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一級建築士に聞く!LDKは「一体開放型」と「間仕切り型」どっ...

2018年07月11日

日刊Sumai

一級建築士に聞く!LDKは「一体開放型」と「間仕切り型」どっちがいい?

一級建築士に聞く!LDKは「一体開放型」と「間仕切り型」どっちがいい?

リビング、ダイニング、キッチンは、家において必ず中心的な居場所となります。

一般的に見る機会が多いのは、これらのLDK空間が一体型になっている空間です。

でも、本当にリビングとダイニングは一体となっている構成がいいのでしょうか? それともキッチンはダイニングに向けて開放したほうがいいのでしょうか?

今回は、これら3つの空間の関係性について、施工事例をあげながらLDKのプランニングについてアドバイスしたいと思います。

リビングとダイニングは一体型の方がいい?

まず、私が担当したこちらの施工例を見ていただきましょう。

リビングとダイニング、さらにはキッチンも間仕切りなくつながっていて、LDKがフロア全体で一体となっています。

限られた敷地のなかで、より空間を広く感じさせるには、このようなアイデアが一番効果的であると考えます。

しかし一方で、リビングとダイニングの間に可動の間仕切りを設けるという考え方もあります。

次にこちらの施工例を見てください。

この物件のLDKは、リビングとダイニングとの間に建具を設け、その時々によって、開放したり、間仕切ったりしながら空間を使っています。

このようにしている理由は2つあります。

まず1つ目は温熱環境という点です。

大きな空間を暖めるのではなく、暖かくしておきたい空間を限定するという考え方です。

そして2つ目は、このご家庭には猫や犬がいるため、彼らの行動範囲を一時的に限定するためです。

ダイニングやキッチンに料理を置いたときにいたずらされないよう、このような可動間仕切りが効果を発揮しています。

 

オープン?クローズド?理想のダイニングとキッチンの関係性とは?

今度はダイニングとキッチンの関係に着目してみましょう。

先に取り上げた施工例は「オープンキッチン」のスタイルでした。つまり、ダイニング、キッチン、そしてリビングとの間に間仕切りはありません。

こちらの家のキッチンを見てください。

写真を見るとダイニングに対してキッチンが対面しながらも、その領域に緩やかな区切りを設けて限定している「セミオープン」のスタイルです。

ダイニングとの関係を視覚的につなげながらも、キッチンでの作業範囲を意識させるという点ではこのような配置が使いやすいです。

もちろんキッチンを隠すこともありだと思います。

次にご紹介する物件では、キッチンとダイニングが間仕切りによって分離されています。

具体的には、ダイニングとキッチンの間に家具の間仕切りを設けています。

これによって、キッチンとダイニングが分離した存在となっていることがわかると思います。

こうした理由は、キッチンの雑多な雰囲気を隠したい、またはキッチンの直接的なにおいを少しでもいいから遮断したいという考えからです。

そこでダイニングとキッチンをつなぐ小さな配膳口を設け、機能的な開口は最小限としながら空間同士を分離しています。

今回取り上げた3つのパターンだけでも、施主のライフスタイルが見えてきます。

そして実際どんな関係性がいいかは、やはり人それぞれなこともわかります。

家の中心であるLDKには異なる関係性をつくることができ、ご家族の考え方によってそれらを選択することで、より生活の幅が広がることに気づいていただけたら幸いです。

あなたの生活にはどんなLDKが合っているのでしょうか?

最終更新日:2018年07月11日

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