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はっか油、もっと使いこなしたい!『はっか油の愉しみ』体験レポ...

2018年05月23日

日刊Sumai

はっか油、もっと使いこなしたい!『はっか油の愉しみ』体験レポート【手づくり編】

はっか油、もっと使いこなしたい!『はっか油の愉しみ』体験レポート【手づくり編】

2014年の刊行以来、ロングセラーとなっている前田京子さんの著書『はっか油の愉しみ』(マガジンハウス)をご存じでしょうか。

薬局でも手に入る小さな瓶に入った「はっか油」を使った、身も心もモノもスッキリできる、とっておきの34のレシピが紹介されています。

前編では、はっか油を手に入れたらすぐに試せるオススメレシピを4つご紹介しました。後編はひと手間加えたはっか油を使った手づくりアイテムを4つご紹介します。

tycoon / PIXTA(ピクスタ)

(前編)の記事はこちら

 

1.ミントとソルトのルームフレグランス

こちらはいちばん簡単なレシピなのでぜひお試しください!

 

材料

はっか油(4滴) 塩(大さじ2~3杯)

本書にはロックソルトを使っていますが、筆者は粗塩で代用しました。

お好みの容器に塩を入れ、はっか油を垂らすだけ。

筆者はこれを玄関の椅子に置いています。

約1か月近く試していますが、最近キッチンから来る生活臭がしません。

他のレシピと比べて、ミントソルトを置いたとたんに香りが広がるという事はありませんが地味に効いています!

香りが薄れてきたら、はっか油を追加し、塩を交換するときは入浴剤にすれば無駄なく使えます。

ゴミの出ないアイデアもとっても共感できます。

はっか油と相性の良い柑橘系の精油と合わせても良いそうです。

 

2.ミントの歯磨き・ミントのクリームクレンザー

このレシピを読んで思い出したことがあります。随分前に聞いた「歯磨き粉で蛇口をピカピカにする」という掃除のウラ技です。 凄くきれいになったのを覚えています。

クリーム状の歯磨き&クレンザーのレシピを見て、是非作って使ってみたいと強く思ったレシピです。

ミントの歯磨き

材料

はっか油(好みの量) 重曹(大さじ3) 植物性グリセリン(大さじ2) 容器(材料を混ぜられる大きさ) 竹串1本

本では医療用の万能ツボというガラス容器を使用していますが、筆者はガラス容器はWECKのキャニスター(80ml)を用いました。

容器に入る量に合わてレシピの半量で作ってみました。

 

重曹(大さじ3)と植物性グリセリン(大さじ2)をガラス容器に入れ、竹串でよく混ぜ合わせます。

 

好みの量のはっか油(6~10滴)を垂らして更によく混ぜてでき上がりです。

 

WECKは口が広いので直接この中で混ぜ合わせられて便利なのと、歯磨きは毎日使うモノなのでフタの開け閉めが楽なため採用しました。使い勝手がよくオススメです。

 

歯磨きはステンレスのからしスプーン1杯が目安ですが、家にあった使い捨てのマドラーの柄をカットして代用しました。

重曹とグリセリンは分離しやすいので、使う前に混ぜてくださいね。

早速、作った歯磨きで歯を磨いてみました! 市販品と比べると、泡立ちはなく甘みや強い香りもなく、少し「しょっぱい」と感じるかもしれないため、お子様は苦手かもしれません。ですが、歯磨き後の歯の表面に触れてみると「キュッキュッ」と磨き上げた音がします。

仕上げにはっか水で口をすすげばバッチリです!

 

ミントのクリームクレンザー

続いてクレンザーとしての効果はいかに?

ガスレンジの五徳がいい感じに(?)汚れていますのでさっそく試してみました。

 

クレンザーとして使う時は、磨くものの表面を濡らしてから適量を直接つけ、水で濡らした磨き布やスポンジを使います。

柔らかいスポンジで磨きましたがなかなかの効果です!

