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不動産業界で19年働いて分かった!「マンション」に絶対必要な...

2017年06月19日

日刊Sumai

不動産業界で19年働いて分かった!「マンション」に絶対必要なもの&不用なもの

 

あみん / PIXTA

 マンションの設備というものは時代によって様々に変わってくるものです。

筆者が新築マンションの営業をしていた時代はオートロックが完全に当たり前の存在になり、それに加えてテレビモニター付インタホンが普及し始めた時代でした。

またシックハウス対策ということがやかましく言われ、対策として24時間換気が登場したものこの時代です。

マンションの設備には重宝するものとそうでないものがあります。

売る側、管理する側、そして住む側、すべてを経験した私が考えるマンションの設備の必要性を今回書いてみたいと思います。

 

絶対に必要なものその1:宅配ボックス

宅配便の再配達の増加が社会問題にまでなっているような状況で、現在マンションで最も必要とされている設備が「宅配ボックス」でしょう。

日進月歩で研究開発が進んでいる分野であり、新しい機能を備えた新機種が次々と登場しています。

単なる荷物の受け取りだけでなくクリーニングの申し込みや宅配便の発送などの機能を備えたものも現れました。

 

宅配ボックスは機械ですからやはりトラブルは発生します。

そのため大手のメーカーでは24時間対応のコールセンターがあり、緊急時にも内臓のマイクを通して連絡すれば遠隔操作で荷物の出し入れが可能です。

宅配ボックスが設置されていることだけで安心せず、どのようなサービスがなされているかもチェックしましょう。

 

 ■絶対に必要なものその2:ゴミ置き場

マンションに必須の設備である「ゴミ置き場」には屋外型と屋内型があります。

屋外型は道路に面して設置され、ゴミの収集時間に合わせて指定の曜日の指定された時間に出すものです。

屋内型はマンションの建物内に設置され、24時間好きな時間にゴミを出すことができます。

自分の都合に合わせていつでもゴミを出せる屋内型を経験すると、ゴミを出すのにいちいち曜日と時間を気にすることが非常に面倒になり、元に戻れなくなります。

また、屋内型の場合は猫やカラスによる被害を心配しなくて良いのもメリットです。

 

あれば意外と重宝するものその1:集会室

規模の大きなマンションの場合、あった方が望ましいのが「集会室」です。

管理組合の理事会や総会を開催するとき、会場の確保は意外と重要な問題です。

総会を開催する場合、会場を確保できる日に日程を合わせなければなりませんが、マンション内に集会室があればそのような心配はありません。

メンバーが最も都合がいい日に開催できます。

また、総会の会場がマンション内にあれば出席しやすくなります。

総会・理事会以外で使用されることはまずないと思いますが、あれば重宝する施設です。

 

あれば意外と重宝するものその2:エントランスホールの応接テーブル

チンク / PIXTA

広めのエントランスホールがあるマンションではテーブルと椅子が置かれている場合がありますが、これが意外と重宝します。

車の購入等で営業マンを呼ばなければならないような場合、できれば自宅には上げたくないものです。

そのような時にエントランスホールに椅子とテーブルがあればこちらで商談をすることができます。

 

あれば意外と重宝するものその3:洗車スペース

マンション内の「洗車スペース」というのは10円で1分間水が出るような装置があるだけですが、これが意外に重宝します。

ちょっとした車の汚れを落とす際にわざわざ洗車機に入れるためにガソリンスタンドへ行かなくてもよいので、意外な程利用価値がありました。

 

無用の長物その1:ペットの足洗い場

※写真は記事の内容とは関係ありません

大抵のペット可マンションでは、館内では抱っこすること、という規則になっていると思います。

そのため散歩から帰ってくると抱っこしてそのまま部屋に向かってしまい、足洗い場を利用している人をこれまで見たことがありません。

私の住むマンションでは、現在では清掃用具や除雪用具の置き場となってしまいました。

 

無用の長物その2:共用部の滝と池

※写真は記事の内容とは関係ありません

共用スペースに滝や池があると見た目はいいのですが、何かの役に立つというようなものではありません。

マンションの顔ともいうべき場所にこのようなものをつくってしまうと、故障した時に大変みっともないことになります。

そのためコストをかけて常にメンテナンスしなければならず、管理する側にとっては本当に厄介な施設です。

 

無用の長物その3:温泉

teresa / PIXTA

無用の長物の最たるものといえば、これです。

「温泉」というものは機械に優しくないので維持管理に大変に手間がかかります。

そして常に湯の温度をチェックしなければならず、管理する側にとってはそれなりにプレッシャーになりました。

筆者は管理員の採用を担当していた時期がありますが、越後湯沢にあるリゾートマンションの管理員がすぐに辞めてしまい、補充に苦労したことを思い出します。

これらの手間ヒマはすべて管理費となって最終的に入居者にかかってきます。

温泉というものはたまの休みに旅行で行くから価値があるもので、マンション内にあっても何もいいことはありません。

sasaki106 / PIXTA

マンションを売るためには内見の際にお客様の気持ちを盛り上げなければなりません。

「現場案内の達人」と呼ばれた私は一つ一つの設備について「これがいかに重宝するものであるか」ということをあの手この手で熱く語りましたが、

皆様はそのような営業トークに乗せられることなく冷静に判断するようにしてください。

最終更新日:2017年06月19日


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