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梅雨の湿気対策~除湿機の連続運転を経てルームドライヤーにたど...

2019年05月28日

日刊Sumai

梅雨の湿気対策~除湿機の連続運転を経てルームドライヤーにたどりつくまで

梅雨の湿気対策~除湿機の連続運転を経てルームドライヤーにたどりつくまで

こんにちは、梅雨が近づいてくると憂鬱な気分になる大家のアサクラです。

別荘を所有するみなさんが口をそろえて言うのが「湿気対策の大変さ」。

小川が流れ木々が日差しを優しくさえぎってくれる――そんな別荘の環境は、梅雨の時期には致命的な欠点となってしまいます。

「別荘」と呼ぶにはいささかくたびれすぎたうちの山小屋も悩みは同じ。

梅雨から夏にかけては体にまとわりつくようなじっとりとした湿気を感じることも多く、昔から滞在中には除湿機をフル稼働させ、とにかく湿気を取ることに腐心してきました。

今回は、除湿機による連続排水を試した末に、ルームドライヤー(ダイキン)にたどりつくまでの経緯についてお話しいたします。

除湿機は効果的だが、水捨てが手間

除湿というと「まめに窓を開けて換気」したり「使い捨てタイプの除湿剤を置く」などが思い浮かびますが、強烈な湿気を相手にすると、どうも頼りないです。

エアコンのドライ運転は効果的ですが、たいていキッチンや水回りなどにはエアコンはありませんし、高地の別荘ではそもそも建物自体にエアコンがない場合も多いです。

そんなとき、しっかりと湿度を抑えたいと思うなら、やはり「除湿機を活用する」のが鉄板と言えましょう。

これは僕が今まで試してきた除湿機の数々です。

方式のちがい(コンプレッサー式とデシカント式)や、得意分野のちがい(衣類の乾燥が得意、運転音が静かなど)はあるにせよ、最近の除湿機はどれも性能が良く、あるていどの時間運転すれば室内の湿度をしっかりと下げることができます。

難点はタンクに満杯になった水を捨てなければならないこと。

湿度の高い梅雨時ともなると、1日に二度も三度も水捨てをしなければならず、とにかく手間がかかります。

大型タンクの除湿機なら手間は減るのですが、今度は溜まった水が多すぎてタンクが重くなって捨てに行くのが大変になります。

「左は6リットル、右は2.8リットル」

また、除湿機の稼働音はけっこううるさいので、場所によっては邪魔に感じることもあるでしょう。

いちばんの問題は、うちの山小屋のように長期間留守にする家の場合、せっかく滞在中に除湿しても留守のあいだに再び湿気がたまってしまうこと。

梅雨に10日も留守にすれば、「じとーっ」としたカビくさい空気に戻ってしまい、床にはうっすらと白いカビが生えていることも……。

到着早々、カビ掃除から始まる休日は、かなりゲンナリです。

 

効果抜群の連続排水も、万一のリスクが心配

なんとかならないものかと思案してたどりついたのが「除湿機の連続排水機能」でした。

一部の除湿機には、集めた水をタンクに溜めず、接続したホースから排水する機能を持ったタイプがあるのです。

これなら、水を捨てる手間も不要で連続運転できます。

つまり、別荘のように留守がちな場所でも常に除湿し続けることができるのです。

この場合、ホースの排水先をどうするかというのが少々やっかいな問題ですが、

我が家では水回りが遠かったため、窓際に設置してダイレクトに屋外に排水しました。

連続排水専用の穴にホースを差し込み、

窓の外に通します。

窓の端が数センチほど開いた状態になってしまうので、そのスキマは板材とテープで埋めました。

カギがかけられなくなるため防犯面は気になるのですが、道路に面した窓ではないのであきらめます。

いざ連続運転を開始してみると効果はてきめん。

留守中の湿度は体感でわかるくらいまで下がって、梅雨時のカビ臭さも解消されました。

湿度対策としては、これで十分と言えるほどのレベルです。

しかし、心配なのは「何らかの原因でホースが外れた場合、家のなかが水浸しになってしまうんじゃないか」ということ。

外から見ると、ホースは

こんなふうに垂れ下がっています。

短くカットしてあるので何かに引っかかることはないとは思うのですが、なにぶん家の外のことなので、どんなことが起こるかわからないという不安はあります。

短いときでも1週間、長いときは1か月留守にすることもある山小屋。

万一ホースが外れてしまえば、ずっと室内に水が排水され続けることになります。

想像するだけで怖い!

除湿機も電気製品ですから、漏電の怖れだってあります。

やっぱり不安だ……。

 

24時間365日除湿。それがルームドライヤーだ!

そんななか出会ったのがルームドライヤーでした。

写真提供/ダイキン

空調機器でおなじみのダイキン(DAIKIN)が2005年に発売した製品で、売りは「24時間365日除湿」です。

除湿機のように空気から水分を取り出すのではなく、湿度を含んだ空気をそのまま戸外に排出するというスグレモノ。

つまり「水を捨てる手間がない」のです。

壁掛けで設置するので場所も取りません。

別荘のような長期間のあいだ留守にする場所には最適の商品です。

自分の求めていたものがこんなかかたちで商品化されていたとは!

すぐに購入を検討し始めたのですが、どこの通販サイトを見ても売り切れ。

そうなのです、このルームドライヤー、2013年に製造を終了してしまっていたのでした。

ネットオークションをあたってみたものの、すでにプレミアがついていて未使用の新品は10万円を超える金額で取引きされていました。

メーカーの希望小売価格が5万円でしたから倍以上です。

別途に設置工事費が必要なことを考えると、そんな大金は出せません。

仕方なく、リーズナブルな中古品がネットオークション市場に出回るのを待ち、ついに念願のルームドライヤーを手にしたのが2018年の春のことでした。

その頃、入居者さんに使ってもらう離れを工事していたところだったので(詳しくは以前の原稿をどうぞ)、まずはそちらに設置してみることにしました。

本体価格に設置費を足して5万円以上かかりましたが、これで湿気との戦いに終止符を打てるなら安いものです。

リモコンを見るといろいろとボタンはありますが、基本的には「自動運転」のスイッチをオンにするだけ。

「適湿サイン」が消えているのは、湿度が高い状態。

ルームドライヤーが稼働して、湿気を排出してくれます。

適度な湿度になるとサインが点灯します。

このくりかえしで、室内の湿度を快適な状態に保ってくれるわけです。

水捨ての手間もなく、何もしないで快適。

ほんと、素晴らしいです!

あまりの効果に感激し、母屋の室内干し用にネットオークションでもう一台落札したほどです。

 

後継機「カライエ」が発売される!

それから半年後。

2019年になり、僕は衝撃の事実を知ることになりました。

なんと、ダイキンからルームドライヤーの後継機「カライエ」が発売されたというのです!

「なんで、あと1年早く作ってくれなかったんだよ……」

そんな悔しさもありましたが、それよりも新機種への興味が抑えきれません。

いてもたってもいられず、ダイキンのショールームに取材に向かったのでした。

次回に続きます。

最終更新日:2019年06月06日

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