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枕が正方形!? ドイツに住んで驚いた3つのこと

2019年04月17日

日刊Sumai

枕が正方形!? ドイツに住んで驚いた3つのこと

枕が正方形!? ドイツに住んで驚いた3つのこと

皆さんは「海外生活」と聞くと、どのようなことを想像するでしょうか。

カッコいい? 憧れる? それとも大変そう?

楽しみやワクワクのような期待感情と同時に、日本とは違う文化、習慣、生活様式に困惑・驚愕することもあります。

筆者が若かった20代の頃は、海外旅行へ行くと「トイレットペーパーの向きが違う!」とか「夜はお風呂に入らないの?」とか「日曜日はお店が開いてないの!?」 などなど、その都度驚いていました。

いわゆるアラサーの時にアメリカ生活を経験し、30か国以上の国へ旅行している筆者なので、「さすがにそんな感じだから、ドイツに来て驚くことなんてもう無いだろう」と思っていましたが、人間、何歳になっても何か発見と驚きがあるものですね。

ドイツに来てもうすぐ2年。個人的にドイツへ来て驚いたことトップ3をご紹介します。

1.ドイツの枕は正方形!

この「枕が正方形問題」ですが、いまだに謎が解決しておらず、「何でこの形?」と、いつも思っています。

夫はもとより、他のドイツ人になぜ正方形なのかを質問しても

「え? 日本は形違うの? なんでか? ん~そう言われてもわからない。でも僕は正方形が好きだけどね!」と言われます。

すごく奇妙です。

とはいえ、海外旅行に行ってホテルに泊まったら、日本と同じ長方形です。ということは、正方形なのはドイツだけなのでしょうか?

不思議なことに、ドイツで布団カバーやまくらカバーを買おうとすると、デフォルトで正方形の枕カバーがセットでついてきます。

サイズは80cm×80cm が一般的。

大きすぎる上、なぜが正方形なドイツの枕に現在では大分慣れてきて、この正方形を2つ折りにして長方形にしているのですが、どうも目覚めが悪く、首が痛くなります。

Everything / PIXTA(ピクスタ)

ちなみに、「長方形の枕は売っていないのか?」という疑問が沸くところですが、そういう訳でもなく、寝具売り場の隅っこにひっそりと置かれています。

もちろん、長方形サイズの枕カバーを探すのも一苦労です。

グローバル展開している北欧系の大手家具メーカーならば、もっとセレクションがあるかも?と思って行ってみても、ほぼすべて正方形で、長方形のカバーは隅に単色のみでひっそりと置かれているだけでした。

ドイツの不思議のひとつです。

 

2.半端なく強力なカルキ!

皆さんは、水には硬水と軟水があるのはご存じのことでしょう。

そして、「ヨーロッパは、地域によって硬水のところが結構ある」ということも、ある程度ご存知かと思います。

ドイツも地域差があるようですが、一般的にはほぼ全土硬水です。

硬水ということは、「ミネラル分が多く、イコール健康的」ともいえるかもしれないのですが、厄介なのが「カルキ」なのです。

カルキというと、次亜塩素酸カルシウム。

この物質は、日本では一般的に、水道水やプールの消毒に用いられる薬品として知られています。

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

ドイツの水は、成分添加されているのではなく、自然にこの成分が多く含まれており、天然水の硬度がとても高い硬水なので、シャワー、洗面ボウル、流し台など、水を使用した後の水滴がすぐに真っ白になってしまうのです。

一番驚いたのは、電気ポットに水を入れて沸かしたあと、その水を放置して次に使う時に電気ポットの中の水を捨てたら、白い塊がざっくざっくと出てきたことです!

初めてこの「ざっくざっく」を見た時は、思わず変な悲鳴を上げてしまったほどです。

そして、実はこのカルキの対処法がそれなりにあります。

バスルームの場合には、カルキ除去専用のスプレーやクリーナーが販売されているので、それで掃除すればピッカピカです!

