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【キャリア14年・元宅配ドライバーに聞く】荷物を大切に扱って...

2017年12月06日

日刊Sumai

【キャリア14年・元宅配ドライバーに聞く】荷物を大切に扱ってもらう方法

【キャリア14年・元宅配ドライバーに聞く】荷物を大切に扱ってもらう方法

 

RUNA / PIXTA

宅配ドライバーをしていた時に、一人暮らしのおばあちゃん宅に荷物を預かりに行ったことがありました。

そのおばあちゃん、宅配便を使うことが初めてだったらしく、

発送伝票の書き方から梱包の仕方まで教えながら作業していた時に気の毒そうな顔をして私を見て言いました。

「あなた、今から行って今日中に帰ってこれるの?」

おばあちゃんは、私が送り先である九州の鹿児島にそのまま行って届けると思ったそうです。

これ、嘘のような本当の話です。

 

ひとつの荷物を運ぶのに、少なくとも9人の人が関わっている!

sasaki106 / PIXTA

たとえば、あなたが東京から千葉に荷物を送った場合、どれだけの人があなたの荷物に関わると思いますか?

まず、ご自宅に荷物を取りに来るドライバー。

営業所にドライバーが持ってきた荷物を地域ごとに仕分ける人。

営業所に集められた荷物を取りに来る大型トラックのドライバー。

その荷物を積んだ大型トラックは、ベース(大型の集約センター)に運び、そこで荷物を都道府県ごと地域ごとに仕分ける人。

そのベースから千葉のべ―スに運ぶ大型トラックのドライバー。

千葉のベースで荷物を地域ごとに仕分ける人。

千葉のベースから千葉の営業所に運ぶ大型トラックのドライバー。

営業所に来た荷物を丁目、番地ごとに仕分ける人。

mits / PIXTA

仕分けられた荷物を各家庭や会社に配達するドライバー。

荷物の大小にかかわらず、総勢9名。

お隣同士の都道府県でもこれだけの人数が、あたなの荷物と関係をもっています。

これが東京から沖縄となったら、さらに多くの人達が関係をもってきます。

機械による自動化がいくら進んできたとはいえ、結局は人の手です。

Graphs / PIXTA

それだけ多くの人が手にする荷物、途中で壊れるということもあります。

あなたが心を込めた荷物をそのままの思いで届けたいのに、途中で何かあったらその思いも半減。

ネットで何かを販売する人にとってはトラブルの原因にもなりかねません。

そうならないためにも、荷物を送る際の秘訣をお教えします。

 

「上乗せ厳禁」なんてありえない!?

Graphs / PIXTA

ドライバーがあなたのお荷物を持って行ったあと、どのように扱われるか。

荷物は、地域ごとに分けられたBOX(高さ180cm×縦100cm×横100cm)に入れられます。

1つの荷物に1BOXなどありえません。

したがって、いろんな荷物が混載されて積まれていくのです。

freeangle / PIXT

重いお米も繊細な生花も一緒のBOXに入ったりして、いろいろな荷物が上になったり下になったり積まれています。

「そんなことをしたらお花はボロボロになっちゃう」とお思いでしょうが、

そこは、熟練した人たちなのでその辺の見極めと積み方はプロです。

でも、それなりに荷物をアピールしなければ、その荷物も荷物の中に埋もれてしまいます。

まずは、そのプロたちに注意を向けさせるアピールが必要になってきます。

 

「われもの注意」のシールは、あまり効果がない!?

Graphs / PIXTA

ビンやガラスなど壊れやすい荷物、大切な荷物を送る時に、

配送業者にわかってもらうために「割れ物」「この面を上に」「上乗せ厳禁」などのシールがあります。

これらのシールを貼っていれば安心だろうと思っているとお思いでしょうが、これはあまり効果はありません。

割れ物でもないのに、今や何でもかんでもこのようなシールをはることが多くなり、壊れ物でもないのに貼られている状況です。

なので、仕分けする人たちも大して注意を払うこともなくなっています。

eskay / PIXTA

今や、これらのシールの意味がなくなってきています。

いろんな注意喚起のシールをベタベタ隙間なく荷物に貼ってある荷物もありますが、このようなアピールはあまり得策ではありません。

とりあえず感が満載です。

何よりその荷物に思いがこもっていませんし、伝わってもきません。

 

大切な荷物の梱包にはエアパッキンがオススメ

aperturesound / PIXTA

荷物を入れる箱なども気を使うといいです。

ボロボロの段ボールに詰めて、大事なものですと言ってもドライバーには伝わってきません。

ドライバーは、荷物の中身を見れませんので外身で判断します。

汚すのも恐れ多いくらいな綺麗な箱などを使用するのもいいですし、

荷物を入れた箱に梱包資材をさらに被せて箱そのものも中身にするのもいいでしょう。

akiko / PIXTA

梱包する際は、中の箱が見えるエアパッキン(プチプチ)が効果的です。

伝票の品名記入欄や段ボール箱にひと言添えると効果的です。

「いつも丁寧に扱っていただきまして、ありがとうございます」なんて書かれてあると、

「んっ」と一瞬動きが止まり、積み込んだ荷物の位置を置き換えたりします。

Graphs / PIXTA

また、ドライバーとの共同作業をするのもいいです。大事な荷物をドライバーと一緒になって詰める。

ドライバーに連帯責任者になってもらい、ドライバーにとって特別な荷物になってもらうのです。

その場合は、常に時間に追われるドライバーですので、余裕をもって前もってドライバー相談しましょう。

 

ドライバーは荷物ではなく、気持ちを運び届けている

マッハ / PIXTA

このようにドライバーの気持ちを動かすのが、大事な荷物を守る鍵です。

壊れたら弁償してもらうからいいや、では荷物が可哀想です。

ドライバーたちは、荷物を運び届けているように見えますが、

実際はあなたの気持ちを運び届けているのだということを忘れないでください。

最終更新日:2017年12月06日


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