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「リビング学習は学力がUPする!」と聞いて即席で作った学習デスクがこちら。これがとにかくスゴイんです!!
使い始めてから1年が経ちましたが、今でも現役でフルに活用しています。
簡単にできてコスパも良く、収納力が抜群でとっても合理的なわが家の「カラーボックスの学習デスク」をご紹介します。
筆者は小学生の子どもが2人いるのですが、学校から帰ってきたらダイニングテーブルに宿題を広げるのがとても嫌でした(笑)。
消しゴムのカスは散らばるし、どうしても食事の準備に支障がでます。
自分の部屋に学習机があるのですが、この6年間子ども部屋の学習机で勉強する姿はほとんど見たことがありません。
習慣づけなかったのも悪いのですが、まだ宿題のわからないところを聞いてくる年齢なので、いちいち親が子ども部屋に向かうのが面倒だったというのもあります。
じゃあどこで勉強させようかと考えた時、キッチン前にちょうど良さげなスペースがあったので、そこに机をDIYしてしまおうと考えました。
何も置かないキッチン前のスペースはこんな感じ。
行き場のないWi-Fiルーターが置き去りの状態で、何とかしたい場所でもあります。
家を建てる時に、キッチン前に造り付けでカウンターを設置して、子どもの学習用として使うことも考えましたが、
日刊Sumaiの記事「変更や撤去が難しい」造り付け家具は本当に必要?【カウンターデスク編】にもあったように、
子どもが高校生になってもリビングで勉強するとはどうしても思えなかったのです。
そこで今回ご紹介したいのが、カラーボックスと板だけで出来る簡単学習机です。
もちろん「カウンターデスク」としても使えますよ。
【デスクの材料】
「カラーボックス2つ」「天板1枚」「滑り止めシート2枚」をご用意ください。
さあ、いよいよDIYをはじめますよ!
カラーボックスを両端に置いて、その上に滑り止めシートを置きます。
天板をのせて「はい、完成です!」
DIYってコレ?ご想像のとおり簡単すぎてすみません。
1分もかからず簡単に作れちゃうんですが、材料選びでいくつか注意しておきたい点をお話しします。
【カラーボックス】
ps / PIXTA
ちょっと低めの「カラーボックス」を選びましょう。
一般的なカラーボックスは高さが88cmくらいのものが多いですが、人が座って使いやすい高さで考えると88cmはちょっと高すぎます。
お子様が使うのでしたらなおさらです。
今回使用しているのは高さ70cmです。天板を置いても標準的なダイニングテーブルくらいの高さになります。
【天板】
freeangle / PIXTA
カラーボックスとピッタリサイズの「天板」は、なかなか見つからないと思うので、ホームセンターでボックスのサイズに合わせてカットしてもらいましょう。
カラーボックスを「横向き」で使うか「正面向き」で使うか、気を付けてカットしてください。
デスクの幅も、希望通りにできるのがDIYの良さですよね。
お店に任せればカット跡もキレイですし、1カット50円くらいで頼めます。カット後、やすりをかければ、なお良しです。
使った時に、板がしなってしまっては使いやすさに影響が出ますので、板の厚みは2cmくらいは欲しいところ。
わが家は2.3ⅽⅿのものを使いました。おのずと重みも加わり、設置した時の安定感が増します。
【滑り止めシート】
100均でランチョンマットサイズのものが売られています。とてもちょうど良いサイズですよ。
わが家は子どもが2人いるので2人分。コーナーに合わせて設置しました。
強度や使い勝手ですが、1年間使い続けていて、今のところ問題ありません。
天板の上に登ってジャンプでもしない限り、板が折れることはなさそうです。
カラーボックスのズレが気になる方は、さらにカラーボックスの下にも滑り止めマットを置いても良いでしょう。
収納スペースにたくさんモノを入れておくことで安定感が出て、よりズレを防止できます。
なにせ移動が簡単なので、気分で机を横に並べて使うこともできますよ。
カラーボックスだからできる、DIYのメリットをいくつかご紹介します。
まずはこちら。冒頭でもお話ししましたが、わが家にはWi-Fiのルータがあるのでカラーボックスの背板を取り外し、コードをつなげて置けるようにしました。
壁面に家具を置くときはコンセントが邪魔になってしまうことも多いですよね。
カラーボックスなら組み立ての時に、背板を簡単に取り外せるので便利です。
引き出しだって付けちゃいます。
以前に日刊Sumaiで「カラボに引き出し」を簡単に、すぐ実現!92円で買えるニトリのアイテムって?
をご紹介しましたが、世の中にはカラーボックスにピッタリ合う収納グッズがたくさん販売されています。
好みのグッズで収納を楽しんでみてはいかがでしょうか?
わが家では塾などの勉強道具を、すべてカラーボックスの中に収納して使っています。
「使う時以外は机の上にモノを1つも置いてはイケナイ!」というルールを設けていますが、カラーボックス机は収納力がたっぷりなので散らかりにくい!
長いこと使っていますが、ルールが簡単で収納力があるせいなのか、机の上はいつもきれいに保たれています。
そして、ガンガン釘打ちしても気になりません。
壁の穴あけに抵抗があるお宅でも、天板やカラーボックスになら、ネジ穴をあけても気になりませんよね。
わが家では塾用のカバンを引っかけるフックを取り付けました。
いかがでしたか?これならすぐに実践できそうですよね?
カラーボックスは1個1,000円程度。天板も1,000円くらいで入手できます。
造り付けではないので、役割を終えたらすぐに撤去できるのも大きなメリット。
長い長い人生ですから、その時期の生活スタイルに合わせてDIYできる「カラーボックス机」、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
最終更新日:2018年08月30日
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