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平屋は、近頃では少し特別な間取りなのかもしれません。特に都心部では敷地面積が限られているため、上の階に寝室や子ども部屋があり、下の階にリビングやキッチンがあるという2階建てや3階建てが主流です。
でも、ゆとりもあって、階段がなくてワンフロアに全部必要なものがあったらいいと思いませんか?最近では、平屋のメリットが見直され、今の住まいにふさわしい形で取り入れられています。そんな「今どき」のおしゃれな平屋の実例画像をご紹介します。
こちらの平屋は、真黒な外観から少し覗く屋内の白とのコントラストが、現代的でおしゃれですね。平屋のイメージが一掃されます。
軽井沢の家3 (建築家:妹尾正治)
自然に囲まれた場所にしっかり馴染む、木材を多用したおしゃれな平屋。こちらも壁のほとんどが窓になっているせいか、古くささは感じられません。
Y山荘 (建築家:高橋昌宏)
色も形もシンプルな平屋。天井までの大きな窓が、外から見ても開放的!青い空に真っ白な外観がとてもよく映えていて、なんともおしゃれ。
016小諸 I さんの家 (建築家:鈴木宏幸)
平屋というと長方形で直線的なイメージがありますが、そんなイメージと相反してこの事例は丸みがあってしなやかなカーブを描く個性的でおしゃれな平屋。室内から漏れる明かりと外観の曲線が合わさり、柔らかい温かな空間を演出しています。
緑のカーテンの家 (建築家:オーガニックデザイン一級建築士事務所)
屋内にも屋外にもたっぷり木材を使用したおしゃれな平屋。照明が木材に反射して平屋全体に黄金の光が広がっています。
RW山荘 (建築家:高橋昌宏)
車好きの人にはたまらないデザインの平屋。車庫もリビングも全てが一体になっているので、お気に入りの愛車を側に感じながら生活することができます。これも平屋だからこそできることですね。
土間リビングで愛車と暮らす家|BEAT HOUSE (建築家:小磯一雄|KAZ建築研究室)
土間を中心に「みんなの居場所(LDK)」と「個の居場所(個室群)」をL型に配置。LDK、土間、軒下、庭が一体となった空間構成です。 土間に置かれた「オーブンとコンロ付きの薪ストーブ」は、 「アイランドキッチン」とともにこの家の中心的存在です。個室にいてもそれぞれの気配を感じながらゆったりと過ごせます。
土間の広がる家 (建築家:根來宏典)
街の中心部からはずれた、比較的交通量の多い道路に面した立地のお宅。夫婦と子供ひとりの3人家族で、夫婦共働きのため昼間は留守になりがちです。
そのため外部は安全のために閉じられたようにしていますが、内部には光が降り注ぎ、風が通っています。背の高い木のある中庭が中心となって、ぐるりと各部屋がつながっています。
I HOUSE (木造平屋) (建築家:貴志泰正)
リビングに続く広々としたテラスのある平屋です。
長く続く間取りのリビングダイニングは、壁などの間仕切りを設けずに家具や壁素材、床材にフローリングやタイルを使い分けることで多彩な空間をつくり出しています。各部屋に面しているテラスも、もう一つのリビングダイニングとしてのゆとりある場所となっています。
上富田町平屋の家 H邸 (建築家:スタジオパートスリー)
ひろびろとした芝生の中庭がある住宅です。小さな子供や高齢者がいる2世帯住宅であることから、平屋建ての完全バリアフリーとし、家族みんなが全ての空間を自由に行き来できるようになっています。
小さな部屋に分割せずにオープンな間取りとし、芝生の中庭が家族のもう一つのリビングルームに。冬にも部屋の隅々まで太陽の光が受けられることや、夏にしっかり日差しが遮られることにも配慮されています。
COURT HOUSE (建築家:土井一秀)
お子さまが独立し、定年を少し残したご夫婦のための住宅です。以前住んでいた純和風の家の、使いにくさと寒さを第一に考慮。中央に大きな中庭を設け、外から閉じられた平屋にすることで、外側からのからっ風を封じ、どの部屋にも光が差し込み陽だまりを感じられるつくりとしています。中庭に面した開放的なガラス張りのバスルーム、趣味である車のスペースも広々とゆとりがあります。
南浅田の家~大きな中庭のある家~ (建築家:窪江健)
広々とした敷地の中に、ミニマムで静かに佇む平屋です。
中に入ってゆくと、その立地を最大限に生かし、考え抜かれたシンプルな間取りが広がります。家族が集まるリビングダイニングは開口も思い切り大きくオープンにし、個々の居室のプライベートスペースは光が差し込むよう計画されながらも、窓の位置を考慮し少し閉じた空間になっています。天井のしつらえも高さを意識し、構造材が見える箇所とそうでない箇所のメリハリを持たせています。
回りのいえ (建築家:NAOI)
小さいお子様もいるご家族の、広々とした中庭からL字に広がっている平屋です。
庭と平行なラインで配置されたオープンキッチンからは、各居室の開口を大きくとっていることから、リビングダイニングはもちろんのこと、中庭を通して子供部屋を見ることができます。庭側から斜めに高くなっていくようにデザインされた天井は、広々としたゆとりと素材が持つ温かさを感じさせてくれます。
大家族で平屋に暮らす家 (建築家:宝角陽輔)
ご実家の畑に囲まれた土地に建つ住まい。
間口一杯の引き込み窓のある開放的なリビングは、造園が仕事のご主人が設える庭へ続いて、まるで室内と外が一体になった空間のようです。
神戸町の平屋 (建築家:武藤 圭太郎)
