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金利だけじゃNG。住宅ローンの計画は「諸費用」も考慮して

2019年08月31日

日刊Sumai

金利だけじゃNG。住宅ローンの計画は「諸費用」も考慮して

金利だけじゃNG。住宅ローンの計画は「諸費用」も考慮して

住宅ローンを組むときは、事務手数料や保証料などの諸費用が発生します。

諸費用を含めた支払い額を把握したうえで、ライプランに合わせた返済をするようにしましょう。

実際にはどのような手順ですすめたらよいのでしょうか?

1. 諸費用を含めた住宅ローンにかかる費用を知る

ニングル / PIXTA(ピクスタ)

住宅ローンを組むとき、ほとんどの人が金利についてはチェックしますが、そのほかにかかる諸費用について考える人は意外に多くないようです。

ここでは、住宅ローンの返済費用については省略し、諸費用には何があって、どのくらいかかるのかを紹介します。

金融機関により多少の差はありますが、諸費用はおもに以下のようになります。

3,000万円借り入れた場合の諸費用を合計すると100万円近くになります。

金融機関により違いが大きいのは、事務手数料、団体信用生命保険、保証料となります。

2.住宅ローンの選び方

総支払い額を減らすために、安易に諸費用を削ったり、金利が安いだけの商品を選ぶのはおすすめしません。


2-1 住宅ローンを選ぶときは、月の返済額を最優先事項にしない

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

住宅ローンを選ぶときの優先順位は「ライフプラン→返済中のリスク→諸費用」という順で考えることがベストです。

大枠から金利タイプを選び、「返済中のリスク」の観点から団信の特約を決め、最後に「諸費用」が高すぎないかをチェックする、という流れで住宅ローンを選択することが大切です。

たとえば、子どもの教育費のピークが間近なため、教育費のピークに金利が上昇すると家計が厳しくなる家庭ならば、毎月の返済額が安定している「全期間固定金利」を選ぶ。

まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

子どもは既に社会人で、夫婦が共働きで家計に多少の余裕があるなら、返済期間を短くしても返済が可能なため「変動金利」を選ぶなど、ライフプランから金利タイプを選びます。

つぎに返済中のリスクを考えます。

「フラット35」なら団信加入が必須ではないため、民間の生命保険で残債を支払える金額の死亡保険金が給付されるものに加入していれば、団信に加入しないのも選択肢の1つとなります。

先にのべたように、預貯金などの現金で残債を支払える人も加入を見送ってもよいかもしれません。

ここまでの段階で、自分が選ぶべき住宅ローンがどの商品になるか、候補が絞られてくるでしょう。

そして、最後に調べた諸費用の中で削れるものや、ほかの金融機関よりも安いものはないかを探し、月の返済額または、総支払い額が抑えられるものを選びましょう。


2-2 団信は返済ができなくなるリスク回避に有効

EKAKI / PIXTA(ピクスタ)

団体信用生命保険(以下、団信)に加入すると保険料が金利に上乗せされるので、支払い額が高くなりますが、ローン返済中に契約者が亡くなる、高度障害状態に陥るなどの万が一の場合に、ローン返済者の保険金をもって住宅ローンの残高をゼロにするという、重要な役割があります。

諸費用が安くなるから加入を止めるという人は慎重に考えるべきです。

加入をしない人は、民間の生命保険でカバーできる、返済できる現金を所有しているなど別の方法があるか確認しておきましょう。

3.まとめ

kazukiatuko / PIXTA(ピクスタ)

住宅ローンを組むときは、金利だけでなく、諸費用も考えて総支払い額や月の支払い額を考えないと、月の返済額が多くなり、支払いが難しくなってしまいます。

自分の将来設計と照らし合わせつつ、無理のない返済計画を立てましょう。


ファイナンシャルプランナー(AFP)/宅地建物取引士一般社団法人/家族信託普及協会®会員  吉井 希宥美

最終更新日:2019年08月31日

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