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DIYで扉作り:格子状の扉を重厚感のある色に塗装 Part2

2019年08月09日

池内 万作

DIYで扉作り:格子状の扉を重厚感のある色に塗装 Part2

俳優・池内万作のおうちコラム

DIYで扉作り:格子状の扉を重厚感のある色に塗装 Part2

階段を眺める筆者。


前回までのあらすじ


階段から見たバルコニー。


皆様いかがお過ごしでしょうか。

まずは前回のおさらいを。

我が家はこんな風に2階に玄関があり、この奥には居間があります。

で、たまに庭の扉を開けて敷地内に入り、2階まで上がってきてしまう人がいる。

ここからバルコニーに足を踏み入れると、居間は丸見えになる。

こんな状況が非常にストレスなので、なんとか人が入ってこないようにしたい。


筆者の悪意ある再現。


でも、入ってくる人にもそれなりの事情があるのでしょう。

これはモラルというよりデザインの問題で、入って欲しくないなら入れないようにすればいい!

そこで、バルコニーと階段を隔てる扉を作ることにしました。

さっそく作業を始めたのですが、木材の切断に失敗したり、頑張って作った丸鋸(まるのこ)ガイドも使えなかったりと、しょぼいことしょぼいこと。


疲れ切った筆者。


ちゃんとしたいいモノが作れるに越したことはありませんが、一番大切なのは楽しみながら、成長することですからね。

今回は気を取り直して、塗装や組み立てを行っていきたいと思います!

格子扉


けっこう多い材料。


これが今回切り出した材料。

勘のいい人なら、どんなモノが出来上がるか想像がつくのではないでしょうか。

もったいぶることでもないので言っちゃいますね。

今回作るのは「格子扉」です。

「格子」ってほら、直角や直線が多いからキチンとしてそうでしょ。


「うわあ、格子扉じゃん……キチンとしてるじゃん。こりゃあ入っちゃまずいよな~。だって格子扉だもん!」


扉を見た人が、そう思って勝手に開けて入るのを思いとどまってくれたらいいなあ……

なんて淡い期待があったりなかったり(笑)

それではさっそく作業開始!

塗装


ダンボールを敷き塗装の準備。


昔は各家庭に古新聞がありましたが、それに変わるのはダンボールですかね。

ポチるとダンボールがたまっていきますが、いくつか取っておくとペンキ塗りの時に便利ですよ(普段は邪魔ですけど)。


今回使うペンキ。


今回使う色はエボニ。

普段は使わない、ちょっと暗い落ち着いた色です。

でもこの暗さがいいのです。

明るい色よりもはるかに重厚感があります。

「うわあ、この扉色暗いじゃん。しかも格子扉だし。これは絶対に勝手に開けて入ったら行けない扉ですな!」

なんて思ってもらえること間違いなしです(笑)


塗る筆者。


そうそう。今回使った材料は杉です。

屋外の扉なので水に強いヒノキを使うべきだったんでしょうが、杉は軽いし、安かったので、つい(笑)

なので、防水のため塗料を三度塗りにしました。

こうして塗装は終了!


塗り終えた筆者。色で重厚感を演出。


扉作り

真剣な筆者。


次は角材を横板に留めていきます。

まずは一本目。

こいつはキチンと直角につけなければいけない、非常に重要なヤツですね。

以前頂いた三角定規のようなもの(スコヤ、というんだそうですね。初めて知りました)で直角を取り、電動ドライバーで固定。


ネジは頭が見えないように裏から打っていく。


そういえば昔は直角をとる時、その辺に置いてあった台本とかを使ってましたっけねえ。


<DIY>ソーホースブラケットで作るワークデスク#2


あの頃は無邪気でよかったなあ……

今回は「精度の高い扉を作る」というのがテーマの一つですが、あの頃は「精度」なんて言葉すら知らなかった気がするし。


真ん中の角材を抜く。


最初の角材を固定したら、その横に角材を並べていき、3本目、5本目と奇数番の角材にビスを打ち、偶数番の角材を抜き取る――これを延々と繰り返していきます。


繰り返す筆者。


作業自体は地味ですが、真ん中の木材を抜く時がなんとも気持ちいい。

定規を使わず、角材がこんなに等間隔に並ぶなんて奇跡ですよ。

これこそまさに文明の力といっていいでしょう。


ウンザリするほどビスを打ち、出来上がってきた扉。


風について

ここでちょっと回り道を。

格子状の扉のいいところは「軽いところだ」といいましたが、風の抜けがいいのも利点です。

気になって調べたんですが、


『風圧(kg 重/㎡)=0.05×{風速(m/s)}の2乗』


風の力は上の計算式で求められるそうです。

「台風中心付近の最大瞬間風速50m」なんて言葉を聞きますが、この式で計算すると、1平方メートルに加わる力はなんと125kg!

屋外に何かを作る時には、風のことも念頭に置いて作った方がよいでしょう。

蝶番


 蝶番。大きいと安心。


そんな風の力や扉の重量を支えるのが蝶番。

今回は扉の幅も93cmと広いので、蝶番は大きいモノを選びました。

これに接着剤を塗ってから、扉にビスで固定。

接着剤は最近気に入っている屋外用のシーリング剤。

これでようやく扉部分の完成!


 疲れ果てた筆者。


門柱に着手

蝶番をつけたら次は門柱の方に着手します。

門柱というか、蝶番を固定する「土台」ですかね。

それをベランダの柱に付けていきます。

手すりの上の部分はちょっと出っ張っているので、ここに「土台」をつけます。


木材を持つ筆者。


土台にはヒノキの木材を使用。

杉は柔らかくて「土台」にするには不安だったんですよ。

でも、ここでヒノキを使うなら、いっそのこと全部ヒノキで作ってもよかったのでは?

そんなことを思わないかといえば、ウソになります。

数年後、雨で扉がボロボロになったら、数千円をケチったことを大いに後悔することでしょう(笑)


そろそろとはめる筆者。


なんてどうでもいいことを書いている間に、はめ込みは完了。

色も違和感ないし、サイズは寸分の隙間もないほどピッタリ!


いきっている筆者。そのせいか、フォーカスが顔にきていない。


これでヒノキ材をビス留めしたら「土台」部分は完成!

というところで今回は終了!

次回は扉受けを作り、扉の取り付けを行って行こうと思います。

目指すは上の写真のように隙間のない、精度の高い扉です。

そんなもんが果たしてイケウチにできるのか⁉


次回もお楽しみに!


(文章:池内万作 写真:池内みちよ)

最終更新日:2019年08月20日

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