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無印良品「ABS樹脂トレー」がマッチする収納、マッチしない収...

2018年05月25日

日刊Sumai

無印良品「ABS樹脂トレー」がマッチする収納、マッチしない収納って?

無印良品「ABS樹脂トレー」がマッチする収納、マッチしない収納って?

無印良品の人気商品のひとつ、机の上の書類や文房具をまとめて収納できる「ABS樹脂トレー」について、整理収納アドバイザーのトノエルが徹底的に検証。

良品計画さんの本社に伺い、ステーショナリー部門の開発責任者の方にも直接取材をしてきました!

「ABS樹脂ってなに?」という素朴な疑問から、「こんな収納には向いてない!」という、きわどい意見まで、ここでしか聞けないお話も。

特に収納用品は、頻繁に買い替えるようなモノではないので、慎重に選びたいものです。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

そもそも、ABS樹脂って?どんな商品があるの?

ABS樹脂は、一般的に「プラスチック」と呼ばれるモノのひとつで、耐久性と加工性、硬度に優れた樹脂です。

無印良品でよく使われている、ポリプロピレンも同じくプラスチックの一種ですが、ABS樹脂はポリプロピレンよりも少し硬く、成形したときにゆがみができにくいのが特徴とのこと。

重ねたときにピタッと気持ちよく合わさるために、適した樹脂を探したらABS樹脂にたどり着いたそうです。

無印良品のABS樹脂トレーは、書類や文房具だけでなく、机の上の小物もまとめて収納できる卓上整理トレーのこと。

シリーズは全部で14種類あり、収納したいモノに合わせて組み合わせて使うことができます。

 

どんなモノの収納や、どんな人に向いているの?

この収納は、机の上や棚の上などに置いて使用する、出しっぱなしのオープン収納。

目的のモノをサッと取り、使い終わったらサッと戻せます。

引出しを開けたり、扉を開いたり……という手間がかからないぶん、片づけが苦手な人でも使いやすい収納ではないでしょうか。

それに、文房具のように細かいモノは、細かく区切って収納すると、検索性がアップします。

このシリーズは、それぞれのトレーがA4・A5・A6サイズで、仕切りで区切られているトレーもあり、細かいモノの収納に適しています。

たくさんあるトレーの中から、

収納したいモノに合わせてトレーを選び、

組み立てれば収納の完成です。

A4サイズのスペースがあれば、縦方向に空間が広がり、収容力をアップすることができますね。

机の上に置く場合は、利き手側に置くと使いやすそうです。

モノを少数精鋭に厳選できる人には、しまい込まないオープン収納で、使いやすい収納用品なのではないでしょうか。

 

こんなモノの収納や、こんな人には向いていない!

2年前、わが家の書斎の収納を見直しました。

そのころ発売されたばかりのこのシリーズも、収納用品の候補として検討。

ですが残念ながら、わが家ではこのシリーズを取り入れませんでした。

その理由は2つ。

1つめは、設置しようとしていたデスクの奥行が狭かったこと。

2つめは、子どもがまだ赤ちゃんで、文房具を出しっぱなしにしていると口に入れてしまいそうだったことです。

オープン収納にする場合は、机の上などの置きたい場所に、設置スペースが必要になります。

奥行や幅が狭い机だと、圧迫感を感じたり、机の上の作業スペースが狭くなったりするかもしれません。

やはり、赤ちゃんがいる家庭など、オープン収納が向かない場合もありますよね。

それから、見えやすい位置に出しっぱなしにするには、収納するモノの色や数を厳選しないと、使いづらく、雑然とした見た目になりそうです。

リビングまわりなど、くつろぎたい場所や、来客の目に入る場所に置くのには、向いていないのかもしれませんね。

また、仕切りが動かないので、収納したいモノが変わったときに対応しにくいかもしれません。

オープン収納なのでホコリがたまりやすい、ということもありますね。

 

明日、お店で確認したくなる!? ポリプロピレンのファイルボックスの豆知識3つ

【豆知識 1】最初に発売された縦向きのシリーズと、2年後に追加された横向きのシリーズがある

ABS樹脂トレーは、オフィスでの使用を主に想定されて商品開発をされたそう。

そのため、縦向きの「A4書類トレー」がサイズの基準になった、7つのトレーが2015年11月に発売されました。

パンフレットの左ページの7つです。

その後、奥行の狭い机や家庭でも使いやすいようにと、横向きの「A4書類トレー」がサイズの基準になった7つのトレーが2017年10月に追加発売されました。

パンフレットの右ページの7つです。

 

【豆知識 2】基準になっているのはA4サイズよりもひとまわり大きいA4ワイドサイズ

A4サイズは21cm×29.7cm。

ABS樹脂トレーには、このサイズの用紙だけではなく、この用紙を入れられるファイルや、雑誌なども収納できるように、A4サイズよりもひとまわり大きいA4ワイドサイズが基準になっています。

実は大人気商品「ポリプロピレンファイルボックス」も、このA4ワイドサイズが基準になっています。

奥行がピッタリ32㎝なので、この2つのシリーズは、並べて置いても面がスッキリ揃って素敵かもしれませんね。

 

【豆知識 3】2016年度にグッドデザイン賞を受賞している

このシリーズのデザインをされたのは、有名デザイナーのサム・ヘクト氏。

「デザインに過剰な自意識が感じられず、あくまで生活道具に徹しているところが静かで美しい」と審査委員に評価されて、2016年度にグッドデザイン賞を受賞しています。

2017年版の無印良品のパンフレットでは、ABS樹脂トレーは1ページで紹介されています。

その中に、かなり控えめですが「グッドデザイン賞を受賞しました」という表記があります。

ところが、今年のパンフレットには、その表記がされていません。 なぜ表記がなくなったのか正確な意図はわかりませんが、無印良品がデザイナーの名前を前面に出さないのも、受賞歴を目立つように表示しないのも、生活者の暮らしにそっと寄り添う「無印」良品らしさなのではないでしょうか。 

いかがでしたか?

無印良品の商品に関する情報は、ネットや雑誌でも常に発信されていて、とくに有名ブロガーやインスタグラマーのみなさんがオススメしていると、とりあえず買ってみようかな!という気になってしまいますよね。

でも、気に入らないからと気軽に買い替えにくいのが収納用品。

この記事が、あなたの家にピッタリの収納用品を見つけるためのヒントになればうれしいです。

整理収納アドバイザーのトノエルでした。

 

【参考】

※ 無印良品

最終更新日:2018年08月30日

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