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イケウチ、DIYで門扉を作る Part2 蝶番を水平で垂直に...

2018年07月20日

池内 万作

イケウチ、DIYで門扉を作る Part2 蝶番を水平で垂直に取り付ける方法

俳優・池内万作のおうちコラム

イケウチ、DIYで門扉を作る Part2 蝶番を水平で垂直に取り付ける方法

何やら一生懸命な筆者。

嵐の後

こんにちは。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

嵐が我が家を直撃しましてね。

ものすごい風と雨が一晩中吹き荒れ、その翌日。

信じられない光景が!


強風で壊れた門扉。右の柱にあった「ピンポン~」も吹き飛ばされてしまっている。


「オープンな家」というコンセプトに決して異論はないんですが、

門がないと「オープン」というより「開きっぱなし」ですからね。

というわけで、この壊れた扉を教訓に、台風にも耐えられる強固な門扉を作ることにしました!

業者さんに頼むとお金もかかるし、やれることは自分でやろうと思っているので、今回もDIYです。

前回は買い物に行き資材を調達し、なんとな~く出来上がりの雰囲気をつかんだところで昼ご飯となりました。

前回記事はこちらからどうぞ!


さて、今回はどうなることか。

最後までよろしくお付き合いください!


扉の位置を決めている筆者。

まずは簡単なことから

昼食後、さっそく作業を再開。

作業といっても今回はとてもシンプル。

扉を作って門柱につければいいだけです。

ただ、前回ちょっとふれましたが、蝶番(ちょうつがい)をつけるのが少し難しそうなんですねえ~。

なので、難しいことは後回し。

まずは簡単な方からやってしまいましょう!

とりあえず扉を作る:測って切る

定規で寸法を測り、ノコギリで材木を適当な大きさに切っていきます。

この二つは以前、床の修繕を助けてくれたミノルさんに頂いたモノ。

ホント、重宝してるんです、この二つ。

感謝感謝。


頂き物の定規。


同じく頂き物のノコギリ。


以前にも書きましたが、ノコギリは最初の切り始めが大切です。

最初がズレてると、切り進めるに従ってズレはどんどん大きくなっていきますからね。慎重に角度を定めてからゆっくり切り始めましょう。

人生や人間関係みたいなモノだと思ってくださいませ(笑)。


そこそこキレイな切断面。

とりあえず扉を作る:接着剤&ビス

無事に板を切り終えたら、次は組み立て。

単純作業をひたすら続けること二時間。

扉、完成!

文章だとホントにあっという間だ(笑)。


ひたすらビスを打つ筆者。


難しいことは何もありません。

木材を切って木工用接着剤を塗り、下穴を開けて、ビスで留めるだけ。

簡単なのでDIY初心者も安心して挑戦出来ると思います。

ただ、ステンレスのビスを百本近く使ったので、電動工具がないとしんどいかもしれませんね。

インパクトドライバーやドリルをいきなり買うのはハードルが高いので、工具を持っていない人は、電動ドライバーを買うのがいいかもしれません。

値段もそんなに高くないし、ちょっとネジを締めたり、組み立て家具を作ったりと、家に一個あると重宝すること間違いなしです。


完成した「それっぽい」扉。けっこうな重量があり、不安が残る。


今回は縦182cm、幅14cm、厚さ2cmの2×4材を使ったんですが、この材木を半分の縦91cmにカットして扉を作ることにしました。

半分に切ると材木を使い切れるので無駄がないんですねえ。

ただ91cmは門扉としてはちょっと小さいので、板を段違いに組んで、長さをかさ増しすることに。

なんか「それっぽい」感じで悪くないです(笑)

扉も出来たところで、問題の蝶番を取り付けていきたいと思います。

蝶番は、門柱と扉のどっちにつける?

