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<DIY>ソーホースブラケットで作るワークデスク#2

2017年06月15日

池内 万作

<DIY>ソーホースブラケットで作るワークデスク#2

俳優・池内万作のおうちコラム

<DIY>ソーホースブラケットで作るワークデスク#2

左奥の黒い金具が今回のキーアイテム、ソーホースブラケット。

前回までのあらすじ

こんにちは。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回もぬるーいDIYの様子をお届けします。


いい感じの、思わず一日中文章を書きたくなるようなライティングデスクを一万円くらいで作ってみたい!!

そこで注目したのが「ソーホースブラケット」です。

ソーホースブラケットとは、簡単に組み立てられる木挽き台(ノコギリで木を切る台)を作る際に使われる金具。

作りも単純だし、こんなもんは適当にやったら出来上がりでしょ~。

と、本当に適当に作ってみたら、まるでバーカウンターのようなモノが出来上がってしまったのでした。


机の脚と天板の間の黒い金具がソーホースブラケット。上の板はまだ載っているだけ。


そこまでが前回の「<DIY>ソーホースブラケットで作るワークデスク#1」。

今回は高さを調整するために脚を切断していきたいと思いますが……

せっかく仮組みしてデスクの形になっていますからね。

まずは天板を完成させてしまいましょう!

真っ直ぐとか直角とか

天板に取りかかります。

一番上に載っかった板を下の横木に固定します。

「ぬるいDIYだし、適当に釘でも打っちゃおうぜ!」

というわけにはいきません。

一応、板の端を真っ直ぐに揃えたいし。上の板だって横木に対して直角に配置したいし。と辺りを見まわすと「真っ直ぐ」と「直角」を測れるアイテムが目に入ってきたのです。


台本です。

仕事以外にもなかなか役に立つ台本。トントンと木材の端を揃えることも出来るし……

板に対して横の木がちゃんと直角になっているかも一目瞭然。


読んで楽しく、日々の暮らしを支え、最終的には家具作りにも役に立つ優れモノ。こいつなしでは生きていけませんな(笑)。

台本が身近にない方は、定規でも代用できますので、是非是非。

ネジとビスの違いとは

さてさて。

板を木材に固定するにはどうするか?

「釘で打ちつける」というのが一番イメージしやすいでしょう。

しかし木材を買った時、ホームセンターのお兄さんに「ビスで留めるのが一番いいですよ」と言われました。


ホームセンターで言われるがままに購入したビス。


ここでちょっとした疑問が沸いてきましてね。

「ビス」ってよく名前は聞くけど……これって「ネジ」じゃないの?

「ネジ」と「ビス」ってどう違うわけ?

ということでさっそく調べてみたところ……

「先が尖ってるのがビス、平たいのがネジ」とか「ネジは日本語で、ビスはフランス語」とか諸説出てきましたが、それらをまとめて、自分なりに解釈すると……

「ネジ」はネジ状のモノのことを指す総称。

ボルトもネジだし、電球のネジの部分もネジだし、ボルトと対になるナット(一般的に形状が六角で、ボルトと組合せて物体を締めつけるのに用いる部品)も「雌ねじ」というそうです。

ビスはそんなネジのサブジャンルの一つで、「単体で木材などに打ちつけることが出来る、先の尖ったネジ」のことなんだとか。

ネジという大きな括りの中にビスがいるって感じですね。

一般的にネジといえば、テレビのリモコンやら自転車なんかに使われている「小ねじ」の事を指すので、このせいで話がややこしくなっているようです。

ともかく、そんな「ビス」で長い四枚の板を、三本の木材に固定していきます。

電動ドリル&電動ドライバー

いきなりビスを打つと木が割れることがあるので、下穴を開けましょう。

しかし、厚さ四センチの板に手作業で大量の穴を開けるのはしんど過ぎます。

なので中古の電動ドリルを近所のリサイクルショップで購入しました。

新たな出費ですが、新品で机を買ったら数万円はするわけですから。

「新しい机を買ったら、工具までもらえちゃったよ! 信じられないよ!」

と、ここはウソでも喜んでおきましょう。


ビスの下穴を開けるために購入した中古のドリル、ビス、ドリルの刃。

元をとってやろうと、次々と下穴を開けていく筆者。


24カ所の下穴が三分もかからず開通!

