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エアコン節電術! 設定温度と消費電力の仕組みとは?

2015年08月07日

猿のひきだし

エアコン節電術! 設定温度と消費電力の仕組みとは?

エアコンを正しく、賢く使う方法!

エアコン節電術! 設定温度と消費電力の仕組みとは?

写真:アフロ

エアコンなしでは過ごせない!

記録的な猛暑が続く、今夏の日本。こうも暑くては、昼夜問わずにクーラーをガンガン使用している人も多いだろう。だが、設定温度を下げられるだけ下げて、部屋中をキンキンに冷やしてばかりいては、電気料金の請求がちょっと恐ろしいことにもなる。とはいえ、節約を意識して熱中症にでもなったら本末転倒、元も子もない。でも光熱費はできるだけ抑えたい……。悩ましい問題である。そこでここでは、設定温度と消費電力の関係を解き明かし、効率的にエアコンを使用する方法を紹介したい。

設定温度を1℃上げると5%~10%の節電効果

まず、真夏の家庭における全消費電力のなかで、エアコンはどの程度の割合を占めているのだろうか。資源エネルギー庁の平成23年の推計によると、夏の日中の消費電力の内訳は以下のとおり。


夏の日中(14時頃)の消費電力(全世帯平均)

・エアコン……53%

・冷蔵庫……23%

・テレビ……5%

・照明……5%

・温水洗浄便座……0.8%

・パソコン……0.3%

・待機電力……4%

・その他……10%

出典:資源エネルギー庁推計、数値は最大需要発生日を想定


やはりと言うか、当然と言うか、夏の消費電力のなかで最も大きいのはエアコンだ。一般にエアコンは設定温度を1℃上げれば5%~10%の節電効果があると言われている。なぜ5%~10%と効果の幅があるかというと、部屋の広さや外気温など使用するときの環境によって左右されるからだそう。仮に10%の効果が見込めるとして、設定温度を3℃上げればエアコンの消費電力を30%節約でき、上記の資源エネルギー庁の推計で計算すると、全消費電力の約15%の節約が可能になるのだ。


写真:アフロ

設定温度を下げないで快適に過ごす方法とは?

ではここからは、設定温度を上げても快適に過ごせる、エアコンの効果的な使い方を説明していこう。


・風量設定は自動運転に

弱風や微風のほうが節電できるのでは? と思いがちだが、じつは微風で運転すると部屋が冷えるまでの時間が長くなり、かえって電気をムダに消費してしまうのだ。


・温度よりも風量の調節を優先に

暑いなと感じたときは温度を下げるよりも、風量を強くしてみよう。風量がアップすれば体感温度が下がり、同じ温度でも涼しく感じるのだ。温度を下げるより、風量を強くするほうが節電効果は高いのである。


・部屋にいるときはむやみにスイッチをオン・オフしない

エアコンは運転を開始して部屋を冷やすときに、多くの電気を使う。部屋が十分に冷えたからといって、節電のために運転スイッチのオン・オフを繰り返すと、かえって多くの電気を消費してしまうのだ。


・フィルターを掃除しよう

エアコンが部屋を涼しくする仕組みは、まずエアコンが部屋の暑い空気を吸い込んで、それを冷たい空気にするというもの。エアコン内部のフィルターがゴミやホコリなどで目詰まりすると、吸い込める空気量が少なくなるので、部屋を冷やすのに多くの電力が必要になるのだ。フィルターの掃除は2週間に1度は掃除するように心がけよう。


・扇風機を併用しよう

扇風機を併用することのメリットは二つ。冷たい空気は部屋の下部に溜まるので、その冷たい空気を扇風機で撹乱すれば、ムラなく部屋を冷やすことができる。また、扇風機を直接身体にあてれば、体感温度を下げる効果も。ただし扇風機が近い場合は、身体が冷えすぎてしまう恐れがあるので、適度な距離は保とう。


・太陽光を遮断して熱の出入りを防ぐ

カーテンやブラインドなどで、部屋への直射日光を遮断しよう。じつは部屋の内側からより、外側で遮断するほうが効果が高いので、可能であれば緑のカーテンやすだれなどを活用しよう。


・室外機には直射日光を当てないように

夏の直射日光に室外機がさらされると、その周辺は大変高い温度になってしまう。すると、室外機の熱交換の効率が低下してしまうのだ。室外機は日陰に設置する、すだれを立てかける、もしくは打ち水をするなどして、周辺の気温を下げよう。その際には、室外機の吹き出し口を塞がないように。吸気や排気の効率が落ち、かえって余分な電気を使用しまうのだ。


以上、効果的なエアコンの使い方をまとめてみた。これらを参考として、この猛暑を快適に、そしてリーズナブルに過ごしていただければ幸いである。


写真:アフロ

最終更新日:2015年08月07日


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