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ネタバレ画像。
前回までのあらすじ
アメリカはマジックシェフ社のガスコンロ。
45年も使ってきたガスコンロですが、火力も弱く、部品も海外からの取り寄せとなり修理も大変。
以前から買い換えを考えていたんですが、今年のお正月にガス漏れが検知され使用禁止となったため、買い換えを決定!
ピタッとフィットしたコンロ台(土台部分)。
古いコンロを撤去し新しいガスコンロを購入したところまではよかったんですが、キッチンに合う市販のコンロ台が売っていないのですよ。
ないなら作るしかない!
というわけでDIYでコンロ台の土台を組み立て、要となるワークトップ(天板)をくりぬき、ガス管用の穴を開けたのが、前回まで。
くりぬいたワークトップと穴から出ているガス管。ガス管の真上にコンロのガス管取付け口がくるはず。
そして今回は、ついに新しいガスコンロの登場となります。
ガスコンロはちゃんと設置できるのか、そしてガス管の位置は大丈夫なのか⁉
さっそく続きをどうぞ。
ガスコンロの到着
届いたコンロ。でかい。
購入したのはRinnai社のデリシア!
コンロに関しては次回に詳しく書くつもりです(たぶん)。
しかしまあ、思った以上にでかいもんですね。
備品やらなにやらを含めると50kg近くあるというから驚き。
ついに姿を現す新しいコンロ。
業者さんはおもむろにダンボール箱からガスコンロを取りだします。
本体自体はそれほど重い物ではないとか。
そんなガスコンロを抱えキッチンへ。
はたしてガスコンロはコンロ台に設置出来るのか?
くりぬいた穴に入るのか、ガス管の位置は大丈夫だったのか?
いよいよ山場です。
思えば、ワークトップの穴開けはDIY初心者にはわりとシビアな条件が課せられたものでした。
許される誤差は+4㎜まで、角はR10~R30。
詳しいことは前回記事をご覧下さい!
DIYでコンロ台作り:ついに山場、ガスコンロを載せるワークトップの製作!
さあ、イケウチ工務店の仕事っぷりはいかに⁉
ついに運命の瞬間!
運命の瞬間
コンロを入れるおっちゃん。
見た目はかなりギリギリですが、スルスルするっと入っていきます。
そして、あまりに呆気なく……
ジャストフィット!
キレイにはまったガスコンロ。
ガス管の位置も完璧でしたとさ。
くりぬいた穴のサイズも、ガスの管の位置もピッタリ。
素晴らしい!
しかし業者さんと話をしていたら、ガスコンロの大きさはくりぬいた穴のサイズよりも1cm小さいことが判明。
つまり最初から1cm分の余裕が設けてあったんですねえ~。
どうやら、そこまでサイズに神経質になる必要はなかったようです(笑)。
けどこういう挑戦が成長に繋がるのでね。
今回も勉強させて頂きました!
ガスコンロの固定
さてさて。
ガスコンロが無事に穴の中に収まると、業者さんは両脇についたネジを回し始めました。
こんなふうに、外側に向かって突っ張るような形で固定されているんですねえ。
初めて知った貴重な知識でございます。
役に立つ気はまるでしませんけど(笑)。
ドライバーでネジを回している業者さん。
そして、その上に蓋をかぶせ、五徳やらカバーやらグリルやら諸々の付属品を配置すれば、我々が見慣れた「いわゆるフツーのガスコンロ」が出来上がるというわけ。
フタをするおっちゃん。
というわけで設置は無事に終了。
業者さんもお疲れ様&ありがとうございました~!
しかし!
はしゃぐ筆者。
これで終わりではない
ついに来たデリシア。美しい。
そうなんです。これで終わりではないのです。
新しいガスコンロの登場という大きな山場は越えましたが、問題はまだまだ残っています。
それがこちら。
デリシア。しつこいようだが美しい。
コンロとワークトップの間には剥き出しの部分が見えていて、側面、そして下には深くて暗い闇が広がっています。
収納部分には鍋やらなにやらが雑然と放り込まれたまま。
扉もないし。
というわけで、さっそくピロティへ!
仕上げスタート
ピロティに来た筆者。端材を選んでいる。
実はね、今まで色々とDIYをやってきた結果、けっこうな量の端材が溜まっているんですよ。
いい機会なので、今回はこういう端材を使ってコンロ台(キッチンキャビネットといってもいいのかもしれませんが)の仕上げを行っていこうと思います。
カカトが地面についていない筆者。本文とはまるで関係ない。
作業開始
なにやらやっている筆者。かわいいが邪魔な猫。
まずは材料を隙間に合わせてみたりして、どんなふうに作るのかをイメージし、作り方が決まったらサイズを測り、材料を切りだしていきます。
丸鋸を使う筆者。真剣。
そーいやSNSで教えてもらったんですが、DIYで事故が一番起こっているのは丸鋸(まるのこ)の使用時なんだそうです。
切る対象をしっかり固定すること、丸鋸の真上に顔を置かないことなどなど、安全に使うポイントをちゃんと調べてから使いましょう!
なにやら書く筆者。使っているのは工業用のペン。とてもいい(ような気がしている)。
他にも色々測ったり、丸鋸やジグソーだけでなくノコギリも使ってあれこれ切ったり、カンナで削ったり、木工用接着剤でくっつけたり。
細かく書いていくと終わらないので、今回は駆け足で。
ジグソーも活躍。
そして、気がついたら陽も傾き、夕方になったので……
今日はここまで
お疲れの筆者。
こちらが本日の成果。
謎の木片と収納棚。
これを使ってガスコンロ台を仕上げていきたいと思います。
超機能的でハイセンス!
とまではいかなくても、そこそこかわいく使い勝手がいい物になればいいなあ。
本日の成果、あれやこれや。
というわけで今回はここまで!
次回はガスコンロ台製作もいよいよ最終回となります。
できあがりをお楽しみに!
ではまた!
(文章:池内万作 写真:池内みちよ)
最終更新日:2019年05月24日
俳優(東宝芸能)
池内 万作
1995年映画『君を忘れない』で俳優としてデビュー。以後、映画・テレビを中心に活動中。代表作として「こちら本池上署」シリーズ(TBS)、映画「光の雨」、「この世の外へ~クラブ進駐軍~」、「犬神家の一族」等。
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