出に

最終的にはノート1冊60ページ、丸々全てを使い切ったというneronaさんの家づくりノート。それは単なる記録ではなく、大事な「思い出の証」でもあります。

「家づくりが終わったあとも、ノートは設計図や登記簿謄本などと一緒に保管しておくといいと思います。再びノートを開いたときに、家づくりをがんばっていた時のことが、まるで昨日のことのようによみがえってくるんですよ……」

何年たってもノートを開けば涙があふれてくるというneronaさん。家づくりは正直大変なことも多いといいますが、それも含めていい思い出として振り返ることができるようです。

取材協力

最終更新日:2018年12月24日

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