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ご先祖様に見守られる暮らし~日常生活に溶け込む現代のお仏壇と...

2017年04月13日

SUVACO

ご先祖様に見守られる暮らし~日常生活に溶け込む現代のお仏壇とは~

仏壇のある部屋は、昔は「仏間」が一般的でした。しかし現代の住宅事情では、独立型の仏間に仏壇を安置することが難しくなってきています。

若い世代が存在感のある仏壇をリビングに安置することに抵抗感を抱くのは理解できる一方、インテリアの雰囲気を重視して仏壇を隠すことに注力しすぎ、仏壇に手を合わせる習慣がつきにくくなってしまうのも寂しいですよね。

では、インテリアの雰囲気を極力損なわず、仏壇が日常生活に溶け込んでいる家とは、どういった家なのでしょうか。実例をご紹介します。

現代の仏壇事情は?

「仏壇はご先祖様の家」という観点からすれば、敷地の広いお宅の独立型の立派な仏間はもちろん素晴らしいですが、家族が一番長く過ごす空間に仏壇を安置するというのも、現代の生活に合った仏壇の在り方といえます。

そんな現代の住宅事情に合わせて、仏壇メーカーからは薄型の壁かけタイプや可動式タイプまで、さまざまなものが販売されており、仏壇をインテリアの一部にしたり、手を合わせる時以外は隠しておいたり、できるだけ存在感を感じさせない「現代仏壇」が人気です。

置き場所を選ばないコンパクトな仏壇

リビングダイニングの壁一面にカウンター収納を設置し、仏壇を置けるスペースが設けられています。天井際の窓から光が差し込み、明るい雰囲気になっています。

ハイサイドからの光が明るいワンフロアー間取りの住宅 (キューブワン・ハウジング)

仏壇を載せている箪笥にひと工夫あります。法事の際には収納部分が引き出せ、供物などを置く台になります。機能的でありながら家具や建具の雰囲気に馴染んだ、まさに日常に溶け込んでいる仏壇です。

北区神谷の家 (建築家:新保倫章)

リビングの奥に3畳ほどの広さ和室があり、仏壇が安置されています。リビングからは目に入りにくい位置にありながらも近くに感じる間取りです。

spiral らせんのいえ (建築家:鍵谷啓太 / 井上佐和子)

また、こちらの和室は中庭から各部屋にアクセスできるようになっているので、気軽に親族がお参りに来られるよう、プライベートゾーンを通らず仏壇までアクセスできるようにもなっています。

spiral らせんのいえ (建築家:鍵谷啓太 / 井上佐和子)

リビングからの距離が近い、小上がりの畳スペースに

現代の住宅では、ごく一般的な間取りとなった「小上がりの畳スペース」に仏壇を安置するのもオススメです。リビングダイニングからつづきになってると、毎朝手を合わせる習慣がつきます。床の間や畳のダークな色合いが、シックで落ち着いたインテリアにマッチしています。

M邸 (株式会社FILE)

ダークな色味の落ち着いたリビングダイニングに馴染ませつつ、大きな出窓を設置し、採光を確保したことで暗い雰囲気になりません。

M邸 (株式会社FILE)

こちらも小上がりの畳スペースですが、障子を閉めると個室になり、さらに和室4畳が建具で1畳と3畳に仕切られるようになっています。茶室として使う際に、水屋1畳と茶室3畳として使える機能的な間取りです。

マンションに仏間⇔茶室  住まいの一角に心落ち着く空間を (建築家:堀 紳一朗)

また茶室で使う際には、仏壇収納は壁と同色の建具で覆われ、水屋収納からは水屋棚が現れます。交差する建具の仕掛けが見事です。

マンションに仏間⇔茶室  住まいの一角に心落ち着く空間を (建築家:堀 紳一朗)

日常生活に溶け込む仏壇の実例をご紹介しました。こうして実際に仏壇が安置されている空間をみると、ご先祖様が家族を見守ってくれているように感じませんか?ご先祖様を身近に感じ、心穏やかに暮らせそうですよね。仏壇を受け継ぐことになって、安置する場所にお悩みの方の参考になればと思います。

最終更新日:2017年04月14日


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