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移住先で出会って結婚。自分らしい暮らしを箱根で見つける

2020年01月21日

日刊Sumai

移住先で出会って結婚。自分らしい暮らしを箱根で見つける

移住先で出会って結婚。自分らしい暮らしを箱根で見つける

黒澤孝一さんと美香子さんの箱根への移住のきっかけは、ふたりとも仕事。それぞれ別の土地からやってきて、箱根で出会い結婚しました。「『移住するぞ』とか『田舎に住みたい』という強い想いがあったわけではないのですが、住んでみたら周りがとても親切で、結婚して子どもが生まれ、家を建ててしまいました」(孝一さん)。

近くには芦ノ湖があり、富士山も眺められる自然に恵まれた環境です。そんな土地で、移住者と地元とをつなぐコミュニティを運営するなど、充実した生活を送る黒澤さん夫妻です。

夫は千葉、妻は山口から箱根へ移住

東京のイベント制作会社に勤めていた黒澤孝一さんは、知り合いのシェフに誘われて箱根のオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)に転職。千葉県出身の黒澤さんにとって、箱根は縁もゆかりもない土地でした。

「制作会社に勤めていたときは、クライアントの要望とか予算とか、様々な制約の中でイベントを企画するのですが、オーベルジュでは自分で好きなようにやっていいよ、と誘われて。実際にお客さん向けのイベントを企画したりしましたが、自由度が高くて楽しかったです」。

そんな孝一さんですが、仕事は充実していたけれど、友達がいなかったといいます。

そんなときに花屋で働いていた美香子さんと知り合います。

美香子さんは大学卒業後、ワーキングホリデー制度を利用して、3年間ニュージーランドに滞在。現地の花屋で働いた経験から、帰国後、箱根のホテルなどの生け込みや装花を手掛ける花屋に勤めていました。

夫妻が中心となってコミュニティを立ち上げる

「彼女も山口県から箱根に来たばかりで友達がいなかった。探してみたら、同じような境遇の人がけっこういることが分かり、『じゃあ、みんなで集まって、箱根の休日を充実させよう』ということでハコネラインを立ち上げました」(孝一さん)。

「ハコネライン」とは、“箱根ライフをカラフルに”をコンセプトに、イベントの運営などを行うコミュニティです。孝一さんが移住してから4年後の2014年に立ち上げました。

もともとイベント会社で働いていたので、こうした企画・運営は得意。現在も黒澤さん夫妻が中心となり、フリーマーケットや交流イベントなどを開催しています。

「ハコネラインは緩いつながりで、常連の参加者が10人くらい。地元の人と移住者が半々で、『イベントやるよ』と言うと、『その日なら行けるよ』っていう人が集まってくる。そこからまたネットワークが広がっていく感じです」(美香子さん)

英会話教室併設のマイホームが完成!

夫妻が家づくりを考え始めたのは、美香子さんの英会話教室がきっかけ。

孝一さんと結婚し、出産を機に花屋の仕事を辞めた美香子さんは、得意の英語を生かして英会話教室を始めました。当時はアパート暮らしだったため、月5万円で教室を借りていましたが、2年後には生徒が50人に。

「それなら家を建てて、きちんと教室ができる部屋をつくったほうがいい」(孝一さん)と、土地探しを開始。

中古物件を買ってリノベーションも検討したそうですが、エリア優先で探したので空き家も見つからず、土地を買って家を建てることにしたのです。

「箱根といっても山の中の不便な場所ではなく、アクセスの便利なエリアに絞りました。小学校にも歩いていけるし、英会話教室の子どもたちが自転車で通えることもポイントです」。

家づくりはタマホームに依頼。「シンプルなデザインと低コストが魅力でした。都会と比べたら土地が安いうえに、行政のサポートも受けられたので、家づくりに踏み切ることができました」。

行政のサポートとは? 「40歳未満の世帯が住宅を取得するときは上限100万円の補助金が出るので、これを利用。住宅ローンも、町が指定した金融機関から借り入れれば、金利分を補助してくれる制度を利用させてもらいました」。

1階は広々としたLDKが中心。「LDKの天井高は2500㎜。タマホームの標準仕様らしくて、開放的で気に入っています」(孝一さん)。

キッチン東側上部の窓は、孝一さんが要望したもの。やわらかな光が差し込みます。黄色の収納扉も空間を明るくしてくれますね。

リビングの扉は、レトロな雰囲気が漂うデザインとネイビーカラーがアクセント。2階には教室スペースも確保しました。撮影時はまだ準備中で、ここにホワイトボードやデスクなどが設置されます。

美香子さんが仕事と子育てを両立できる環境が整いました。

「当初は親をはじめ、知り合いみんなから『なぜ箱根?』と猛反対されましたが、周りは親切な人ばかりで、お母さんがいっぱいいるみたい(笑)」と美香子さん。

将来のことを考えて宅地建物取引士の資格を取ったという孝一さんは、新たに地元の不動産会社に転職したそうです。2人めの子どもも生まれる予定で、黒澤家の移住生活は新たなステージを迎えています。

※情報は「住まいの設計2019年6月号」取材時のものです。

撮影/山田耕司

最終更新日:2020年01月21日

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