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とことん作って試したから分かった!「手作り石けん」のメリット...

2018年07月11日

日刊Sumai

とことん作って試したから分かった!「手作り石けん」のメリット・デメリット

とことん作って試したから分かった!「手作り石けん」のメリット・デメリット

石けんって手作りできるって知っていますか?

使い心地も素晴らしく、つくるプロセスもとても楽しいものです。

手作り石けん愛好家に人気の前田京子さん著『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』(飛鳥新社刊)はプロセスが写真入りで詳しく載っているので、初心者でも安心してトライできます。

前回は「オリーブオイル生まれの石けんを作ろう!材料集めとアレンジのコツ」というテーマで、材料集めのコツや手作り石けん作りにまつわるアイデアをご紹介しました。

今回はたくさんの方に、魅力いっぱいの石けん作りにチャレンジしてほしいという願いを込め、手作り石けんのメリット、デメリットと欠点の解決法をご紹介します。

愉しい、優しい、手作り石けんはメリットだらけ

1.  作る、使う、贈る、ホームメイドならではの「愉しみ」がいっぱい

石けん作りは料理作りとはまた違った面白さがあり、化学の実験のようでとても愉しいです。

無事にカットした石けんは熟成期間を要するのですぐに使えませんが、使い心地を想像しながら待つのも愉しみのひとつです。

100均の桐のすのこにのせて乾燥。風通しの良い場所に置いてください

そして出来上がった石けんを初めて使うワクワク感。

マイルドな洗い心地、柔らかな精油の香りに癒され、その魅力を人に伝えるために手作り石けんをギフトにすのも愉しいもの。

 

2. 素材の力でできた石けんは洗いながら保湿でき、肌と髪に優しい

石けんで顔を洗うとツッパリ感が気になる方がいると思います。

手作りのオリーブ石けんを使って顔を洗ってみると、洗いあがりの肌がしっとりしていることに驚きました。洗いながら保湿ができる石けんは手作りならではです。

メイクオフもでき、クレンジングの役割も果たしてくれました。

また、熟成期間を終えた石けんが使えるかどうかはPH試験紙で石けんのPH値をテストするのをオススメします。

PH8~10の弱アルカリ性であれば使用できます。

筆者が初めて作ったオリーブ石けんは6週間の熟成でPH8(中性がPH7です)。PH値が低い方が肌への刺激が少ないです。

そして、顔や身体の使用感以上に驚いたのが髪を洗った時です。

筆者は数年前から市販の石けんシャンプーを使っていますが、洗髪後、リンスする前は髪がとてもきしみました。

ところがオリーブ石けんで髪を洗うと、きしむことなく、ブローの時ヘアスプレーを使わなくても髪がまとまりました。

そしてトリートメントをした時のようにしっとり&ツヤも生まれました。

画像はオリーブ石けん洗髪後にドライヤーで乾かした状態です(モデルは筆者です。ちなみにカラー、パーマなしです)。

オリーブ石けんで髪を洗い始めて2週間後に美容室へ行き、美容師さんに髪や頭皮の状態を見てもらいましたが、「バッチリです」とプロから太鼓判を押されました。

筆者からのアドバイス!

肌や髪への使用感は肌質や髪質、お住まいの環境(湿度など)によっても異なると思います リンスは必ず市販の石けんシャンプー専用か手作りの「クエン酸リンス」をお使いください

 

3. 石けん、洗剤類の数を減らせるので家計にも優しい

今後筆者は、浴用石けんや洗剤類を手作り石けんに1本化してみようと思います。

現在浴室で使っている石けんシャンプー、クレンジング、洗顔料、ハンドソープ、浴室用洗剤と5種あったものが石けん1つで済みますので、手作り石けん生活はシンプルライフへの近道かもしれません。

家計にも優しい気がします。

 

デメリットもいくつか。でもアイデアでカバーできる!

すっかり手作り石けんの虜になった筆者ですが、好きだからこそあえてデメリットもお伝えします。

でも、アイデアでカバーできますので併せてご紹介したいと思います。

 

1. 泡立ちにくい、溶けやすい、減りやすい 

オリーブオイル100%の「オリーブ石けん」は泡立ちにくいです。

洗顔ネットを使って泡立てても泡もちが非常に悪いです。

ネットで泡を作ってもすぐに消えてしまいます

泡もちや溶け崩れを気にする方はオリーブオイルにパーム油とココナッツ油を配合した「マルセイユ石けん」がオススメです。

また、オリーブ石けんは溶けやすいため、少量ずつカットして使うのがよいでしょう。

受け皿に溶けた石けんが溜まるので、底に穴の開いた石けん皿ではなく食器を使っています。

湿度の高い浴室で石けんを使う場合、置きっぱなしにすると石けんの溶け崩れが早いので、使うたびに石けんを持ち込むとよいでしょう。

 

2. 洗髪にコツがいる

石けんで髪を洗った場合は必ず専用リンスですすぐ必要があります。

筆者の担当美容師さんに「正しい石けんでの洗髪方法」を詳しく聞きましたので手順を参考にしてください。

洗髪前にブラッシングをして頭皮の汚れやほこりを取る 石けんを使う前にお湯でしっかり髪を洗い、頭皮の脂や汚れを落とす(予備洗い) 石けんをしっかり泡立てる、泡立たないオリーブ石けんの場合は量を沢山使う 洗面器にお湯を張り石けんシャンプー専用リンスや手作りのクエン酸リンスを入れ溶かしたものを髪にかける。その後シャワーで良くすすいで完了

すすぎ不足や石けんの泡立ちや使用量が少ないと頭皮に石けんカスが溜まりやすく、髪のべたつきや臭いの原因になります。

 

3. 排水溝が汚れやすい

お風呂で手作り石けんを使いはじめ気になったのは、排水溝の汚れ。

合成洗剤から手作り石けんに切替えた方はその汚れに驚くかもしれません。

しかし、排水溝に付着した黒ずみはスルッと簡単に落ちますので、歯ブラシ+熱湯+重曹で小まめに掃除すれば汚れが軽減できます。

 

いかがでしたか。

今まで筆者はシャンプー、洗顔料や洗剤は買うものだと思っていましたが自宅のキッチンで石けんができることにとても感動しました。

そして手作り石けんが自分のからだや暮らしにフィットしていくことを確信しました。

気になった方はぜひトライしてみてくださいね。

 

【参考】

※『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』(飛鳥新社)

最終更新日:2018年07月11日

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