蝶番を門柱につけ、そこに扉をつけるのか。

あるいは扉に蝶番をつけて、それを門柱につけるのか。

今回悩んだのが、この二つの選択肢でした。

まっすぐな門柱が平行に立っているならどちらでも問題ないんですが、うちの門柱は坂の途中に立っていて、平行でもないし、表面も平面じゃありません。

扉に蝶番をつけて、それを平行でない門柱に取りつけると、扉がキレイにつかず開け閉めに支障が出ることが考えられます。

しかし、先に門柱に蝶番をつけてしまい、そこに扉をつければ、多少の角度の調整は可能となります。

というわけで蝶番を門柱に取り付けていくことに。


蝶番の位置を探る筆者。

自然に逆らう:水平と垂直

「自然界に完全な直線は極めて少ない」なんていいますが、DIYは直線のみならず、水平、垂直、平行、直角とおよそ自然界にはまれな要素であふれかえっています。

たとえば蝶番をつける時は、対になる蝶番は同じ高さにないといけないし(水平)、一つの門柱についた蝶番は縦一列に並んでいないと扉がちゃんとつきません(垂直)。

簡単に「蝶番をつける」なんて書いたけど、実はこれ、けっこう神経を使う作業なんです。

水平に関しては「水平器を買う」というのが手っ取り早い解決策でしょうが、水平器って水平測る以外に使い道ないですからね。

それに水平器がホームセンターで売られる前から、人類は創意工夫で平行や水平を割り出し、ピラミッドや法隆寺を建てていたわけで。

ヤツらにできてイケウチにできないわけがない!

というわけで、持っている知恵と道具を総動員して、蝶番の取り付けを開始!

即席水平器

即席水平器Ver.1.0


まさに読んで字のごとし。

水の入ったボトルをかざせば「水平」が割り出せます。

その水面に合わせて門柱の間にヒモを張れば同じ高さに蝶番を配置することができちゃいます。

この即席水平器、悪くないんですが、いちいち水面が落ち着くまで待たなきゃいけないのがちょっと難(笑)。


ついに蝶番の位置が決まる。


ともかく、これで一番上の蝶番の位置を同じ高さにすることができました。

蝶番をガムテープで仮止めし、次に下の蝶番の位置を決めていきます。

蝶番を縦一列に並べないと扉がつかないので、ここでも一工夫。

麻ひもに重しをつけて、仮止めした蝶番の上に画鋲で留めると、この通り!


真っ直ぐに垂れたひも。門柱が若干前傾しているのが分かる。


やればできるもんだ!

この精度だと、門扉は作れてもピラミッドや法隆寺は無理でしょうけど(笑)

こういうことを実際にやってみると、ありふれた木材ですら人類の英知の結晶である事を感じます。

木が完全に真っ直ぐだなんて信じられますか!?

ホント、人間ってすごい。


蝶番の仮止めを行っていく筆者。


こちらはひもに五円玉を結びつけた即席水平器Ver.2.0。使い勝手はいいが精度がイマイチ。 

台風にも負けない強度を

蝶番の位置を決めたら、門柱に蝶番を取り付けましょう。

これから台風のシーズンですから。

最大のテーマは「強度」です。

以前よりも頑丈な蝶番を使用するのは当然として、さらに蝶番と門柱を強力な接着剤でくっつけちゃおうと思います。

ビスという「点」だけじゃなく、蝶番と門柱の接着「面」で門扉を支えようということですね。


今回使用した「ウルトラ多用途」の接着剤。ビスは錆びないステンレス製。しかも木割れ防止なんだそうな。


蝶番に接着剤をつける筆者。


接着剤を蝶番に塗ってまんべんなく伸ばしていきます。

金属と木をくっつけるというのもなんだか不思議なもんですね。

接着剤が乾かないうちに素早くビスを打ち蝶番を門柱に固定。

しっかりビスを打つことで接着剤の「圧着」にもなる(はず)。


蝶番を止めていく筆者。


というわけで、今回は蝶番を門柱に取り付けたところで終了!

次回は門扉の取り付けと、仕上げを行っていきたいと思います。

原始的な方法で位置を決めて取り付けた蝶番に、はたして門扉はちゃんとつくのか!?

ついたらその後はどのように仕上げていくのか!?

次回をお楽しみに!


ではまた!


(文・池内万作 写真・池内みちよ)


池内万作(東宝芸能)

1995年映画『君を忘れない』で俳優としてデビュー。以後、映画・テレビを中心に活動中。代表作として「こちら本池上署」シリーズ(TBS)、映画「光の雨」、「この世の外へ~クラブ進駐軍~」、「犬神家の一族」等。

最終更新日:2018年07月26日

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