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【あの人のおうち訪問】マツコも仰天!? 1万体の「キティ」が...

2017年08月01日

日刊Sumai

【あの人のおうち訪問】マツコも仰天!? 1万体の「キティ」が憩うギネス認定コレクターの家【前編】

【あの人のおうち訪問】マツコも仰天!? 1万体の「キティ」が憩うギネス認定コレクターの家【前編】

 

話題の「あの人」の自宅ってどんな風なんだろう、と気になったことはありませんか?

家には、その人の“人となり”が詰まっていますよね。

話題の「あの人」の家を見れば、表面には出てこなかった「あの人」の魅力を発見できるかも。

第5回目のゲストは2016年11月末に、ギネスワールドレコーズを取得した郡司政男さん。

元警察官の郡司さんがつかんだ栄誉は、「最大のハローキティコレクション(Largest collection of Hello Kitty memorabilia)」。

おなじみのサンリオキャラクター「ハローキティ」のコレクションを5169個持っていたことで、世界記録を樹立したのです。

「所蔵品をキティファンと共有したい」との思いから、千葉県にあるご自宅の敷地内には、5年前に建てた「キティハウス」があるのだそう。

8月1日(火)に放送される『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演するなど、現在、大注目の郡司さんを訪ねました。

 

※ 【あの人のおうち訪問】 これまでの記事を読む

 

目がさめるようなピンクの外壁が目印の「キティハウス」

千葉駅からは乗り換えなしでアクセス可能!

千葉県北部にある四街道市。

県庁所在地・千葉市からも電車では約10分で到着するため、首都圏のベッドタウンとしても知られるのどかな地域です。

不思議と町並みにとけ込んでいます…

最寄り駅から約2.5km離れた小路にある「キティハウス」は、遠くからでもひと目で見つけられるほど、外壁は鮮やかなパステルピンク!

市立中学校の目の前にあり、神々しいほどの存在感を放っています。

呼び鈴を押すと中から「ハ~イ! どうぞ~~」と郡司さんのお声が。

では、さっそくおじゃまします!

 

ハウスの中は、前後左右どこもかしこも「ハローキティづくし」!

四方八方、キティ・キティ・キティ!!!

天井ギリギリまでキティ。写真では伝わりませんが、なんと天井もキティの型押し模様です

――郡司さん、いきなりですが、ここにはキティちゃんは全部で何点ほどいるのですか?

郡司さん:キティハウス内には全部で1万点以上いますよ。

そのうち2000点は奥の部屋の倉庫に眠っています。ときどき気分転換に入れ替えるんです。

――1万点ですか。ギネスのコレクション数は“5169点”だったような…?

郡司さん:そうなんです。実はカウントすることは、当日に現地の会場で知らされたのです。

でも、ギネスでカウントされるのは“赤いリボン”のキティだけでした。

「外壁、実は僕も建設中に見て驚いて、やりすぎかなと思ったんです。学校がすぐ目の前ですから、ここまでハデで大丈夫かなって。でも、できあがって『ウンウン、これならいけそう!』な~んてね(笑)」(郡司さん)

――さすがに審査は厳しいのですね。

郡司さん:そうなんです。無地でなくても、模様が入っている分にはOKですが、ピンク色などになると、キティとは認められませんでした。

“サンリオ公認グッズ”であるだけでなく、さらに審査当日に与えられた制限時間(8時間)内にカウントが終わらない場合も、ギネス認定はできない。

そこでキティハウスにある1万点から5250点を選んで会場に持参しました。

カウント不可のキティも数十点出ましたが、結果、世界記録を樹立することができました。

ギネスが発行する冊子

――それにしても圧巻の数です。ギネスを初めて意識したのはいつ頃ですか?

郡司さん:定年を迎えた60歳の頃ですね。それまで警察官として仕事一筋でしたので、そんなに蒐集に力を注げなかった。

しかし、そのとき当時のキティコレクションのギネス記録保持者の数が約4500体と知り……、「あれ? もしかしたら?」と。

こちらは、ステーショナリーゾーン

――すでにそれ以上に……?

郡司さん:ええ、その頃にはもう7000個は持っていました(笑)。そのため「8000個を超える頃にギネスを取れるかもしれないぞ」と。

警察官をしていたときにすでに7000個近くのコレクションがありましたが、仕事していた頃はあまり蒐集に力を注げなかったんです。

しかし定年を迎え、ギネスも意識し始めたため、それからはキティを“爆買い”する日々でした。 そして定年から2年後に「キティハウス」を建てたんですよ。

めがね・コンタクトレンズゾーンも充実

 

「キティの瞳を見ていると、つい感情移入してしまうんです」

ご当地限定キティゾーン

――郡司さんが初めてキティを手に取ったのは?

