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躯体現しですっきりモダンな家をつくる

2017年08月21日

SUVACO

躯体現しですっきりモダンな家をつくる

躯体現しですっきりモダンな家をつくる

「躯体現し」という言葉を耳にしたことありますか。言葉は聞いたことがなくても、躯体現しの空間は見たことがあるかもしれません。躯体現しの事例を参考に、どのようにすれば空間を素敵に演出できるのかご紹介します。

躯体現しとは

「躯体」とは建物の基礎や柱・梁・壁・床などの建物を支える構造体や骨組みのことで、構造方式によって、木造、鉄骨(S)造、鉄筋コンクリート(RC)造などに分類されます。「躯体現し」とは、この躯体と呼ばれる部分が見えている状態のことを言います。

躯体現しの代表格:RC造におけるコンクリート部分の見せ方

よく耳にする「コンクリート打ち放し」という工法も躯体現しに分類されます。まさにこの外観は仕上げ材を用いず、建物全体を躯体現しで造った事例となり、無機質な素材感とシャープな建物形状とがよく合っています。

TKR[コンクリートの家] (建築家:近藤 正隆)

リノベーション工事にて、天井や壁の仕上げ材を徹底的に排除し、躯体のコンクリートをむき出しのままにすることにより、構造美を上手く空間造りに生かしています。

青木ビル (9)

こちらもリノベーションでコンクリートの躯体現しにした事例です。
天井にある配管やダクトをそのまま見せて、コンクリートの壁には壁紙やボードを貼っていた接着剤の跡が白い斑点として残っていますが、それも含めデザインの一部として上手に利用しています。

Scenes (nu(エヌ・ユー)リノベーション)

コンクリート現しの玄関スペース。
こちらも天井のダクトがむき出しですが、間仕切りにメタルフェンスを採用したり、壁のフックに水道管を使うなど、メタル素材を上手く組み合わせてインダストリアル風の空間に仕上げています。

インダストリアルスタイル (リノベ不動産|Three Eight)

躯体のコンクリートをそのまま生かした室内空間。
コンクリートの壁から突き出たような階段のステップは、外部からの光を受けてスリット状に伸びた影が美しさを演出。新築ならではの計算して考えられた素敵な躯体現しの事例です。

吹き抜けでつながる立体ワンルームの家 mm邸 (建築家:奥村理絵)

木造の躯体現しはどの様な感じでしょう

天井板を張らず、屋根を支える等間隔に並んだ垂木をそのまま見せることにより、ルーバー天井のような美しいデザインになっています。このように躯体現しは、木造の構造美を生かしつつ、空間を広く見せることもできます。

土間の広がる家 (建築家:根來宏典)

資材置き場をケーキ屋さんにリノベーションした事例で、既存の吉野杉の魅力を生かして、梁や柱、天井のほとんどを躯体現しとしています。
木材の温かみが感じられる空間に、黒いアイアンの手すりや躯体そのものの直線ラインが調和して、ナチュラルでモダンな空間に仕上がりました。

Hapshuu Cake & Cafe (建築家:山本嘉寛)

鉄骨造の躯体現しの特徴は?

鉄骨造のお宅をリノベーションして躯体現しにした事例。
鉄骨の躯体や波型のデッキプレートは造形的に面白いですが、そのままだと鉄の素材感が出てしまい無機質な印象になることも。白に着色することでおしゃれな空間になりました。

暮らし方自由自在 「KNY 2-11」 (NARAYA)

こちらは鉄骨造による新築の躯体現し事例。
鉄骨のシンプルな躯体現しにすることで、間口の狭い敷地でも広々とした室内空間を実現しています。鉄骨の躯体は壁と同色の白系にすることで柔らかい印象に。

『』の家 (建築家:山本嘉寛)

初めから計算して躯体をデザインしたり、リノベーションで壁や天井板を撤去して躯体をむき出しにしたりとさまざまな事例を紹介しました。
躯体現しは、構造体の種類によっても印象が違ってきます。コンクリート、木造、鉄骨など構造体の特性を生かして、素敵な空間作りを目指してください。

最終更新日:2017年08月21日


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