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家を建てる前に知っておこう!開放感だけではなく機密性の重要性

2017年08月11日

SUVACO

家を建てる前に知っておこう!開放感だけではなく機密性の重要性

家を建てる前に知っておこう!開放感だけではなく機密性の重要性

家を建てる多くの人が開放感のある家でのびのびと暮らしたい、という理想を思い描きます。ただ開放感にだけ目がいってしまうと、いざ家が完成して暮らし始めた後に外からの視線が気になり、実際はのびのびと暮らせないなんてことにも....。

本当に快適に暮らすためには、適度な目隠しや壁を作って安心して過ごせる空間づくりを心掛けることが大切です。

「機密性」の言葉の意味と住まいへの取り入れ方

「機密性」が持つ本来の意味は、特定のモノに対して適切な権限を持つ者のみがアクセスを許可されている状態のことを指します。住まいに対してその言葉を適用するならば、その空間の外部から内部を見たり、様子を窺うことができない状態ということです。

「機密性」を取り入れた住まいの施工事例を見ていきましょう。

空と友達になるいえ (建築家:牧野嶋彩子)

基本の出入り口 玄関アプローチの目隠し

まずは玄関アプローチ。コンクリートで壁を作り上げることでプライバシーはもちろん、防犯面でも効果を発揮します。足元をライトアップしたり、グリーンを設置すれば閉塞感もなく、むしろスタイリッシュな空間に。

ゴトオリの家 (建築家:FrameWork設計事務所)

ゴトオリの家 (建築家:FrameWork設計事務所)

リビングで開放感を味わいたい ~ 庭やテラスに必要になる機密性

家を設計する際に最も開放感を求めるのは、リビングからの眺望ではないでしょうか。しかしリビングは一番長く過ごす場所であり、同時に外部からの視線も気になりやすい場所です。

視線を気にすることなくくつろげるリビングを作るためには、庭やテラス、大開口部の目隠しを工夫する必要があります。

まず庭をつくる上で「機密性」を取り入れる究極の手法は、庭を中庭にしてしまうこと。庭や庭に面したリビングは、外部から見られることはありません。庭自体がとびきりのプライベート空間となり、布団を干したり、子供が遊ぶ時でも気兼ねすることがなくなります。

ごろりの家 (建築家:谷口智子)

ベランダやテラスの場合も目隠しフェンスを付ければ、外気や自然光を浴びながらプライバシーを確保することができます。洗濯物も心配なく干せますよね。

空と友達になるいえ (建築家:牧野嶋彩子)

リビングのメイン開口部が大きい道路や商業施設に面していたとしても、縦格子のルーバーで緩やかに視線を遮ることができます。

こちらは、開口部の外が縁側のようなスペースになっていて、ルーバーの効果もあり外と程よい距離感を保っています。天気のいい日にこんな縁側でごろごろできたら最高ですね。

VERTICAL HOUSE (縦格子の家) (建築家:Mitsutoshi Okamoto)

バスルームも工夫次第で開放感が得られる

素敵な景色を見ながらお風呂に入れたら最高だけど、外からの視線はしっかりシャットアウトしたい....という葛藤が生まれるのがバスルームです。

そんな時はトップライトを設ければ、自然光や空気を感じながらも外の視線を気をにすることなく、ゆっくりとバスタイムを過ごすことができます。

室内温室が楽しい!!土間テラスのある家 (建築家:ガーデナー建築家/勝田無一)

家の中での機密性 大人オンリーで集中する書斎

家の中でも他の部屋から独立した場所でありたいのが書斎です。集中して作業したい時は、家族と切り離された空間でないと本当の集中は得られません。

狭くてもいいので壁で仕切られた空間を設けましょう。自分だけの空間に適切に机や本、OA機器等を設置し、お気に入りの場所を作り上げてください。

Matryoshka house #113 (建築家:COGITE)

今回ご紹介した「機密性」を意識した事例は、家が完成してから実行しようとしても不可能なことがほとんどです。家の設計段階から「開放感」と「機密性」の適度なバランスをイメージして、居心地のいい住まいを完成させてください。

最終更新日:2017年08月11日


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