キリを使っていたらどんだけ時間がかかった事やら……

ホント、機械って凄いですねえ。  


ドリルを電動ドライバーに持ちかえた筆者。


下穴が開いたら今度は電動ドライバーでビスを打ち、天板は完成!

これもひとえに電動ドリルとドライバーのおかげです。

ドリルなんて滅多に使う機会はないけど、電動ドライバーは組み立て式の家具を買った時なんかにも重宝します。

家に一つあるとなかなか便利なアイテムですよ。

カット前の線引き

天板が終わったので、ようやく脚を切っていきましょう。

脚は8本あるので、切りたい高さのところに線を引かなければなりません。

でもただ線を引けばいいというわけではありません。

ソーホースブラケットを使った机の脚は角度があるから、地面にベタッとつかないのです。


よく見ると接地しているのは切断面の一辺だけ。


安定感を求めるなら、切断面が床と平行になるように切らなきゃいけません。

そのためには、ノコギリで切るための線を8本ある脚のそれぞれに引く必要があります。

しかも全部同じ高さで、地面と平行でなければなりません。

これはなかなかの難題ではありませんか……

でもこの問題を一発で解決するアイテムが身近にありました。


同じ高さの場所に地面と平行の線が引けてしまう台本。もはや万能といってもよい。

台本です(笑)。


というわけで線引きはすぐに終了。

問題はここからです。

引いた線に沿って切らないと、床と接地面が平行にならない。

つまり、真っ直ぐに切らないと、机がグラグラしてしまうのです。

今までノコギリで木を切ったことはあります。でも切断面の角度の正確さを求められた事は、今まで生きてきた中で一度もありませんでした。

板を真っ直ぐ切ってみる

最初が肝心。


ついに今回のクライマックスです。

ネットで調べると「真っ直ぐキレイに切るコツ」が書いてありました。

ともかく最初が肝心らしいですよ。

板をキチンと固定したら、ノコギリの刃を、先ほど引いた線に当て、刃が板に対して垂直に当たっているかを確認しながら(真上から見るといいらしい)、ゆっくりと刃を引き、溝を作るんだそうです。


慎重に確認しながらキチンとした切れ目を入れれば……


この溝がちゃんと出来ればしめたもの。

あとは変な進路に進まないように注意しながら切り進めていけば……


思った以上にキレイな切断面が。


素人の筆者にも、そこそこ真っ直ぐに切れた模様です。

実は最初に切った何本かの切断面は歪んでしまったんですが、それはノコギリのせいでした。

今まで筆者が雑に扱っていたせいで、ノコギリの刃が曲がっていました。

ちゃんと真っ直ぐに切りたいなら、真っ直ぐなノコギリが必要なんですね~。

道具は大事に扱えというのはこういうことなんだなあ~と実感しました。

「木を真っ直ぐに切る」なんてことを真剣に考えることはまずないので、今回はそれだけでもいい経験でした。

いいね、DIY。


というわけで今回はここまで!

そうなんです。

机作りで三回分も引っ張るつもりはなかったんですけどね。

信じられないことに最後まで到達出来ませんでした(笑)。

なので、次回は「ソーホースブラケットで作るワークデスク」がついに完成する予定です。

はたして出来映えはいかに?

お楽しみに! 


そこそこうまくいったのでご満悦の筆者


(文・池内万作 写真・池内みちよ)



池内万作(東宝芸能)

●テレビ朝日 毎週金曜よる11:15~「女囚セブン」出演中

1995年映画『君を忘れない』で俳優としてデビュー。以後、映画・テレビを中心に活動中。代表作として「こちら本池上署」シリーズ(TBS)、映画「光の雨」、「この世の外へ~クラブ進駐軍~」、「犬神家の一族」等。

最終更新日:2017年07月04日


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