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住宅ローンはいつからあるの?

2015年08月05日

伊藤亮太

住宅ローンはいつからあるの?

銀行ではない会社が取り扱っていた

住宅ローンは100年以上の歴史がある

住宅ローンは100年以上の歴史がある

住宅ローンは明治時代に既にあった

今では住宅を購入する際にローンを組んで購入することは当たり前となっています。この住宅ローン、いつから存在するのかご存知でしょうか。

実は100年以上前の明治時代には既に存在したのです。しかも、取り扱っていたのは銀行などの金融機関ではありません。不動産会社の「東京建物」が割賦払いの仕組みをつくったのです。

1897年(明治30年)に割賦販売の仕組みが導入されたわけですが、当時は日清戦争が終わり、経済が活性化していた時代。それまで住宅購入にはあまり縁がなかった一般庶民が住宅を買える時代へ変貌しつつある時期だったのです。

しかしながら、割賦販売という仕組みがなかった当初は、住宅を購入しようと思った場合、現金で購入するか、金貸し業者からお金を借りて家を買うしかなかったため、次第に高利貸しによる金貸しで苦しむ人も続出。社会問題へと発展していきます。

こうした問題に対処するため、安田善次郎(みずほ銀行、損保ジャパンなどの創設者)が東京建物を創設し、建物の売買に付随して割賦販売を導入します。これが住宅ローンの始まりといえます。
1950年の住宅金融公庫が公的な住宅ローンの始まり

1950年の住宅金融公庫が公的な住宅ローンの始まり

住宅金融公庫により1950年から公的住宅ローンも

もう一つ、公的な住宅ローンの始まりについてもお話ししましょう。公的な住宅ローンは意外にも歴史は浅く、1950年に住宅金融公庫の創設により開始されます。

当時は戦後の焼け野原。当然ながら住宅が不足していました。そこで、国民の住宅取得をすすめるにあたって、低金利の借りやすい住宅ローンを創設する必要があったわけです。経済復興という観点からも住宅取得を国が後押しすることで、資金を借りやすくし、景気を浮上させるべく、公的な住宅ローンが創設されました。これにより、住宅取得が活発化していきます。

このようにして、現在では様々な金融機関において住宅ローンを組むことができるしくみができあがってきたのです。住宅ローンの始まりといえる割賦販売がもし不動産会社でつくられていなかったとしたら、住宅の普及がもっと遅れていたかもしれませんね。

最終更新日:2015年08月05日


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