郡司さん:約30年前に職場の慰安旅行先で手に取った“ご当地限定キティ”

行き先は栃木県の日光東照宮の売店でしたが、ハンカチやストラップなどを買いました。今も、キティハウスのどこかにいるはずです。

実は、それまでキティの存在すら知らなかったんですよ。でも、初めて見た時に「癒し系でかわいいなぁ」と。

それから少しずつ、コレクションするようになりました。

ポーチゾーン

――警察官時代は、お仕事柄、ご苦労も多かったでしょうね。

郡司さん:酔っぱらいや不良少年をちゃんと保護して自宅へ送り届ける。「つかれたなぁ」「参ったなぁ」というときも、家に帰りキティを見ると心が和むんです。

僕は定年まで、両親と一緒にここに住んでいました。そこで一度イザコザが起こりまして。

父はもともと警察学校の教師で、厳格な人でした。その父が、ある日突然、僕の部屋に入ってきて激高したんです。

「お前これ何だ」「仕事してんのか」と。もちろん、やってるんですよ。

当時は2000個ほどキティグッズがあったかな。それから若干隠すようになり……普段は無口な父の言葉だったので、結構ショックでしたね。

“リンゴ5コ分”どころか、1mほど身長のあるキティ。キティハウスの入口付近にてお出迎え役

――ご両親とお住まいだったということは、奥さまは?

郡司さん:定年を迎えるまではずっと独り身でした。今の奥さんと出会ったのは定年後です。

妻も最初、僕のコレクションを見たときは「なに、これ」と。あまり関心ももたないというか……。

――それでは、ギネスは郡司さんお一人で挑んだのですか?

郡司さん:いえ、むしろ僕がギネスのことを打ち明けてからは、全面的に協力してくれました。

奥さんの運転で多摩市のピューロランドへ行って、ショーも見ないで、二人で両手いっぱいにキティハンティングに行ったり。

奥さんが一人出かけた先で「こんなのあったよ~」と見つけてくれて、「よくやったぞ~!」なんてこともよくありましたよ。

ギネスの賞状。その右横には『マツコの知らない世界』撮影時にマツコ・デラックス氏からもらったサイン色紙も

――ご夫婦一丸となって……。

郡司さん:ギネスの会場選びなども頑張ってくれましたし、キティハウスの建設業者も奥さんの知り合いの方でした。

奥さんはもちろん、ギネス挑戦に協力してくれた方々も含めて、皆さんに感謝しています。

途中で奥さんがいらっしゃいました。 「コレクションしていると知ったときは正直驚いた。でも関わるうちに心がやさしいところがある人と知り。キティを好きになるのもわかる気がしました」(奥さん)

 

「ディスプレイに悩んだこと? 一度もないですねぇ」

コスメアイテムゾーン

――お二人で蒐集したコレクション数は莫大。でも、部屋はきちんと整えられた印象です。実際、ディスプレイなどに困ったことはありますか?

郡司さん:一度もないですねぇ。すべてアイテムごとに分けて飾っています。

人形、ご当地系、文具、コスメ、バッグ、スマホグッズ、などにゾーン分けした棚に置くのみなので。

スマホグッズゾーン

――なるほど。たとえばお掃除などは、どれくらいの頻度で?

郡司さん:普段、食事以外の時間はここで過ごすことも多くて、よく拭いたりはたいたりしていますね。

またキティハウスは皆にオープン! 来てくれた人とキティを分かち合いたいなと思っていて。

そのためよく小さなお子さんや幼稚園の団体さんが来てくれるのですが、おとなしい子もいれば、もうワチャワチャに遊ぶ子も(笑)。

でも本当にそれも嬉しいんです。「整理整頓するいい機会ができたな」という感じ。キティハウスは、とにかく自由に楽しんでもらいたくて。

シューズラック

――空間作りとして意識しているのは、アイテム別に置くということのみなのですね。

郡司さん:そうですね。唯一心がけているのは、キティの顔が見えるように、正面が向くように飾ることくらいですね

やっぱりキティの顔…愛らしい瞳が好きですから。

「妄想かもしれませんが、キティの目ってなにかを語りかけてるように感じられて。自分の心が反映されているような。今日のキティは……、うれしそうですよ!」(郡司さん)。ありがとうございます!

――キティハウスに遊びに行きたい。そんなときはどうすればいいですか?

郡司さん:僕がいる限りいつでもぜひ!

せっかく来てもらったのに入ってもらえないのは、お互いにとって残念ですから、電話にて所在だけは事前に確認をお願いいたします。

入口のコンクリートの地面には手描きしたキティが。「施行前に子どもたちが『おじさん、描いて良い?』って。今はもう中学生くらいかと思いますが、たまに絵を見に来てますよ。」(郡司さん)

なんといちばん遠くからは、アラスカからお客さんが訪ねてきたのだそう。

あらかじめ電話で郡司さんとコンタクトを取った上で、キティハウスへ足を運んでみてはいかが?

次回は郡司さん秘蔵のキティグッズをご紹介します。 どうぞお楽しみに!

 

【キティハウス】

■住所 千葉県四街道市栗山1052-224

■電話 090-1558-8036(直通)

※電話番号はくれぐれも打ち間違いのないよう、また時間も配慮の上でご連絡ください。

 

【郡司政男(ぐんじ・まさお)】

千葉県四街道市在住。現在67歳。 高校卒業後、警視庁に入庁。地域課や機動隊などで勤務。

定年後、本格的にキティグッズを蒐集し始め、2016年11月23日にギネス世界記録を更新した。

 

撮影、取材・文/門上奈央

最終更新日:2017年08月01日


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