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日本でゴミ箱が登場したのはいつ?そしてなぜ設置された?

2015年08月25日

伊藤亮太

日本でゴミ箱が登場したのはいつ?そしてなぜ設置された?

明治時代にコレラなどの感染を防ぐのが目的だった

明治時代にコレラなどの感染を防ぐのが目的だった

明治33年に今でいうゴミ箱が登場した

今や一部屋に一つはあるといってよいゴミ箱。何気なく普段使っているゴミ箱ですが、いつ頃から日本にあるかご存知でしょうか。

捨てる場所という観点で言えば、貝塚なども該当するため、かなり古くからさかのぼることになりますが、ゴミ箱が設置されるようになったのは明治33年からになります。当時、汚物掃除法という法律の制定に伴い、塵芥箱(じんかいばこ)が設置されることになります。これが今でいうゴミ箱です。

塵芥箱とは、家の前や庭に設けられた木製やコンクリート製のゴミ箱をさし、現在のごみ収集がはじまる前の昭和30年代まで用いられていました。それを大八車などで回収し焼却処理されるようになります。

このような慣習となったのは、江戸時代以前には空き地や堀にゴミが捨てられており、それがもととなってコレラなどの感染病にかかる人が増えたことが原因と言われています。その死者は、日清・日露戦争の戦死者をはるかに超えたといわれています。こうした感染病をなくすために、ゴミ箱を設置し、環境をよくしようとしたわけです。昭和5年には焼却処理が自治体の責務となります。
決まった時間にゴミを分けて出す習慣は東京オリンピックがきっかけ

決まった時間にゴミを分けて出す習慣は東京オリンピックがきっかけ

その後、ポリバケツが家庭内のゴミ箱として利用される

こうしてゴミ箱が設置されていったわけですが、東京オリンピックを契機にゴミ箱も変化していきます。東京オリンピックに向けて、衛生対策、清掃対策などの環境整備も強化され、その一つとして路上に備え付けられたゴミ箱を東京では撤去する作業が行われました。そして、家庭内に設置するポリバケツ容器にゴミを入れ、それを決まった日時に路上に出し、作業員がゴミを触ることなく回収車につめこむ方式に改められます。これは街の景観をよくする意味も込められていたようです。

今では家庭内にあるゴミ箱も、木製やプラスチック製など様々な種類が存在します。もともとは病気の感染を防ぐことが目的でしたが、今やインテリアとしておしゃれなゴミ箱も登場しています。海外ではゴミをゴミ箱に入れるとテトリスが始まるものまであるようです。今後、ゴミ箱は単なるごみを捨てる箱ではなくなっていくのかもしれません。

最終更新日:2015年08月25日


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