 

まだクレンザーを含んでいるスポンジを古布に巻いて蛇口を磨いてみるとピカピカになりました。

 

グラスは指先と手で洗うのがコツです。ジュースを飲んだ後のグラス、汚れが目立ちます。

洗って。

拭いて。

仕上がりはいかに? お店のようなピカピカな仕上がりです!

こんなにキレイになるとはびっくり! 洗浄中はっかの香りも伝わってきます

 

これを知れば、グラススポンジをわざわざ用意しなくても良いし、グリセリンは元来皮膚の乾燥防止効果があるため、手荒れの心配もなさそうです。

ちなみに、グリセリンは薬局やドラックストアで購入できますが、合成と植物性があります。

前田さんのレシピにならい、合成よりも高価ですが植物性のものを使いました。

筆者はネットで見つけて買いましたが、割高だったのでご近所のドラックストアで取り寄せ注文をするのもひとつの方法です。

今回使用したものは「大洋製薬 植物性由来のグリセリン 100ml」です。健栄製薬からも販売されており、面白いことに、両社ともはっか油を販売している会社でした。

 

3.ミントのヘアスプレー

髪は空気の乾燥に加え、夏冬のエアコンで意外と一年中乾燥の危機にさらされています。

市販品のヘアスプレーを1本使い切ったことのない筆者は、どうしても香料とべたつきが苦手でなりません。

本書のレシピはとってもシンプルなので、空いたスプレーボトルがちょうどあったのも吉!ということで、作ってみました。

材料

はっか油(3滴) ホホバオイル(3~5滴) 水道水(50ml)

 

 

スプレーボトルにハッカ油とホホバオイルを入れて振り混ぜて馴染ませます。

 

半量の水を加え、フタをして良く振ります。

 

残りの水を加え、更に良く振り混ぜて完成です。

使用前に良く振り、好きな量を髪にスプレーして使います。ドライヤー前、寝ぐせ直しとして。ホホバオイル入りなので肌と髪に艶をあたえます。

常温で保存して1か月以内に使い切ってくださいね。

 

4.ミントのヘアワックス

こちらは初期費用がかかりますが、一度買えば何回も作れるので、市販のスキンケア、へケアケア製品よりも長い目で見ると割安です。

材料

ハッカ油 みつろう4g シアバター6g ホホバオイル8g 耐熱容器(かき混ぜられるよう深めのもの) ワックスを入れる容器(好みのもの) 湯煎用の鍋

整髪はもちろん、かかとケアにもオススメと前田さんの本には書かれています。

筆者はさらに、リップクリーム、練り香水として手首に付けることもあります。

シアバター。手づくりコスメの素材として売っているものが安価です

みつろう。しばらく使えるので、少量サイズからの購入がオススメです

 

ふた付の容器は、軽くて機能的なアルミ缶が100均でも売られていますので探してみてくださいね。

今回は2缶作り、1個を友人へのギフトにするため本書の倍量のレシピで作りました。

作り方は以下の通りです。

ビーカーなど注ぎ口のある耐熱容器に材料(みつろう4g/シアバター6g/ホホバオイル8g)を入れます。

弱火の湯せんにかけて溶かし、溶けたら火を止めます。

湯せんしたまま、はっか油を加え、竹串で素早く混ぜて容器に流し入れフタをします。

1時間程度でワックスの完成です!

それっぽい容器に入れると、なかなかの仕上がりです。

髪に付ける時は、髪にヘアスプレーをつけ水分を補給しながら使ってください。

 

いかがでしたか。

はっか油を暮らしに取り入れて1か月近く経ちましたが、前田さんのレシピはもちろん、自分でもはっか油をこんな風に使ってみたら良いかな?なんてつい考えてしまいます。

これから訪れる湿度の高い時季には「はっか油バスタイム」を試すのが今から愉しみです。

夏は虫除けスプレーを作ったり、秋になって空気が乾いてきたと感じた時には、マスクやはっか水のうがいで対策。

めぐる季節にいつでもそっと寄り添う「はっか油」のレシピは、短時間で作れるものばかりなので、是非暮らしに取り入れてみてくださいね。

 

【参考】

『はっか油の愉しみ』前田京子著(マガジンハウス)

最終更新日:2018年08月30日

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