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DIYでテレビボードをカメラ収納棚にリメイク 棚の中の湿気を...

2018年11月30日

池内 万作

DIYでテレビボードをカメラ収納棚にリメイク 棚の中の湿気を防ぐには?

俳優・池内万作のおうちコラム

DIYでテレビボードをカメラ収納棚にリメイク 棚の中の湿気を防ぐには?

今回もカメラやレンズのために建具作りを。

前回までのあらすじ

こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近撮影などなどでイケウチ多忙のため、更新が滞っておりました。

前回からちょっと時間が空いちゃったので少しばかりおさらいを!


  • 現在居間の棚にカメラとカメラレンズを無造作に置いている。
  • レンズはホコリや湿気に弱いので、そこに対応した扉をつけたい。


と上記のようなことを依頼主さん(自分と奥さん)の要望に応えるべくやっているのです。

ようは、棚に扉をつけるという「建具作り」ですね。


前回は(かなり回り道をしましたが)木材を棚の大きさに合わせて切り出したり、その木材を、取り付ける棚の色に合わせて塗装するところまで行いました。

詳細は前回記事よりどうぞ。 

DIYでテレビボードをカメラ収納棚にリメイク まずは扉を付けるところから


切り出した木材。こんな風にいい感じの扉がつく予定。


塗装した木枠。今回は「メープル」を使用。


今回は、塗装した木枠の中に入るアクリル板の加工から始めたいと思います。

それではさっそく作業を開始!

アクリルボードをカット

アクリル板をカットするには様々なやりかたがあるようです。

レーザー加工機や超音波カッターを使用したり、はたまた糸鋸、アクリル用鋸、ジグソーなんかも使えるようですが、筆者が使用したのはアクリルカッター。

五百円程度という価格が採用の決め手でした(笑)。


アクリル板とアクリルカッター。


さてさて。

「アクリルカッター」という名前を聞くと、どういうイメージを浮かべますかね?

カッターを使うとアクリル板がスーッと切れていく、そんなイメージじゃないでしょうか。

あるいは筆者が楽天的過ぎたのでしょうか。

これがホントに、思ったよりはるかに大変だったんです!

「切る」というよりは「削る」

全然切れないアクリル板。


写真中央上に白い糸くずみたいのが見えますよね。

カッターを1回引くと、だいたいあれくらいアクリル板が削れるんですね。

それを何回も繰り返すうちに、かすり傷みたいなのが溝になり、その溝が徐々に深くなり、何度も何度も削り続けると、やがてアクリル板が「切れる」んですが……

これをカッターというにはあまりに無理があるのではないかと(笑)。


苦戦を強いられる筆者。


厚さ3ミリのアクリル板を3つに切るのに、だいたい20分かかりました。

慣れないせいもあって断面はボロボロ。

薄いアクリルなら問題なく使えると思うので、完全にこちらのリサーチ不足なんですけどね(笑)。

皆様、厚さのあるアクリルを切る時には、お気をつけ下さい!


ようやく切れたアクリル板。

仮組み

アクリル板を切り終わえ、デコボコだった断面を整えて、扉を借り組みして棚にはめてみました。

おおお~入った。

ミリ単位の調整が必要と言われる建具ですが、サイズも色もピッタリでいい感じ!


棚の扉。アクリル板にはまだ保護シートがついている。


でもさ、これに蝶番をつけて終わりでいいんじゃないかな。

もう疲れたよ、パトラッシュ。 


そう思わなかったと言えばウソになります。

でも、カメラのレンズの敵は湿気とホコリなんですよ。

保管環境が悪いとレンズ内にホコリが入りこんだり、湿気でカビが生えたりします。

そうすると修理には何万円もかかってしまう。

将来の出費か、はたまた面倒な作業を今やってしまうのか。

ああ~悩ましい~!

と揺れているところに、バタバタと仕事が入ってきましてね。

急に忙しくなり、ここで一ヶ月ほど時間が空いちゃったんですな。


一ヶ月後の筆者。シレっと続けようとレンズとかを見つめている。


急にヒゲが薄くなっています。

実はダイエットも始めたので体重と体脂肪も数%落ちているんですが、それはあんまり分からないかもしれない(笑)。

ともかくビミョーに軽量化され、一ヶ月経ちすっかりリフレッシュしたので、軽やかに、そしてシレっと作業を再開したいと思います!

湿気とホコリ対策

コンパスを引っ張り出してきた筆者。


棚に扉をつければホコリは防げるが、今度は夏場に湿気がこもってしまう。

そのために、棚には換気機能をつけましょう!

ということで、まずはコンパスでアクリル板に線を引きました。


アクリル板に引かれた線。


この線に合わせてアクリル板に穴を開けます。

またアクリルカッターで切ることを考えると本当にウンザリするので、ここは文明の利器である、電動工具を使用!


電動ドライバーにドリルの刃をつけ、穴を開けまくる筆者。夜が迫っている。


徐々に暮れてゆく空の下、描いた線に沿ってひたすら穴を開けまくります。

これも相当地味な作業ですけどね(笑)。

最後にノミでドリル穴とドリル穴の間に残った細い部分を切断。


切断面がワッフルみたいでちょっと美味しそう。


「これって、最初からノミでやれば5分で終わったんじゃ……」


なんて考えは頭から追い出しましょう。

頭を無にして作業すること数分。

切りだし完了!!

ありがとう文明の利器。

電動工具万歳!


ぱっぱら~ん。

ベンティレーションシステムをインストール

横文字だと分かりづらいですが、早い話が換気機能をつけるってことです。

自宅の床が腐った時や、湿度の高い小笠原での取材で学んだことですが、湿気対策にはともかく換気。

換気のコツは大きな空気の流れを作ること。

というわけで今回用意したのがこちら!


夏の終わりに買った扇風機。ようやく出番が。


本当は薄くてデザインもカッコいいPC用の排気ファンを使おうと思ってたんですけどね。四千円くらいしたので忘れることに。

百均で買った扇風機で充分!


一瞬でバラバラになる百均の扇風機。


こいつをちゃちゃっとバラして……

扇風機のネジ穴と同じ位置に穴を開けてやります。


今回大活躍の電動ドライバー。出力が強すぎず繊細な作業に向いているかも。


そして、アクリル板をはさみ込む形でネジを締め直せば、こんな感じに!

これが棚の中の空気を吸い出す「排気口」となります。


アクリル板についた扇風機。重量も軽いのでなかなかよろしい。


そして扇風機の逆サイドにはテキトーに穴を開けておきます。

こっちは空気が入り混む「吸気口」。

穴から入った空気が扇風機から吐きだされ、湿気もホコリも棚の中にたまらなくなるのではないか!


適当に開けた穴。吸気口。


というのがこのベンティレーションシステム!

本当に機能するかはまったくの未知数ですけどね(笑)。


というわけで、今回はここまで!

次回は扉を組んで棚に取り付けたら出来上がり。

もうすぐじゃん。

と簡単に考えていた筆者ですが、実はこの時点でいくつもの失敗を犯していることや、この後「なぜ建具屋さんという専門職が存在するのか」という理由を思い知らされることになることも、この時点ではまだ気づいておりません。

でも、それはまた別のお話。


次回完結編、お楽しみに!


(文・池内万作 写真・池内みちよ)

最終更新日:2018年12月20日

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