緑の多いおおらかな住宅地にある平屋。
建物の形をコの字にして、プライバシーを守るために中庭側には目線より高さのある塀を建てているので、開口を大きくしました。
桐野町の家 (建築家:WORKS・WISE 大桑博彦)
中庭と平屋の両立がコンセプトの住まい。
木塀は縦スノコ状の黒オイルステイン塗装をほどこして、とんがり屋根と塀で外観デザインの特徴にもなりました。
平屋デザインの家 OUCHI-41 (建築家:石川淳)
浅間山を望むゴルフ場に隣接した平坦地の別荘。
ゴルフ場からの見え方に気を遣い、極力小さく低く、シンプルな平屋に。室内に入ると、トップライトからの光が眩しく、開放的な空間です。
軽井沢の別荘(U邸) (建築家:桑原聡)
庭の木々と建物の関係を大切にした住まい。
住まい手が、もっとも安らぎを得られる場として寝室を住まいの中心に。そして、その寝室を囲むように空間が広がっています。間仕切りの少ない大きな平屋空間で、つねに自然を感じることができます。
サクラの家 -寝室を中心として段階的に庭に開かれる住まい- (建築家:遠藤誠)
広いワンルームのプロアプランですが、それぞれ個人部屋のある間取り。
庭と建物が続いているような、時には家族が集い、時には一人で過ごすことのできる多様な平屋になりました。
あったかくて美味しい家 (建築家:野口修一)
のどかな田園地帯に建つ平屋。
大きな勾配のついた屋根を挟むように、ハイサイドライトと掃き出し窓があり、そこからの光によっていつでも陽だまりのような空間です。
新城の家 (建築家:山本智一)
夫婦と子ども3人の家族の住まい。
勾配が違う4面の三角屋根と、見る角度によって全く違う表情を見せる不思議な外観。子供の気配をいつも感じながら、家事効率を上げるために家事動線も考えに考え抜かれ、日々の負担を確実に減らすことができるようになりました。
つくば市 いのりの家 (建築家:とりやまあきこ)
自然が豊かな平野地に建つ平屋住宅。
土地が広いことや、思い描く家の大きさが夫婦と姉妹の4人家族にしてはコンパクトなものであったので、自然と平屋となりました。中庭を中心に「ロの字」型で、それぞれの部屋から他の部屋を眺める際は必ず中庭越しに眺めることに。
algedi/ドーナツの穴はなせ必要かを考えてみる。 (建築家:ポーラスターデザイン一級建築士事務所)
ビルトインガレージとロフトがあり、そして子供が走りまわれる平屋。
間取りには回遊動線をつくって、行き止まりのない楽しいかたちとなりました。どの部屋にも均等に人が出入りすることで光と風が通り、隅々まで活き活きとした住まいに。
skat/8の字状に間取りの外周を回遊性のある通路とする事で、ヒエラルキーの差の少ない間取りとなることを考える。 (建築家:ポーラスターデザイン一級建築士事務所)
プライバシーは確保しながらも、近隣に対してほどよい距離感を保てるようにした住まい。
東西に長い敷地を生かして3つの庭をつくり、希望通りの間取りに。イロハモミジのある中庭とリビングダイニングは、中央のガラス戸を開けて居間と一体の利用もできます。
姉ヶ崎の家 大屋根と3つの庭|新築 (建築家:後藤智揮)
猫は自由に家中を闊歩し、暖かく高い場所を見つけて過ごすので、その特性を考慮したキャットウォークが壁の上に張り巡らされる間取りに。上から見ると三ツ矢サイダーのマークのような三本の矢が交わる中心付近に中庭を抱えるかたちになっています。
acrab/HUBのような役割を持つ、光庭をめぐる2層の回遊動線をもつ住宅。 (建築家:ポーラスターデザイン一級建築士事務所)
居室が中庭に向かって開かれ、中庭面が全面開口となるプラン。
外側をデザイン性のあるルーバーで囲うことで、プライバシーが保たれカーテンいらずに。廊下は最小限にして工夫することで、余すところなく広さを使いきった空間になりました。
sadaltager/方位性を失うことのできるコートハウスの作り方を考える。 (建築家:ポーラスターデザイン一級建築士事務所)
広い土地の母屋に隣接した平屋の住まい。
回遊できる平屋は多くありますが、シンメトリーに傾斜したとんがり屋根が特徴の、広いワンルームの空間は、真っすぐなコースで徒競走ができそうです。ちょっとしたロフトがあるのもとても楽しそうです。
『コヤノスミカ』趣味を楽しめる空間、ゆったり寛げる空間 (建築家:川本敦史+川本まゆみ)
海にも山にも近い場所に建つ、2世帯住宅。
短い時間で光を効率的に室内に入れるために、のこぎり型の屋根に。建物中央に2世帯共有の玄関ホールつくり、お互いの気配を感じることができる空間になりました。
葉山一色の家 (建築家:八島正年/八島夕子)
ゆとりのある住宅地に建つ白い平屋。
プライバシー確保のため、豊かな緑のある中庭を作ることに。中庭からの光がハイサイドライトなどから室内隅々まで差し込み、何とも贅沢な住まいになりました。
『高松の家』中庭を囲む平屋住宅 (建築家:細川範規)
住宅地の一角に建つ個性的な2世帯の住まい。
中庭を中心に、親世帯と子世帯の箱が器用に組み合わされている印象。家の中に、いつでも何か発見がありそうです。
富津の2世帯住宅 (建築家:納谷建築設計事務所)
デザインや間取りのくふうで、現代的な住宅となっている平屋の実例をご覧いただきました。平屋は無理とあきらめず、ぜひ検討してみてください。
最終更新日:2019年07月02日
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