キッチン用品は、金物タワシでこするか、これまたキッチンステンレス用のカルキ対策クリーナーがあるので、それで磨けばピッカピカです!

そして、「電気ポット真っ白状態」を克服するには「お酢」が効果的です。

maruco / PIXTA(ピクスタ)

ドイツのスーパーへいって、お酢やドレッシングのコーナーに行くと必ず「Essig Essenz(エッシッヒエッセンツ)」と呼ばれる酸度が超強力なお酢が販売されています。

始めは、「これを何かに応用して食用にするのか?」と思い、安かったので買ってみたのですが、ドイツの主婦たちはこれを使ってお掃除することがわかりました。

実際、お掃除用品のクリーナーにも「Essing」(お酢)の文字が書かれているのをよく見かけます。お酢の成分が配合されているということでしょう。

この「Essig Essenz」を少し電気ポットに入れてお湯を沸かすだけで、真っ白だった電気ポットがピッカピカになります。

薬剤など使うわけでないので、キッチンのお掃除、キッチン用具のお掃除にぴったりです。

最近は日本でもクエン酸でバスルームやキッチンのお掃除をする方も増えていますので、同じ考え方です。

ただ、少しお酢臭くなるので、よくすすぐか2度拭きしています。

 

3.洗濯したら白いタオルがピンク色に!

ドイツに来たばかりのころは、洗濯機の表示や使い方のドイツ語がまったく分からなかったので、かなり「勘」で洗濯していました。

説明書には英語表記もあったので、それを読んではいましたが、なぜかドイツの洗濯機は一度回したら、一回の洗濯時間がかなり長いのです。

2時間半とか、3時間とか普通です。

良く考えずに「コットンモード」や「スポーツウェアモード」に設定して洗濯していたのですが、ある時、日本と同じ感覚で、色物と白いタオルを一緒に洗った時に悲劇が起こりました。

洗濯が終わって取り出してみると、白いタオルやベージュ色の私のブラウスなどがピンク色に!

夫の赤いTシャツを一緒に洗って、それが色移りしたらしいのです。

maruco / PIXTA(ピクスタ)

とはいえ、そのTシャツは、もう何度も着ていて何度も洗濯しているものでした。

「このタイミングで色落ちするのは何故だろう?」と思いました。

使っていた洗濯洗剤が悪かったのかと思い、違うブランドに変えてみたりしたのですが、どうやらこの色落ち・色移りも硬水の仕業らしいのです。

そこで、スーパーやドラッグストアで見つけたのが「色移り防止シート」です。

このシートは、黒もの・ダークカラー用、白専用、カラーミックス等、用途別に販売されていて、洗濯する前に洗濯機の中にシートを1枚入れるだけの優れモノ。

パッケージによると、このシートが色落ちした水を吸ってくれるとのことです。

このシートは、最近は日本でも販売されているようで「身代わり地蔵」と呼ばれ、ネットで話題を呼んでいます。

写真左から色移り防止シートのパッケージ、使用前のシート、身代わり後の色吸収したシート

写真をご覧いただければ、この「身代わり具合」の凄さに感銘を受けるはずです。

「ドイツ生活、それなりにハプニングがあるなあ」と思いつつも、必ずそれに対処できるものが売られているところが、さすがドイツ!と感じてしまう今日この頃です。

ドイツ人が「お掃除好き」と言われる由縁も理解できます。

きっと「お掃除好き」なのではなくて「やらなければいけないもの」「ほうっておくと大変なことになるから毎日しましょう」的な感覚なのだと住んでいて感じます。

ちなみに、ドイツの洗濯機はこのカルキが故障などの原因となるため、カルキ対策モードが内臓されています。

ドイツで生活している筆者が驚いた事の多くには、それなりに対処法があり、日本の住まいにも活用できるアイディアがあると思います。

ぜひ、お酢やクエン酸を使ったお掃除法、色移り防止シートなどを実際の生活で試してみていただければと思います。

最終更新日:2019年04月17日

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